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車中泊におすすめの「ポータブル電源」4選 電子レンジやドライヤーも使える! 災害時にも安心なハイパワータイプ【2023年7月版】

» 2023年07月21日 18時00分 公開
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 車中泊やキャンプなどのアウトドアシーンや、災害時の備えとして、「ポータブル電源」が人気を集めています。最近までは「アウトドアに興味がない」「自分には必要ない」と思っていた人も、自宅での使用を想定して購入を検討している人もいるようです。

フォト ASAGAO AS2000-JP(出典:Amazon

 数年前までは、ポータブル電源で使用できる家電がかなり少なかったのですが、この1〜2年でハイパワータイプのポータブル電源が増え、電子レンジやホットプレート、ドライヤーなど、消費電力が高い家電も使うことができるようになってきています。

 今回は、さまざまな種類があるポータブル電源の中から、特に大容量&ハイパワータイプのものをピックアップして紹介します。

haru.

haru.

フリーランスライター・編集者。車中泊・バンライフ・キャンピングカー関連、生活・料理関連の記事を複数メディアで執筆中。夫婦でDIYしたバンで「休日バンライフ」として日常的に車中泊をしています。車中泊では車内でパソコン仕事をする他、料理・読書・ゲームをして楽しむ、完全なる「インドア派」。インテリア・ガジェット・ゲームも大好き。

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長期の車中泊旅から災害時の備えまで! ハイパワータイプのポタ電

 長期の車中泊旅やキャンプなどにも使える「ポータブル電源(ポタ電)」。現在多くのメーカーから、さまざまな特徴を持つポタ電が販売されています。製品ごとに大きさや重量、容量、出力に違いがあり、デザインやカラーも豊富です。

フォト Jackery ポータブル電源 2000 Plus(出典:Amazon

 最近では、スマートフォンからの遠隔操作に対応しているモデルも増えているので、誰でも簡単に操作できます。多くの製品が初心者でも使いやすく、一目で分かりやすい構造になっています。

「ソーラーパネル」と一緒に使えば、電気代の節約にもなる

 ポタ電は、ソーラーパネルから太陽光を利用して充電することができます。また夜間の割引時間に充電することで、電気代の節約を目的に使用することも可能です。

 昨今、電気代の高騰などで節約意識が高まっています。自宅に大規模なソーラーパネルを導入するのは難しいですが、ポータブル電源と小型のソーラーパネルを利用することで、電気を節約しながら快適に過ごすことが可能になります。

 晴れている日の日中に、ベランダや庭にソーラーパネルを広げてポータブル電源を充電しておき、夜はポータブル電源から電力を賄う、なんてこともできるのです。

おすすめのポタ電(ハイパワータイプ)はコレ!

ASAGAO AS2000-JP

 ASAGAO JAPAN販売している「AS2000-JP」は、本体容量が1920Whと大容量で、定格出力は2000W(サージ電圧5000W)と高出力のポタ電です。消費電力の高い電子レンジやドライヤーだけでなく、業務用の電動工具なども使用することができます。

フォト ASAGAO AS2000-JP(出典:Amazon

 大きさは22.7(幅)×34.7(高さ)×35.5(奥行)cm、重さは20.5kgです。大容量・ハイパワーでありながら、本体はさほど大きくなく、持ち運びやすいでしょう。

 自宅のコンセントから急速充電が可能なため、わずか2時間ほどで充電が完了します。

 別売りの純正ソーラーパネルからの充電もできます。ソーラーパネルを2枚直接接続することで、最大200Wの充電が可能。晴天時など条件が整えば、最短6時間のソーラー充電も可能になります。

 公式オンラインストアでの販売価格は24万9800円(税込、以下同)。現在、8月31日までの期間限定セールを開催しており、20%オフの19万9840円で購入できます(2023年7月21日時点)。

Jackery ポータブル電源 2000 Plus

 ポータブル電源の人気メーカー「Jackery(ジャクリ)」の「ポータブル電源 2000Plus」は、2042Whと大容量で、定格出力は3000Wと超高出力。電気製品のほとんどを稼働させられる、ハイパワーなポタ電です。

フォト Jackery ポータブル電源 2000 Plus(出典:Amazon

 本体は最大5つの拡張バッテリーに接続ができ、電気容量12kWhまでの拡張が可能。さらに本体を並列接続することで、拡張バッテリーを含めて最大24kWhまでの拡張にも対応しています。

 これだけのパワーがあれば、長期の車中泊やキャンプで便利に使えるのはもちろん、災害時も安心です。本体の大きさは約47.3(幅)×37.3(高さ)×35.9(奥行)cm、重さは27.9kg。かなりの大きさ・重さがありますが、本体にキャリーハンドルや滑り止め付きのタイヤが付いているので、持ち運びはスムーズです。

 公式オンラインストアでの販売価格は28万5000円です。

BLUETTI AC200MAX

 BLUETTIの「AC200MAX」は、容量が2048Wh、定格出力が2200Wと、こちらもパワフルなポタ電です。さらに最大2つの専用拡張バッテリーを接続することで、8192Whまで拡張することができます。

フォト BLUETTI AC200MAX(出典:Amazon

 BLUETTIの独自技術により、ACアダプターを2個使用して同時充電が可能。最短2.5時間でフル充電できます。また、ACアダプターとソーラー充電を組み合わせたデュアル充電にも対応しています。1400Wの急速充電が可能なため、2時間でフル充電できます。

 公式オンラインストアでの販売価格は23万9800円です。

EcoFlow DELTA 2 Max

 EcoFlowの「DELTA 2 Max」は、容量が2048Wh、定格出力が2000Wとなっています。独自のX-Stream技術により、最大1500Wの充電が可能。約100分で本体をフル充電することができます。

フォト EcoFlow DELTA 2 Max(出典:Amazon

 さらに、ACアダプターとソーラー充電のデュアル急速充電にも対応しています。最大2500Wの入力により、約60分のフル充電が可能です。

 また独自技術のX-Boost機能をオンにすれば、最大2400Wの高出力にも対応できます。テレビや冷蔵庫、エアコン、電子レンジなど、一般的な家電製品の99%以上を稼働させることが可能です。

 公式オンラインストアでの販売価格は、25万4100円です。

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