まだまだアツいレトロブーム、今夏は「レトロ扇風機」が話題 Z世代に刺さる“エモい”ビジュアル

[Fav-Log編集部，Fav-Log]

※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

　ここ数年、主にZ世代（1990年後半〜2010年代に生まれた世代）の間で「昭和レトロ」や「平成レトロ」などがトレンドになっています。

　昔懐かしい喫茶店の定番メニューである「クリームソーダ」や「ナポリタン」、昭和の情緒あふれる商店街やアトラクションがある「西武園ゆうえんち」などが代表例と言えるでしょう。Z世代では、こうしたレトロなものが“エモい”と表現され人気を集めています。

小泉成器 KLF-2035／A

　このレトロブームは家電製品にも及んでおり、今夏は「レトロ扇風機」が話題になっています。ここではそのブーム事情や、ショッピングサイトで買えるレトロな扇風機・ハンディファンを紹介します。

Fav-Log編集部

さまざまな製品・サービスの「お気に入り」が見つかる情報サイト「Fav-Log by ITmedia」。各ジャンルに詳しい担当編集部員が、ユーザーの製品選びに役立つ情報をお届けしています。

→著者のプロフィールと記事一覧

フリマアプリでの検索数は昨年比467倍

　ヤフーが提供するフリマアプリ「PayPayフリマ」が発表した「2023年夏のトレンド」によると、2023年6月の「レトロ 扇風機」の検索数は、昨年比467倍に増加しているとのこと（出典：PayPayフリマ公式サイト）。同月に「扇風機」と一緒に検索されたキーワード1位も「レトロ」でした。

「PayPayフリマ」2023年夏のトレンド

　「PayPayフリマ」では、スイッチが壊れているような商品も購入されていることから、見た目のおしゃれさを重視して購入する人も多いことが分かります。

　また電気代高騰の影響もあり、扇風機を活用して暑さ対策を行いたいと考える人が増えたことも影響しているかもしれません。

5月に発売された小泉成器のレトロ扇風機はSNSで話題に

　小泉成器は5月、昭和レトロなミニ扇風機を発売。昭和の扇風機を意識して“押し応えのある大きなボタン”を採用しています。SNSでは「一周回っておしゃれ」「押し応えのあるボタンが気になる」「昭和の扇風機はボタンを押すときの音が好きだった」といった反応があり、話題になりました。若い世代だけでなく、懐かしさでほしくなる人も多いようです。

小泉成器 KLF-2035／A

押し応えのあるボタン

　高さ412mmの小さめ設計で、ちょこんとしたサイズ感もかわいさを倍増させています。お部屋に設置するだけでノスタルジックな気分に浸れそうですね。

小さめサイズがかわいい

ショッピングサイトで買えるレトロな「扇風機」「ハンディファン」

ハモサのレトロファン

ハモサ RF-0113（出典：Amazon）

付属のオリジナルステッカー（出典：Amazon）

　鎌倉発のブランド・ハモサは、レトロにこだわった扇風機を展開しています。1950年代〜70年代の米国やヨーロッパの素材・塗装感を取り入れ、懐かしさを感じるデザインに仕上げています。ネットの中心部分に貼れる、付属のオリジナルステッカーもレトロな雰囲気満載。洋風レトロが好きな人におすすめです。

トフィーのハンディファン

トフィー FN02-NV（出典：Amazon）

　ラドンナが展開するキッチン・ライフスタイル家電ブランド・トフィー（Toffy）は、レトロなデザインのハンディファンを多数展開しています。LEDライト付き、アロマが楽しめる、長時間駆動、3WAYなど、見た目のかわいさだけでなく、機能も充実しているモデルが多いです。

今売れている「扇風機」をチェック！

30日間無料でお試し　音楽聴き放題！

音楽聴き放題「Amazon Music Unlimited」