もはや必須装備と言えるカー用品「ドライブレコーダー」(ドラレコ)。前方だけを記録するシンプルなモデルのほか、前後2カメラタイプや360度撮影モデル、ルームミラーを置き換えるデジタルルームミラー型なども登場しています。
万が一の備えとして車に装着しておきたいドラレコ。ここでは、ドラレコのおすすめモデルとAmazon売れ筋ランキングトップ10モデルを紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2023年8月9日11:00現在)に基づいて制作・集計しています。
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
フロント1カメラ&リア2カメラによる3カメラドライブレコーダー。2022年に登場したフラッグシップモデル「marumie Y-3000」の駐車監視機能を強化した後継モデルです。
リアに2つのカメラを搭載することで、前後2カメラモデルで死角となる左右と車内を同時記録。360度カメラと比較して高画質かつゆがみの少ない映像を撮影できるのがメリット
です。
新モデルでは、+B/ACC電源コードを標準装備し、オプション不要で駐車中の記録ができるようになっています。駐車監視モードへは自動で切り替えるようになりました。また、オプションの接近検知マイクロ波センサーに対応し、車両バッテリーへの負荷を約98%低減しながらの駐車監視が可能です。
3カメラ全てにソニー製の高感度センサー「STARVIS」(フルHD)を採用しています。
ユピテル公式直販サイトの価格は4万7080円(税込)です。
シンプルな1カメラモデルです。海外ブランドの安価な製品が多い中、国内大手のコムテックが手がける日本製の信頼感と3年保証が売りになっています。
フルHD(1920×1080ピクセル)対応の200万画素センサーや、白飛びと黒つぶれを押さえるHDR(ハイダイナミックレンジ)、速度も記録できるGPS機能など、ドラレコに欲しい機能は不足なく装備。オプションのコードを使えば駐車監視機能も利用できます。
実売価格は1万2000円台からとなっています。
カメラの映像をルームミラー型ディスプレイに映し出すタイプが人気ですが、コムテックの「ZDR038」は、フロントカメラ(&リアカメラ)とディスプレイが分離しているセパレートタイプです。
比較的安価な海外ブランド製品ではルームミラー型ディスプレイとフロントカメラが一体化しているモデルが主流ですが、ZDR038ではフロントカメラとディスプレイを別々にすることで取り付けの自由度が増しています。衝撃でミラーがずれてしまっても映像を確実に記録できるメリットもあるとしています。
ディスプレイは、ルームミラーにかぶせてシリコンバンドで固定するだけで取り付け可能。操作はタッチで行え、液晶オフの場合はミラーとしても使えます。
カメラは夜間撮影に強いソニー製センサー「STARVIS」(フルHD)を採用。前後カメラとも超広角レンズの採用で対角168度という広範囲を記録してくれます。
ネットショップでの実売価格は4万円前後からとなっています。
Amazonの売れ筋ランキングは国内外のブランドの前後2カメラモデルが人気。海外ブランド製ミラー型も比較的手ごろな価格で注目されています。
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