トラックボールは、マウスとはまた違ったメリットのあるポインティングデバイスです。
手首を動かす必要が無いため、手首の疲労を軽減してくれるほか、デスクの限られたスペースでも操作できます。また、膝の上や寝ながらでも問題なく操作できるメリットもあります。
ここでは、今売れている人気の「トラックボール」をAmazonの売れ筋ランキングからピックアップ。ランキングトップ10とともに小型のトラックボールのおすすめ製品を紹介します。
本記事では、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2023年8月22日12:00現在)に基づいてランキングを集計しています。
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ナカバヤシの「Digio2」は、コンパクトなボディ(全長9.5cm)が特徴のモデルです。小型ながら一般的なトラックボールと同等の34mmのボールを採用し、操作性に優れています。
ネットサーフィンの際に便利な進む・戻るボタンを備えるほか、感度を450〜1200dpiの間で自動調整するおまかせモードと600dpiの固定モードをワンタッチで切り替えるSPEEDボタンを搭載。作業内容や好みに応じて感度を素早く変更できます。
すべてのボタンが静音仕様となっている点は、オフィスや出先での使用でクリック音が気になる人にはうれしいポイントでしょう。
Bluetooth接続モデルとレシーバーを使用した2.4G無線接続モデルの2種類が販売されています。
実売価格は6000円前後(税込、以下同)から。
サンワダイレクトの「400-MAWBTTB190BK」は、握りやすい形状や角度にこだわったエルゴノミクスデザインのトラックボールです。
親指から小指までフィットするようにカーブした形状になっていて自然と手を置けます。また、自然な手首の角度で握れるように傾斜が付いており、手首への負担も軽減してくれます。
通信方法は、Bluetooth接続とレシーバーを使用した2.4G無線接続に対応。スイッチひとつで切り替えられるため、パソコン使用時は2.4G無線で接続、タブレット使用時はBluetoothで接続――といった形で素早く接続先を変更して使用できます。
実売価格は約5500円から。
ケンジントンの「Pro Fit Ergo TB450」は、人間工学に基づいたエルゴノミクスデザインとサステナブルな素材利用が特長のトラックボールです。
人間工学に基づいて45度の傾斜がつけられており、手首が握手をした時のような自然な角度になるので負担が少なく、長時間でも快適に使用できます。
素材には50%再生プラスチックを使用し、環境に配慮して製造されているのもうれしいポイントです。
通信方法は、従来のBluetoothより消費電力が少ないBluetooth Low Energyでの接続と、レシーバーを使用した2.4G無線接続に対応しています。
実売価格は約8300円から。
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