スマートフォンで楽しんでいる映像コンテンツやゲーム、WebサイトやWebサービスなどを、もっと大きな画面で楽しみたい――そんなニーズに応えるのが「タブレット端末」です。
タブレット型の端末にはWindowsタブレットやiPadもありますが、Androidタブレットならば、Androidユーザーが違和感なく、いつものスマホを操作する感覚で扱えるのが大きなメリットです。
ここでは、「Androidタブレット」の最新おすすめモデル5つを紹介します。
古の「ケータイ雑誌ライター」。フィーチャーフォン時代の終焉とともに、守備範囲をIT・ガジェット・パソコン・AV家電など広範囲に拡大。趣味はゲームとアニメ・仮面ライダー・アメコミ映画などの鑑賞。好きな音楽はクラシックロックとネオアコ。
Androidタブレットは、GoogleのAndroid OSを採用したタブレット型の端末です。最大のメリットは、画面サイズの大きさ。スマホより広く1度に表示する情報量がアップ、映像コンテンツなどを楽しむ際の迫力も増します。
またノートパソコンより持ちやすいため、ベッドなどリラックスした状態で使うのにも最適なデバイスと言えます。外出中はスマホ、リビングではテレビ、自室ではパソコン、そしてベッドの上ではタブレットといったように、シーンに応じてデバイスを使い分けると非常に快適にコンテンツを楽しめるはずです。
ゲーム好きのユーザーであれば、スマホとの2台持ちになるメリットも見逃せません。タブレットの大画面で攻略サイトや攻略動画を見ながら、スマホでじっくりゲーム攻略……といった使い方もおすすめです。Discordなどのチャットツールやメッセンジャーアプリを使えば仲間との連携もスムーズに行えます。
「Galaxy Tab S6 Lite」は、6月23日に販売開始となった、サムスンの新型Androidタブレットです。スリムなボディに大画面を搭載、スムーズな書き心地のスタイラスペン「Sペン」が付属しています。
Sペンは約0.7mmのペンチップで、実物のペンのようなスムーズで快適な書き心地となっています。長時間使用しても疲れにくいグリップ感も実現しており、手書き文字や手描きイラストなど、便利に利用できます。
画面の縁を狭めることで、コンパクトなサイズ感と迫力ある約10.4インチの大画面を両立。約465gと軽量でありながらも7040mAhの大容量バッテリーを搭載し、最大15時間の動画視聴が可能です。チップセットはSnapdragon 720Gを採用しており、Webブラウジングやアプリも快適に操作できます。
ショッピングサイトでの価格は、約7万8000円(税込、以下同)からとなっています。
OPPO Pad Airは、中国「OPPO」が日本市場に初めて投入したタブレット端末です。2022年発売の製品で、薄さ約6.9mm、重さ約440gの薄型軽量デザインや、背面加工技術「OPPO Glow(オッポ グロウ)」による、汚れや指紋がつきにくいボディといった特徴を備えています。
6月29日には、ストレージ容量を64GBから128GBに増量したモデルを発売。ストレージが128GBに強化されたことにより、写真や動画、ゲームアプリ保存数に余裕ができました。
新発売となった128GBのモデルの実売価格は約3万6000円から、2022年発売の64GBモデルは約2万9000円からとなっています。
「aiwa tab」シリーズは、IT機器メーカーのJENESIS(ジェネシス)が展開する「aiwaデジタル」ブランドのAndroidタブレット。「aiwa tab AB8」は6月16日に発売となった新モデルです。8インチディスプレイを搭載したモデルで、持ち運びにも便利なサイズとなっています。
動画視聴やWebブラウジングなど、一般的なタスクにおいてストレスのない使用感を実現。搭載メモリは4GBなので、重めのゲームアプリなどは厳しいシーンがあるかもしれません。
ショッピングサイトでの価格は約1万9000円。リーズナブルかつコンパクトなので、持ち運び用のタブレットを初めて購入するというユーザーにおすすめです。
中国のXiaomi(シャオミ)のミドルレンジに位置づけられるサブブランド「Redmi(レッドミー)」のAndroidタブレット。高いコストパフォーマンスが魅力です。
最大90Hzのリフレッシュレートに対応した10.61インチディスプレイを搭載。タブレットとしては標準的なサイズで、動画や電子書籍、Webサイトなどの視聴・閲覧に便利なサイズです。大容量8000mAhバッテリーを搭載しながら、薄さ7.05mm、重さ445gを実現。ベッドやリビングでじっくり使用できます。
ショッピングサイトでの価格は、メインメモリ3GB・ストレージ64GBのモデルが約2万3000円から。メインメモリ4GB・ストレージ128GBのモデルもラインアップされています。なお、グローバル版ではメインメモリ6GBやストレージ256GBのモデルも販売されています。
「Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)」は、2560×1536ピクセル表示に対応した11.2型の大画面有機ELディスプレイを搭載したハイスペックタブレットです。
最大の特徴である高解像度かつ広色域のディスプレイは、600ニト(nit)の高輝度、ピクセル密度の高いDelta RGB配列などにより、繊細で美しい色彩を実現。最大120Hzのリフレッシュレートと360Hzタッチサンプリングレートで、レスポンスも良好、ゲームなどの操作も快適に行えます。
また、JBL製スピーカーを4基搭載し、ドルビーアトモスにも対応。立体音響による没入感のあるクリアなサウンドを実現します。
ショッピングサイトでの価格は約7万1000円。高価なハイスペックモデルなので、初めてAndroidタブレット購入する人にはハードルが高いタブレットと言えるかもしれません。解像度の高い画像や動画を見るのにこだわるユーザーには満足できるモデルとなるでしょう。
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