腕時計としての役割だけでなく、健康管理や運動の記録・サポートなどさまざまな機能を持つ「スマートウォッチ」。
今回は、手頃なモデルを試してみたい人や費用を安く抑えたい人におすすめの、予算1万円で購入できる安いけど“使える”「スマートウォッチ」をピックアップ。あわせて最新の「スマートウォッチ」売れ筋ランキングを紹介します。
Amazonの「スマートウォッチ」売れ筋ランキング(2023年9月14日17:00現在)に基づいてランキングを集計しています
さまざまな製品・サービスの「お気に入り」が見つかる情報サイト「Fav-Log by ITmedia」。各ジャンルに詳しい担当編集部員が、ユーザーの製品選びに役立つ情報をお届けしています。
7月に発売されたシャオミ(Xiaomi)の「Redmi Watch 3 Active」は、“驚きのコスパ”で話題になったモデル。公式ストアでの販売価格が5490円(税込、以下同)と手頃な価格でありながら、1.83インチの大型ディスプレイや100種類以上のワークアウト・スポーツモード、Bluetooth通話、5ATM対応の防水性能などを搭載しています。
Bluetooth通話機能は、連携したスマートフォンから発着信が可能。仕事やワークアウト中も電話に応答できて便利です。なお、サードパーティ製アプリからの音声通話は現時点で未対応です。
200種類以上のウォッチフェイスやメタリック仕上げのフレーム、4色のポップなストラップなど、優れたデザインも魅力の一つです。
血中酸素レベル測定や24時間心拍数モニタリング、睡眠モニタリングなどの健康管理機能も充実しています。マグネット式充電で、最大で12日間使用できるロングバッテリーを搭載。デザイン・機能・価格のバランスが良いモデルと言えるでしょう。
ファーウェイ(HUAWEI)の「Band 8」は、公式ストアでの販売価格が8580円と前モデルと同じ値段ですが、より軽量・薄型になっており、着け心地の良さがアップ。さらに睡眠モニタリングの精度が約10%向上し、より詳細な睡眠モードの設定が可能になっています。
前モデルと同様、血中酸素の常時測定、心拍数モニタリング、ストレスモニタリングといった健康管理に役立つ機能を搭載しています。また、最大100種類のワークアウトモードに対応していて、日々の運動を測定することが可能です。
そのほか、LINEなどのアプリからの通知表示機能、着信確認や通話拒否、タイマーやアラーム機能なども搭載。通常使用の場合、バッテリーは約2週間持続します。また約5分充電するだけで、約2日間使用可能です。
Zepp Healthの「Amazfit Bip 3」は、機能性とデザイン性を兼ね備えたスマートウォッチです。1.69インチの大型カラーディスプレイを搭載。厚み9.65mm、重さ33gと薄型・軽量で、運動中も快適に身に着けられます。
心拍数、睡眠、ストレスモニタリング、月経周期トラッキングなどの一般的な健康管理機能のほか、7日間のトータルスコアを「100」以上に維持できれば生活習慣病のリスクを大幅に軽減できることが実証されているという、健康評価システム「PAI」も搭載。
さらに運動をサポートする60種類のスポーツモードや、スマホを探す機能、リモート撮影、音楽コントロール、ToDoリストなど日常生活に役立つ機能も備えています。バッテリーの最大持続時間は14日間。公式ストアでの販売価格は9900円です。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.