スタイリッシュなデザインで、2200円(税込)とお手頃価格な3COINS(スリーコインズ)の「スティックモバイルバッテリー:4800mAh」が人気です。
デザイン性は高いですが、気になるのはその機能性です。実際に使用してみましたので、どれくらいでスマートフォンの充電ができるのか、また使い勝手などをレビューします。
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
3COINSには、おしゃれでかわいらしい商品がたくさんあります。「スティックモバイルバッテリー:4800mAh」もくすみカラーでおしゃれです。筆者が購入したのはピンクです。はっきりとしたピンクではなく、くすんだ色合いがかわいらしいです。他にもアイボリー、ベージュ、グリーン、パープル系があります。
仕様については、以下の通りです。
前面の大きなボタンを押すと、LEDでバッテリー残量を示してくれます。充電をしないときは、自動的に電源がオフになります。
まずはスティックモバイルバッテリーを充電します。バッテリー残量は、4段階のLEDで示されます。
購入した時点で2つ点灯していたので、少なくとも25%以上は充電されていたようです。説明書には、フル充電まで約3時間かかるとあります。入力ポートはUSB Type-Cです。実際に充電してみると、約2時間で満充電となりました。
前述したように、購入した時点ですでに25%以上は充電されていたので、3時間もかからずにフル充電となりました。充電中はLEDが点滅し、充電が完了すると点灯します。
モバイルバッテリー本体がフル充電になったところで、スマホの充電をしてみます。出力ポートはUSB Type-Aです。充電するスマホはiPhone 8で、バッテリー残量が0%の状態で充電をスタートします。充電中はモバイルバッテリーのLEDが点滅して、バッテリー残量を示します。
97%まで充電できるまで、3時間ほどかかりました。スリコのモバイルバッテリーの残量は、25%以下となっています。スマホ自体が古いので充電に時間がかかりましたが、スマホ1回の充電は可能であるといえるでしょう。
スリコの「スティックモバイルバッテリー:4800mAh」は手のひらサイズで持ち運びやすく、カラー展開もおしゃれです。ただ出力ポートはUSB Type-Aなので、iPhoneの「USB-C-Lightningケーブル」などを使用している人は、別途USB Type-Aに対応する充電ケーブルの購入が必要になりそうです。
また、スマホの充電回数は1回程度で、急速充電などにも対応していない点を考慮しておく必要があります。
スリコの「スティックモバイルバッテリー:4800mAh」は公式オンラインショップでも購入可能です。ただオンラインの場合、購入金額が5000円未満だと送料が550円かかります。気になる人は、他に欲しい商品と一緒に購入するなどして、お得に購入してみてください。
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