格安SIMで使える「モバイルルーター」おすすめ3選　楽天オリジナルモデルやSIMフリーモデルをピックアップ【2023年最新版】

» 2023年12月25日 18時00分公開

[森坂光郎，Fav-Log]

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　4Gや5Gなど、通信キャリアのモバイル回線をWi-Fi経由で利用できる「モバイルルーター」。出先でネット接続を利用、共有したり、自宅において固定回線の代わりに利用したりするのも便利です。

富士ソフト +F FS050W（出典：富士ソフト）

　今回はモバイルルーターの中でも、コストパフォーマンスに優れた、楽天や格安SIMのおすすめモデルを紹介します。

森坂光郎

古の「ケータイ雑誌ライター」。フィーチャーフォン時代の終焉とともに、守備範囲をIT・ガジェット・パソコン・AV家電など広範囲に拡大。趣味はゲームとアニメ・仮面ライダー・アメコミ映画などの鑑賞。好きな音楽はクラシックロックとネオアコ。

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複数のデバイスを同時に接続

　モバイルルーターとは、スマホやパソコンなどのデバイスをWi-Fiを介して接続し、通信キャリアのモバイル回線でインターネットに接続するための端末です。

　スマホやパソコンとはWi-Fiでの接続が一般的ですが、有線接続ができたりUSB接続するタイプもあります。

　スマホやパソコンだけでなく、ゲーム機など複数機器を同時に接続できるので、家族や仲間との旅行などにはとても便利です。

Rakuten WiFi Pocket 2C（出典：楽天）

　モバイルルーターを選ぶ際に最も注目すべきポイントはキャリアです。安定した接続や手厚いサポートを求めるのであれば、NTTドコモ、au、ソフトバンクの大手3社から選ぶのがおすすめです。コストパフォーマンスを重視するのであれば、楽天や「格安SIM」のキャリアでSIMフリーモデルを使うのも選択肢に入ってきます。

　通信契約と端末の購入を別々にする場合は、4G／5Gといった通信規格が、契約するキャリアの回線とモバイルルーターで合致しているか確認するようにしましょう。

スタイリッシュで携帯しやすいモバイルルーター：Rakuten WiFi Pocket 2C

　「Rakuten WiFi Pocket 2C」は楽天オリジナルモバイルルーターの第3弾モデル。。製造はZTEが担っています。

　スタイリッシュで携帯しやすいデザインを採用。薄型で持ちやすく、裏面に楽天のマスコットキャラ「お買いものパンダ」が描かれているのが特徴です。

Rakuten WiFi Pocket 2C（出典：楽天）

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　16台まで同時接続できるので、メインのスマホに加えて、家族のパソコンやタブレットにも使えます。本体のQRコードをスマートフォンで読み込むだけで、簡単にWi-Fiの接続ができます。

　モバイル通信は4G（LTE）対応で、Wi-FiはIEEE802.11 b／g／n（2.4GHz帯のみ）をサポート。定価は7980円（税込、以下同）となっています。

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5GとWi-Fi 6に対応したSIMフリーモデル：富士ソフト +F FS050W

　横浜市に本社を置く富士ソフトのSIMフリーモバイルルーターです。

　富士ソフトの「+F FS050W」は5G対応のSIMフリーモバイルルーター。物理的なSIMに加え「eSIM」にも対応しており、オンライン上で回線契約・開通手続きをして即時に利用開始できるのが特徴です。。

　物理SIMも、nanoSIMスロットを備えたデュアルSIM構造で、2つの回線を切り替えながら使用することも可能です。

富士ソフト +F FS050W（出典：Amazon）

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　持ち運びに適したバッテリーを長持ちさせる「モバイルモード」、バッテリーの劣化を防ぎ通信速度を速める「据え置きモード」、エンジン起動／停止に連動してルーターの電源をオン／オフする「カー・モード」と3つのモードを搭載、シーンに合わせた最適なモードを選んで通信できます。

　WAN側は5G（NSA/SA・ローカル5G）、LAN側はWi-Fi 6に対応しているので、高速で安定した通信環境が望めます。実売価格は約3万3000円からとなっています。

ホームルーターとしても利用可能：NEC Aterm MR51FN

　「MR51FN」はNECプラットフォームズのSIMフリーモバイルルーターです。

　受信最大3.8Gbpsの高速モバイル通信を実現する5Gサービスと、国内4キャリアや海外170以上の国・地域のバンド（通信帯域）に対応しています。

　もちろん格安SIMにも対応しているので、月額の予算や利用方法に合わせて最適な通信サービスを選択することができます。

NEC Aterm MR51FN（出典：Amazon）

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　別売りの専用クレードルにセットすることで、ホームルーターとしての利用も可能。クレードルにはイーサネットポートが1ポート搭載されており、有線接続でも利用できます。

　自宅にブロードバンド環境がある場合には、クレードルと既設のルーターをLANケーブルで接続し、MR51FNを「ブリッジモード」にすることで、Wi-Fiアクセスポイントとして使用することも可能です。

　外出先で使用していたMR51FNをそのままの設定で使用できるので、自宅の回線への接続変更もスムーズに行えます。

　SIMカードスロットは、nanoSIM用スロットを1基搭載。実売価格は約2万7000円から。

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