2023年も、残すところあとわずか。年末に身の回りのモノを新調して、新たな気分で新年に望むのも良いでしょう。
以下では、実用性の高さと良好なコスパで人気の「電波ソーラー式腕時計」のおすすめ製品の中から、カジュアルな場面での使用に最適なモデルをご紹介します。
物欲系ブロガー。理系出身で首都圏在住。「物欲紳士ブログ」にて、ミドル世代メンズの視点から「長く使える愛用品との出会い」をテーマに記事を執筆中。趣味は「良いモノ」集め、カメラと写真、クルマとドライブ、旅行、革細工などのモノ作り。
普段着とのコーデで「20世紀らしいレトロ感」を楽しみたい方には、90年代に一世を風靡した、G-SHOCKの名作のスタイルを継承した1本をおすすめします。
「GW-6900-1JF」は、G-SHOCKの定番シリーズ「6900シリーズ」のロングランモデル。G-SHOCKの定番機種と言えば、シリーズ初代機以来の「角型デザイン」を踏襲した「ORIGINシリーズ」がまず浮かびます。これに対し、「6900シリーズ」では円形のケースと操作性に優れたフロントボタン、通称「三つ目」と呼ばれる3連インジケーターを採用しています。発売当時に大ヒットした背景もあり、「90年代の時代感を思い起こさせるスタイル」が魅力だと言えるでしょう。
本機では、駆動部に世界6局の電波受信に対応した電波ソーラーモジュールを採用。機能性の面でもアップデートを遂げています。20気圧防水やタフネス性などの「G-SHOCKらしい堅牢性」を誇りつつ、比較的お気軽に入手可能なコスパ感もうれしいところです。
フリースにデニム、スニーカーといった「90年代らしいスポーツ&ストリートスタイル」に合わせたい1本です。ケース幅は約50mm、本体とバンドは樹脂製です。ショッピングサイトでの実売価格は1万円台後半からとなっています。
電波ソーラーウォッチの機能性を、最新のスタイルで楽しみたい方には、カシオの定番シリーズ「プロトレック」のアナデジモデルをおすすめします。
「PRW-6900BF-1JF」は、近年流行している「アウトドアスタイル」をテーマにデザインされたニューモデル。本機はケース横幅が約45mmと、このタイプの製品としてはそれほど大ぶりなサイズではありません。ですが略8角形の独特なケース形状に加え、テクスチャー感のあるステンレスベゼルを採用することで、サイズスペックを超えた存在感が感じられます。メリハリ感のある時分針やインデックスのデザインは視認性に優れるだけでなく、アウトドアギアにも通じる力強さが感じられます。
本体ケースやバンドの樹脂素材に、環境に配慮したバイオマスプラスチックを採用した点も、最新のアウトドアモデルらしいポイントです。駆動部には世界6局の電波受信に対応した電波ソーラーモジュールを採用し、10気圧防水に対応するなど、実用機としても充実したスペックを誇ります。さらに方位&気圧&温度を計測できる「トリプルセンサー」を搭載。アウトドアでの使用にも、もちろん最適です。アウトドア用途だけでなく、普段着や休暇時の旅行のお供にも活躍してくれそうな1本。ショッピングサイトでの実売価格は5万円台からとなっています。外装やバンドの仕様違いのモデルも、別型番にてラインアップされています。
今回は実用性の高さで人気の「電波ソーラー式腕時計」の中から、おすすめの製品をご紹介しました。ビジネスからカジュアルまで幅広く活用できる1本からドレッシーなモデル、カジュアルスタイルに好適な製品まで、幅広い選択肢が存在することが、お分かりいただけたかと思います。
電波ソーラー式腕時計の最大の魅力は、「ストレスのない使用感」です。使用する場面に最適なモデルを選ぶことで、「腕時計ライフ」がより快適なものになることでしょう!
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