イヤフォンを持っている人は多いと思いますが、どれくらいの頻度で掃除をしているでしょうか。小さめのガジェットなので、あまり汚れが気にならない人もいるでしょう。しかしイヤフォンやケースは、意外と汚れているものです。
そんなイヤフォンの掃除に便利なのが、3COINSの「クリーニングペン」です。SNSで話題になることが多いので、気になっていた人もいるかもしれません。
販売価格は330円(税込)です。早速、使い勝手や注意点などを紹介します。
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
3COINSの「クリーニングペン」は、主にイヤフォンの掃除をするアイテムです。長さ約10cmのペン状で、キャップを外すと万年筆のペン先のような「金属スティック」が出てきます。このペン先の下には「ブラシヘッド」が付いています。
さらに反対側には、柔らかいナイロン性の「植毛スポンジ」が付いています。金属スティックはイヤフォンの狭い部分の汚れをかき出し、ブラシヘッドはイヤフォンのほこりなどを取り除くことができます。
そして植毛スポンジはイヤフォンケースの掃除に最適です。
クリーニングペンは収納するとコンパクトになるので、保管場所の心配もありません。
早速、クリーニングペンを使ってイヤフォンとケースの掃除をしてみました。掃除をしたのは、Appleの「AirPods(エアーポッズ)」です。
まずはイヤフォン本体です。スピーカーのメッシュ部分の手前に汚れがたまっていたので、ペン先を使ってかき出していきます。ペン先はとても細いので、イヤフォンの狭い部分にもアプローチできます。ペン先は丸くなっているので、イヤフォンを傷つけることなく使うことができました。
汚れをかき出した後、ブラシヘッドで優しくなでることで、汚れを取り除くことができます。
植毛スポンジは、ケース内の掃除ができます。エアーポッズケースの穴にジャストフィットしました。そのままクリーニングペンを動かすと、奥にある汚れを取り除くことができました。
ただAppleの公式サイト「AirPods、AirPods Pro、AirPods Max、EarPodsのお手入れ方法」には、「鋭利な道具や研磨剤は使わないでください」とあります(出典:Apple)。使用は自己責任にて行ってください。また基本的には金属スティックは使用せず、ブラシを使うことをおすすめします。
3COINSのクリーニングペンは、イヤフォンだけではなくスマートフォンやパソコンの掃除にも使えます。
例えば筆者は、キーボードの隙間の掃除にはクリーニングペンの植毛ブラシを使っています。イヤフォンやスマホ、パソコンの定期的な掃除に使えるクリーニングペン。コンパクトなので、収納場所にも困りません。気になる人は要チェックです。
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