皆さんは、春に聴きたい曲はありますか? 季節によって聴きたい曲や頭に浮かぶ曲は違いますよね。
春一番が吹いた地域もありますが、まだまだ寒い日もあります。そんなとき、春をイメージする音楽を聴いて、春気分になってみませんか。今回は、「春気分になれるJ-POP」を紹介します。
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エンタメ全般が好きなライターです。ドラマや映画、アニメなど日本の作品が得意ですが、色々な国の作品も観ます。特に演技に注目して作品を観たり、記事を書いたりしています。
また、目標にしていた海外での生活も実現中。数年間は日本と海外での生活を楽しみつつ、現地のエンタメに触れるのが目標です。
4人組のロックバンド「スピッツ」といえば、1991年にメジャーデビューした後、数々の名曲を世に送り出しているアーティストです。
2023年は、映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』でスピッツの楽曲『美しい鰭』が主題歌として起用された他、映画『水は海に向かって流れる』では、『ときめきpart1』が主題歌として使用されました。
メジャーデビュー後、最新の『美しい鰭』を含め、40を超えるシングルを発表しており、聴く人によってスピッツの代表曲は違うかもしれません。
しかしスピッツのなかで春を連想させる曲といえば、さわやかな曲調から春景色が浮かぶような『春の歌』を選ぶ人も多いのではないでしょうか。2005年にテレビCMとコラボした楽曲でもあり、多くの人が耳にしたことのある名曲です。
“イエモン”として知られる「THE YELLOW MONKEY」。1992年にメジャーデビューした日本のロックバンドです。一度耳にすると離れない印象的な歌詞とメロディーが特徴で、デビュー当時から根強いファンがいる人気バンドの1つです。
バンドは一度解散したものの、2016年に再集結。ファンにとって大きな喜びであり、今も記憶に残っている人は多いでしょう。
『花吹雪』も春らしいさわやかさを持った曲というより、イエモンらしいテイストの音楽であることが分かります。しかしこの曲も一度聴くと繰り返し聴きたくなる、クセになる曲ではないでしょうか。
自分の経験と重ね合わせて、春になると『花吹雪』が聴きたくなる人も多いでしょう。
松任谷由実さんの『春よ、来い』といえば、誰もが知る春うたであり、実際には季節を問わず1年中聴きたいと思う曲でもあるのではないでしょうか。
松任谷さんの楽曲は『春よ、来い』の他にも、『ルージュの伝言』『恋人がサンタクロース』『やさしさに包まれたなら』など、数えきれないほどの名曲があり、世代を問わず親しまれている曲がたくさんあります。
その中でも『春よ、来い』は、春を思わせる曲の代表格です。春になると聴きたくなる曲でありながら、思わず口ずさみたくなるようなメロディーが特徴的。春気分を味わいたいとき、この曲を聴いたり、歌ってみたり、全身で楽しみたくなります。
「Awesome City Club」は3人組のバンドで、男女ツインボーカルです。ファンの間では“オーサム”の愛称で知られています。
2021年には、今回紹介する『勿忘』(わすれな)で『第72回NHK紅白歌合戦』への出場も果たしています。
この楽曲は、菅田将暉さん、有村架純さん出演の映画『花束みたいな恋をした』のインスパイアソングとして制作された楽曲です。映画とセットで楽曲を楽しむと、より春らしい気分や季節が変わる切なさも同時に感じることができるでしょう。
しかし主題歌や劇中歌ではないので、使用されたのは広告や予告映像のみ。ほかに「THE FIRST TAKE」でも演奏され、話題になりました。さわやかな気分だけではなく、季節が変わる春ならではの切ない気分も歌い上げてくれる『勿忘』。春うたとして聴いてみるのはいかがでしょうか。
最後に紹介するのはyamaさんの『春を告げる』。yamaさんのオリジナル楽曲で、ミュージシャンとして活動し始めて1作目の楽曲でした。2020年には、「THE FIRST TAKE」に同楽曲披露のため登場したことでも話題となりました。
yamaさんといえば目元を覆う仮面が特徴的ですが、この仮面も「THE FIRST TAKE」のために考案されたそうで、その後定着しました。
春らしい軽やかな雰囲気をまとったメロディーの中に、リアルな生活を歌った歌詞には共感してしまう部分もあります。
ぜひ、春気分になれるお気に入りの春うたを見つけてみてくださいね。
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