「シングルバーナー」はキャンプで料理を作ったり、ハイキングでお茶の時間を楽しんだりと、アウトドアで火を得るための必需品。カセットこんろと同じガスボンベ「CB缶」やアウトドア専用の「OD缶」を使うガスバーナーのほか、アルコール燃料を使うアルコールストーブや固形燃料ストーブなどがあります。
メインとサブを用意して、用途によって使い分けてみるのも便利です。ここでは、Amazonの売れ筋ランキングから、今売れているシングルバーナーをピックアップして紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2024年5月2日10:00現在)に基づいて制作・集計しています。
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
「レギュレーターストーブ TriTrail(トライトレイル) ST-350」は、SOTOから登場した新型バーナー。定番の「レギュレーターストーブ ST-310」などと同様のCB缶(カセットガス)直結型ですが、軽量化を追求し、本体重量はST-310より約200gも軽い135gに抑えられています。
収納時サイズは112(幅)×47(奥行き)×113(高さ)mmとコンパクトで、登山やツーリングなどで活躍してくれそうです。シェイプアップしつつ、耐風性の高い火口と低温に強いマイクロレギュレーター、点火スイッチも搭載。出力は2200kcal/hとパワーも確保しています。
同時に新たなCB缶「CB TOUGH」も登場。耐圧性のあるボンベの採用によりOD缶と同等クラスのガス配合を実現し、マイクロレギュレーターを搭載するTriTrailなどと組み合わせることでマイナス5度の環境でも快適に調理できるとうたっています。通常サイズの「CB TOUGH 220」(ST-712)に加え、TriTrailにベストマッチなコンパクトサイズの「CB TOUGH 125」(ST-711)もラインアップしています。
TriTrailは初回分の数量限定で、CB TOUGH 125がセットになった「ST-350TB」として販売されます。SOTO公式価格は9900円(税込)です。ST-350TBの在庫が終了次第、単体の「ST-350」(税込9900円)に切り替わります。
アウトドア用バーナーの老舗ブランド、プリムス(PRIMUS)のOD缶用定番モデルの1つです。
116gという軽量かつコンパクトなサイズですが、出力3600kcal/hというハイパワーを誇ります。ゴトクは展開式で最大148mm径と、中サイズのクッカーにも対応できます。
収納時サイズは7.5×8.8×3.0cmというコンパクトさ。登山やツーリング、ハイキングなどに広く活躍してくれます。
実売価格は7000円台前半から。
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