着ることで、疲労回復のサポートが期待できる「リカバリーウェア」。「TENTIAL」や「VENEX」「SIXPAD」など、各メーカーが展開しており話題になっています。
機能的でリーズナブルなウェア・アイテムを展開する「ワークマン」でも、リカバリーウェア・グッズを取り扱っています。
前編では、「メディヒール リカバリールームシャツ/パンツ」を紹介しましたが、後編では同じく「メディヒール」シリーズのコンプレッションウェアなどの3アイテムを紹介します。こちらも実際に着ているので、使用感などもお伝えします。
川崎 さちえ
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
ワークマン「MEDIHEAL(メディヒール)」シリーズとは、繊維原料に極小セラミックスの粉末を独自配合した素材を採用したウェア・アイテムのこと。この素材により、身体から放出される遠赤外線が輻射され、結果的に血行を促進するというものです。
今回紹介するアイテムの1つ「メディヒール リカバリー長袖クルーネック」は一般医療機器届出がされている製品で、疲労軽減や血行促進、筋肉のハリ・コリの緩和、筋肉の疲れを軽減するなどの効果が期待できます。
ただ、同じく後述する「メディヒール アームスリーブ」と「メディヒール カーフスリーブ」は、一般医療機器ではありません。そのため疲労軽減などの効果をうたうことはできませんが、輻射作用は実感することができます。
ワークマンの「メディヒール アームスリーブ」は、「メディヒール」シリーズの他製品と同じく高機能素材を採用したアームカバーです(一般医療機器ではありません)。
筆者は冷房の冷え対策に着用しています。冷房が効いている室内でデスクワークをしていると、手首や腕が冷えてしまうことがあります。冷えてしまうと、腕のだるさや手首に違和感を覚えることがあるのです。「メディヒール アームスリーブ」を着けていると、じんわりと暖かくなるので、冷え防止に役立っています。
接触冷感は備えていないので、ひんやり感はありません。ただ紫外線カット率90%以上なので、屋外では日焼け防止にも役立ちます。価格は780円(税込、以下同)です。
筆者は寝間着として「メディヒール リカバリールームパンツ」を着ています。じんわりとした暖かさを感じることができますが、ハーフ丈なのでふくらはぎのケアはできません。そこで追加購入したのが、「メディヒール カーフスリーブ」です。
実際に着けてみると、フィット感が高い着心地です。とはいえ、着圧というほど圧はかかっていないように感じます。程よくふくらはぎをカバーしてくれるので、筆者は就寝時に使っています。
また冷房対策として、日中に使うこともあります。「メディヒール カーフスリーブ」も一般医療機器ではありませんが、繊維原料に極小セラミックスの粉末を独自配合した素材を採用しています。そのため、じんわりとした暖かさを感じます。夏でも冷房などで冷えてしまう人におすすめです。こちらも価格は780円です。
「メディヒール リカバリー長袖クルーネック」は、一般医療機器の届出をしたコンプレッションウェアです。コンプレッションウェアは、圧迫することで筋肉の無駄な動きを防ぐ効果があり、結果的に疲労軽減につながるウェアです。「メディヒール リカバリー長袖クルーネック」も非常に体にフィットする作りになっています。
身長160cmで標準体型の筆者は、Sサイズを着ています。非常にフィット感がありますが、ジャストサイズです。体のラインが出るウェアなので、インナーとして使用しています。
筆者は、早朝のウォーキング時に着用しています。早朝なので、夏でも気温はそれほど高くないのですが、それでも汗だくになります。「メディヒール リカバリー長袖クルーネック」は冷感素材ではなく、むしろ遠赤外線の輻射熱で血行が促進されるので、体が暖かくなります。
また、非常にフィットして風をあまり通さないので、夏の運動時に着るのは厳しいと感じます。逆に冬場ならスポーツをする際のインナーに使うとよさそうです。体がじんわり暖かくなり、疲労軽減にもつながります。
価格は1500円。カラーはブラック、チャコール、ネイビー柄、チャコール柄、グレー柄があります。サイズはS〜3Lです(Sはブラックとチャコールのみ)。
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