ペットボトル飲料を冷たく保ち続けてくれる「保冷ペットボトルホルダー(ペットボトルクーラー)」は暑い季節にありがたいアイテム。手軽に入手できる500mlペットボトルが丸ごと入り、長時間にわたって保冷してくれます。
ここでは、保冷ペットホルダーのおすすめ商品をピックアップして紹介します。商品選びの参考にしてください。
小林 カサゴ
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
保冷ペットボトルホルダーは、一般的なペットボトル飲料が丸ごと入り、外気から遮断することで冷たさを保ってくれるアイテムです。
特に効果が高いのは、ステンレスなどの金属製で「真空断熱構造」を採用しているタイプ。側面と底面が二重構造になっており、その間を真空状態にすることで、熱の伝達を防いで温度を保つ仕組みです。結露を防げるので、デスクワークやドライブなど、飲み物が欲しいさまざまな場面でペットボトル飲料を快適に楽しめます。
注意しておきたいのが、それぞれの商品が市販の全てのペットボトル形状に対応しているわけではないこと。コーヒー系に多いショート型など、容量が同じ500mlのペットボトルでもさまざまな形状のものがあるので、自分の好みの飲料が入るのかどうか確認しましょう。
無印良品の保冷ペットボトルホルダーです。ステンレス製の真空断熱構造により保冷効果を発揮します。
500〜650mlのペットボトルを収納でき、カバーを回転させることでペットボトルの高さに合わせて調整できるようになっています。対応ペットボトルサイズは外形70mm以内、高さ210mm以内です。
デザインは無印らしいシンプルなもの。ハンドルが付いているので持ち運びに便利です。カラーはシルバー、ホワイト、ブルーの3色。無印良品の公式サイト価格は各1490円(税込)です。
人気アウトドアブランド「キャプテンスタッグ」(CAPTAIN STAG)のステンレス製真空二重構造のペットボトルホルダーです。
500〜600mlのペットボトルに対応し、カバー部分の蛇腹構造により背の低いペットボトルにもアジャストできます。持ち運びに便利な持ち手付きです。
ブラックのほかシルバーやオリーブドラブなどのカラーバリエーションがあり、“鹿番長”(キャプテンスタッグのブランドロゴ)入りのデザインでアウトドア映えもばっちり。実売価格(税込)は約2000円前後です。
500〜600mlのペットボトルに対応するステンレス製真空二重構造のホルダーですが、上げ底をする付属アジャスターを使うことで、缶コーヒーに多い390ml缶にも対応するのがポイントです。
指に引っ掛けて持ち運べるハンドル付き。実売価格(税込)は1700円前後です。
ステンレス製真空断熱2重構造のペットボトルホルダー。500ml〜650mlのペットボトルに対応します。
エラストマー樹脂製のカバーがペットボトルをしっかり固定してくれます。持ち運び用のハンドルが付いていますが、折りたたみ式なので収納時に便利。本体は傷に強いパウダー塗装が施されています。
ピンクベージュなどおしゃれな色合いのカラーもラインアップされています。実売価格(税込)は約1500円です。
500mlペットボトルを収納できるポリエステル製カバー。内側がアルミ張りになっており、保冷効果が期待できます。
金属製の真空断熱構造の商品に比べると保冷性能は劣りますが、実売500円前後からと安い上、かさばらないのがメリット。「金属製ホルダーは思ったより大きくて重い……」と感じる方は、結露も防げる手軽で安価なペットボトルカバーで十分かもしれません。
【強コスパ】無印の「ドリンクボトル」がとてもいい。素材も使い勝手もうれしい逸品です
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