標高が高くて涼しく、家族で楽しめる観光スポットが多い「那須高原」。自然豊かな避暑地ということもあり、夏の車中泊におすすめの場所です。車中泊ユーザーである筆者もよく滞在します。
今回の記事では、夏の車中泊旅に最適な避暑地「那須高原」のおすすめ「RVパーク(車中泊スポット)」を紹介します。
この記事内の情報は2024年8月6日時点のものです。内容が変更になる場合もあるため、実際に利用する際は、事前に公式サイトなどをご確認ください
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フリーランスライター・編集者。車中泊・バンライフ・キャンピングカー関連、生活・料理関連の記事を複数メディアで執筆中。夫婦でDIYしたバンで「休日バンライフ」として日常的に車中泊をしています。車中泊では車内でパソコン仕事をする他、料理・読書・ゲームをして楽しむ、完全なる「インドア派」。インテリア・ガジェット・ゲームも大好き。
暑い夏の旅は、できるだけ標高が高く、気温の低い避暑地に滞在するのがおすすめです。標高が100m上がると気温は0.6度下がるといわれており、特に暑さが厳しい昨今では、夏は避暑地で過ごしたいと考える人が増えているようです。
筆者のおすすめは、栃木県の那須高原。那須高原は首都圏からアクセスが良く、気が向いた時にふらっと出かけることができる距離感が魅力です。
那須町にある「道の駅 那須高原友愛の森」は標高470m、那須塩原にある「道の駅 湯の香しおばら」でも標高は425mと高めで、標高1000mを超えるスポットも多数存在します。
自然も多く避暑地として有名ですが、牧場やカフェ、遊園地、サファリパーク、スキー場など、家族や友人と楽しめる観光スポットが多いのも魅力の1つです。GWや夏休みなどの長期休みに、子連れの観光旅行にもおすすめです。
最初に紹介するのは「RVパーク ホテル・フロラシオン那須」です。ホテルの駐車場の一角が車中泊スポットになっているので、トイレや入浴施設など、ホテル内の清潔な設備を使用することできます。
ホテル内の温泉は別料金ですが、室内・露天風呂があり、広くて快適。温泉は滞在中何度でも利用することができます。また事前予約をすれば、朝・夕食を付けることも可能(別料金)。車中泊をしながらホテル泊のようなサービスを受けることができます。
駐車場も広く、電気も使い放題(別途1000円)。暑い夏の車中泊でも、車内でクーラーや冷蔵庫を思う存分使用することができます。
「那須塩原ニワトコ RVパーク」は、2024年7月にオープンしたばかりの東日本最大級のRVパークです。周囲に建物などが少なく、静かな立地が特徴です。
敷地内は広く開放感があり、スペースの広さやペット可など、さまざまなタイプ・料金別の車中泊スペースがあります。
近隣には千本松牧場や道の駅 湯の香しおばら、那須ガーデンアウトレットなど観光スポットが多く、アクセスもとても良い立地です。那須高原へも車で20分程度となっています。
新規オープンなので共有施設も新品でとてもきれいです。共有スペースには、調理が可能な炊事場や男女別のトイレ・シャワールームなどがあります(シャワーは別料金)。また、屋上には開放的なジャグジーもありますよ(要予約・別料金)。
車中泊スペースごとに料金が異なるため、予約の際は公式サイトで料金をご確認ください。
「RVパーク ビバーク+那須高原」は、那須街道(県道17号線)に面した場所にあります。四方をフェンスに囲まれた「with Petサイト」や、トレーラーを連結したまま駐車可能な大きめのサイトがあるのが特徴です。
RVパーク周辺には飲食店や道の駅、スーパーやドラッグストアがあり、なんと敷地内にも飲食店があります。利便性が良い立地にあることから、那須観光の拠点としてもおすすめです。
敷地内の駐車スペース横という、深夜でも利用しやすい場所に、24時間使用可能なトイレがあります。
チェックインが12時から、チェックアウトが12時までと、長時間の滞在が可能なので、ゆっくりと那須観光を楽しみたい人におすすめです。
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