空気が乾く冬は、お肌やのどの乾燥が心配な時期。肌や粘膜が乾燥すると体を守るバリア機能が弱くなるので、菌やウイルスの攻撃に弱くなってしまいます。
そこで役立つのが加湿器です。お部屋の空気中に湿度を補充してくれるため、さまざまなメリットが得られます。
そこで今回はニトリの公式サイトを参考に、おすすめの「加湿器」を3つ紹介します。
Fav-Log編集部
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国内で販売されている加湿器には、主に「加熱式」「気化式」「超音波式」、そして「ハイブリッド式」があります。
「加熱式」は、水を沸騰させて蒸気を発生させる方法。部屋の温度を下げずに加湿できますが、吹き出し口が高温になってしまうので、やけどに注意が必要です。
「気化式」は、水を含ませたフィルターに風を当てて湿気を拡散する方法。吹き出し口は高温になりませんが、室温が下がってしまうデメリットがあります。
「超音波式」は、水を超音波で霧状にして加湿する方法。室温は下がりませんが、メンテナンスを怠ると貯水タンクに雑菌が繁殖し、部屋に飛散してしまいます。
また、「ハイブリッド式」は、「気化式+温風」と「超音波式+加熱」の2種類が主流です。ニーズに合わせて方式を選ぶと良いでしょう。
「水がこぼれにくいコードレスデスク加湿器 DM07 NC」は、デスクの上で使える超音波式のコードレス式の加湿器です。
満充電時には約4〜5時間の使用が可能で、充電はUSB方式。満充電までの時間は約4時間です。USB給電をしながら使用もでき、1時間あたりの電気代は約0.2円と省エネなところもうれしいですね。
本体が倒れても水がこぼれにくい設計になっており、タイマーによるオートオフ機能や起動時に点灯するライトの調節機能も備えています。なお、アロマオイルには対応していません。価格はニトリ公式サイトで、1990円(税込、以下同)です。
「楽に給水できるアロマオイル対応加湿器 HM01 NC」は、給水しやすい超音波式の加湿器です。
上部給水式でふたを開けずに給水できることが特徴で、タンク容量は2.5L。アロマオイルにも対応しており、水タンクに直接オイルを入れられます。
加湿量は3段階で調節が可能。最大で約20時間の運転ができ、1時間当たりの電気代は約0.6円です。ふたを外せば大きく開口するためお手入れもラクラク。価格はニトリ公式サイトで、3990円です。
「コードが外せる 大容量アロマオイル対応加湿器 HM03 NS」は、コードが外せるタンク容量5Lの超音波式加湿器です。
コードレス運転には対応していませんが、コードを外して持ち運べるので、給水時に持ち運びやすいモデル。最大で約27時間の連続運転ができ、1時間あたりの電気代は約0.8円です。
タンクが大容量なので給水の手間が少なく、自宅やオフィスでの使用に向いています。アロマオイルにも対応しており、タイマーによるオートオフ機能付き。価格はニトリ公式サイトで、7990円です。
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