「ポータブル電源」は大容量バッテリーとACコンセントを搭載し、野外でも家電を使えるようにする機器です。キャンプや車中泊といったアウトドアアクティビティーやリモートワークなどで活躍してくれます。
防災用品として備えておけば、万が一の際にも心強いもの。ここでは、今売れているポータブル電源とおすすめモデルをAmazonの売れ筋ランキングからピックアップして紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2025年1月10日10:00現在)に基づいて制作・集計しています。
小林 カサゴ
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
容量:632Wh
定格出力:800W
ポータブル電源の人気ブランド、Jakcery(ジャクリ)の中容量モデル。約300x219x197mm、約7.3kgと野外にも持ち出しやすいサイズ感です。
AC出力×2ポートとUSB-A出力×1、USB-C出力×2、シガーソケット出力(DC12V)を装備。長寿命のリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しており、「毎日使っても10年間使える」とうたっています(充放電サイクル約4000回)。
AC入力を挿しっぱなしにしてもバッテリー寿命に影響を与えないパススルー機能と、停電時に0.02秒未満で、電源供給をポータブル電源に自動で切り替える簡易的なUPS(無停電電源)機能を搭載。AC入力ポートを
オレンジ&ブラックの通常カラーのほか、「サンドゴールド」もラインアップされています。Jackery公式サイトの通常価格はそれぞれ8万6000円(税込です。
容量:512Wh
定格AC出力:600W
Victorブランド(JVCケンウッド)のミディアムモデル。端子やボタンが日本語で表記されているなど、国内メーカーならではの製品です。
繰り返し充電能力が約4000回かつ信頼性の高いリン酸鉄系リチウムイオン充電池を採用。充電完了後もコンセントに挿したままで使用でき、家電を接続しておけば停電時にわずかな時間で自動的に給電する「自動給電切り替え機能」を搭載しています。
出力はACコンセント×3、USB Type-A×3、USB Type-C×1、シガーソケット×1。本体は横幅260mm、本体重量6.7kgとコンパクトで、折りたたみ式のハンドルも装備しています。
JVCケンウッドの公式オンラインストア価格は8万6900円(税込)。充電用のソーラーパネル「BH-SV68」も発売されています(同ストア価格:税込3万800円)。
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