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車中泊時の「車内の目隠し」どうしてる? 車中泊歴7年の筆者の「目隠し方法」を紹介【2025年1月版】(1/2 ページ)

» 2025年01月19日 09時00分 公開
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 車中泊の際、車外から車内の様子が見えないように「目隠しアイテム」を設置する必要があります。カーテンなどで目隠しをしておけば、就寝時や着替えなどで、車外からの視線を気にする必要がありません。防犯面も安心です。さらに、カーテンやシェードなどを設置することで、寒さや暑さ対策にもなります。

フォト 車中泊歴7年の筆者が実際に行っている「車内の目隠し方法」

 今回の記事では、車中泊歴7年の筆者が実際に行っている「車内の目隠し方法」と、「目隠しにおすすめのアイテム」を紹介します。

 これから車中泊を始める予定の人や、車内の目隠し方法にお悩みの人は、ぜひ記事をチェックしてみてください。

haru.

haru.

フリーランスライター・編集者。車中泊・バンライフ・キャンピングカー関連、生活・料理関連の記事を複数メディアで執筆中。夫婦でDIYしたバンで「休日バンライフ」として日常的に車中泊をしています。車中泊では車内でパソコン仕事をする他、料理・読書・ゲームをして楽しむ、完全なる「インドア派」。インテリア・ガジェット・ゲームも大好き。


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車中泊時の「車内の目隠し」どうしてる?

 筆者は車中泊中、ベッドのある車両後方部分で過ごすことが多いため、後方部分の目隠しを念入りに行っています。窓のあるスライドドア部分や後方のバッグドア部分に、写真のような伸縮式のカーテンレール(ネジ式)を取り付け、カーテンクリップにサイズを調整した市販のカーテンを取り付けています

フォト 伸縮式のカーテンレールを取り付け

 筆者の車両には、DIYで壁面や天井に木材を取り付けているため、ネジ式の伸縮式カーテンレールの取り付けが可能です。カーテンレールが伸縮式のため、車両の窓(スライドドア)の幅に合わせてカーテンレールの幅を調節して、ぴったりの幅で取り付けることができています。

フォト カーテンレールは調整して、ぴったりの幅に

 伸縮式のカーテンレールは、自由に幅を調節できるのが使いやすいポイント。カーテンも、サイドのスライドドアやバッグドアに合わせて、幅と長さをぴったりサイズに調整しています。

 サイズ調整したおかげで、窓だけでなくドア全体を覆うことができるので、冬場でもドアの隙間から冷風が車内に入りづらくなりました。カーテンが目隠しと寒さ対策の2つの役割を果たしています

フォト 車内中央のカーテン

 車内中央には、両サイドにフックを取り付けて、麻ひもにカーテンを通してから、ひもの両端をフックに結びつけて目隠しにしています。実はこの中央カーテン、閉じたときにカーテンのサイドや上部に若干隙間ができてしまうため、フロントガラスにサンシェードを取り付けて目隠しを強化しています。

フォト サンシェードで目隠し強化

 写真のように、フロントガラスにサンシェードをすることで、完全に車内の目隠しができています。サンシェードなので、フロントガラスから直射日光が入るのを遮断し、車内の温度が上がるのを防ぐことも可能。さらに冬は、若干ですが、フロントガラスの冷気を防ぐ効果も期待できます。

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車内の目隠しにおすすめのアイテム1:サンシェード

 「サンシェード」は日除けとしてはもちろん、車内の目隠しアイテムとしても非常に役立ちます。

 おすすめは、ニューレイトンの「エマーソン(Emerson) スジガネ入りサンシェード」。車のサンバイザーに挟むだけなので、手軽に使うことができます。

フォト ニューレイトン「エマーソン(Emerson) スジガネ入りサンシェード」(出典:Amazon

 実売価格は2000円前後と、お手頃価格なのもうれしいポイント。フロントガラスの大きさに合わせて選べるよう、S〜XLサイズまであります。

車内の目隠しにおすすめのアイテム2:伸縮式カーテンレール(ネジ式&つっぱり式)

 筆者も車両に取り付けている「伸縮式のカーテンレール」。ネジ式やつっぱり式がありますが、車両に合わせて取り付けやすい方を選ぶのがおすすめです。

フォト リビングプラス「伸縮カーテンレール シングルタイプ 2m ホワイト」(出典:Amazon

 リビングプラスの「伸縮カーテンレール シングルタイプ 2m ホワイト」は、1.1〜2mの窓に設置可能です。車両後方のスライドドアやバッグドアに、問題なく取り付けることができます。

 ねじ止め式で車両内張りの壁面だけでなく、天井付けもできるタイプなので、運転席と車両後方スペースの間に設置し、目隠し&仕切りとして使う際にもおすすめです。ホワイトとブラウンの2色から、車内インテリアに合わせて選ぶことができます。

 上記のネジ式やつっぱり式の他にも、両面テープで取り付け可能なカーテンレールもあります。しかし、こちらはあまりおすすめできません。

 両面テープタイプに厚み・重さのあるカーテンを取り付けてしまうと、重さに耐えきれずテープが剥がれてしまい、カーテンレールごと落ちてしまう可能性があります。目隠しとして安心して使用することを考えた場合、薄手のカーテンしか選択できないというのはデメリットです。

 また目隠しだけでなく、暑さ&寒さ対策アイテムとしても効果を発揮できない可能性があります。両面テープタイプは、「他に取り付ける方法がない」「薄手のカーテンでも良い」という場合を除いて、選ぶのを控えた方がよいかもしれません。

車内の目隠しにおすすめのアイテム3:車種専用サンシェード

 カーテンやサンシェードなどは、「サイズ計測が面倒……」という人におすすめなのが、車種に合わせて窓のサイズぴったりに作られたサンシェードです。車種の窓サイズに合わせて設計してあるため、隙間もできずしっかりと車内を目隠しすることができます。

フォト 白猫の旅「トヨタ ハイエース200系 標準 車用サンシェード フルセット」(出典:Amazon

 写真の「トヨタ ハイエース200系 標準 車用サンシェード フルセット」は、トヨタハイエース200系の窓サイズに合わせて作られたサンシェードです。

 フロントガラスだけでなく、サイドやスライドドア、バッグドアの窓にもぴったりサイズのサンシェードがセットになっているため、他にカーテンなどを用意する必要がありません。

 多層構造で断熱性も高く、暑さや寒さ対策アイテムとしても最適。遮光性もあるので、日中でも太陽光を遮断して、暗く落ち着いた環境で眠ることもできます。

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