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【ダイソー】“手元の作業動画”撮影アイテムが220円 料理や工作の手元をフリーハンドで撮影できる「スマホホルダー」

» 2025年02月20日 19時00分 公開
[屋内あきFav-Log]
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 「Vlogを始めてみたい」となんとなく考えていた筆者が、ダイソーで買い物をしているとき、目に飛び込んできたのが動画撮影用の「首掛けスマホホルダー」でした。

ダイソー 首掛けスマホホルダー ダイソー 首掛けスマホホルダー

 パッケージに「首に掛けたまま! フリーハンドでらくらく動画撮影」と記載されているこの首掛けスマホホルダーは、販売価格220円(税込み、以下同)と非常にリーズナブル。これ1つあれば動画撮影の幅が広がりそうだと思ったので、購入してみました。ここでは、この首掛けスマホホルダーを使って動画を撮ってみた感想をまとめます。

屋内あき

屋内あき

Fav-Log編集部員として、主に調理家電やキッチンアイテム、初心者向けのアウトドアグッズなどの記事を担当しています。面倒くさがりなので、「時短」「ラクラク」アイテムが大好き。趣味はお酒、食べること、手軽なアウトドアです。


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首掛けスマホホルダーでは何ができる? 具体的な使い方は?

 ダイソーの首掛けスマホホルダーは、フリーハンドでスマートフォンによる動画撮影ができるようになるアイテムです。

ダイソー 首掛けスマホホルダー ダイソー 首掛けスマホホルダー(出典:ダイソー

 使い方は、先端のホルダーにスマホを挟み込み、ネックバンド部を首に掛けて動画撮影をスタートするだけ。そうすることで、撮影者の目線のような作業動画を撮影できます。ネックバンド部は、首に掛けたときに首裏にあたる部分に切れ込みが入っており、そこを引っ張って広げて着脱します。

首掛けスマホホルダー本体 首掛けスマホホルダー本体
スマホホルダー部分(写真では、撮影用にiPhone 8を使用) スマホホルダー部分(写真では、撮影用にiPhone 8を使用)

 商品パッケージによると使い道としては、料理の実況や、歩きながらの風景の撮影、子供やペットの撮影などが想定されているようです。

 幅5.5cm〜8cmのスマホに対応。本体の材質はABS樹脂です。カラーは白と黒の2色をラインアップしています。注意書きによると、自転車やバイクに乗っての使用や、激しい運動時の使用は不可とのこと。またアクションカメラなど、スマホ以外の機材の取り付けや、水中での使用もできないとのことです。

 180度の角度調節が可能です。パッケージの説明書きにはありませんが、角度調節はねじを回して固定します。

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首掛けスマホホルダーを装着するも……ずり落ちる!?

 それでは、実際に首掛けスマホホルダーを装着してみます。まずホルダーにスマホを挟みこみます。ホルダーはバネ式で、スマホ(今回はiPhone 16を使用。幅7.16cm)をしっかりグリップしました。

ホルダーにスマホを挟み込む(写真では、撮影用にiPhone 8を使用) ホルダーにスマホを挟み込む(写真では、撮影用にiPhone 8を使用)
首裏にあたる部分に切り込みの入ったネックバンド部 首裏にあたる部分に切り込みの入ったネックバンド部

 次に、スマホを取り付けた本体を首に掛けてみます。まずはパッケージのイラストと同じ向き・角度になるようにして装着してみると……少し体を動かしただけで本体がスマホの重さに引っ張られ、首裏の切れ込みが広がって前にずり落ちてきました。落下することはありませんでしたが、ギリギリといったところです。

ずり落ちてくる(写真では、撮影用にiPhone 8を使用) ずり落ちてくる(写真では、撮影用にiPhone 8を使用)

 「こういうものなの?」と不安に思い、ネットで他の使用者のブログ写真や動画をよく見てみました。そこで気づいたのですが、(特に言及する人はいないものの)本体の向きをパッケージのイラストのものとは逆にしていたり、スマホを体に寝かすようにして使用していたりと、調節して使っている人が多いようです。そうした上で釣り動画の撮影など、アクティブに使えているようでした。

本体の向きや角度を調節すると安定した(写真では、撮影用にiPhone 8を使用) 本体の向きや角度を調節すると安定した(写真では、撮影用にiPhone 8を使用)

 角度調節機能は、動画のアングルだけでなく、本体とスマホのバランスをとるのにも使えるようです。そこで筆者も自分なりに調節してみると、ずり落ちてくることなく首に掛けることができました。

 もし実際に購入した際、筆者のように使いにくさを感じた場合は、すぐ諦めずに本体の向きや角度を変えてバランスをとってみてください。(筆者は最初、不良品かと思って不安になりましたが)それほど難しくはないと思います。

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撮影してみた 本当に“撮影者の目線”のような動画が撮れた!

 首掛けスマホホルダーを装着して、動画撮影をしてみます。本体を装着したままスマホの撮影ボタンを押し、キーボードのタイピングをしたり、紙に絵を描いてみたりしました。

タイピング動画(切り抜き画像) タイピング動画(切り抜き画像)

 撮影中はスマホと顔の距離が近く、画面の確認がしにくいです(角度によっては、画面が全く見えません)。あらかじめきれいに映るアングルに調節してから撮影を開始すると良いでしょう。

料理動画(切り抜き画像) 料理動画(切り抜き画像)

 料理動画も撮影してみます。料理の際は、歩いて移動したりかがんだりと多少、体を動かしますが、ちゃんと安定する角度に調節しておけば、ずり落ちを気にせず使用できます。

 撮影後に動画を確認してみると、ブレなどは特に気になりませんでした。本当に撮影者の目線のようで、動画の映りについては満足です。

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まとめ:コツが必要だが本当にフリーハンドで動画が撮れる

 ダイソーの首掛けスマホホルダーは、安定してきれいに撮影するための角度調節などにややコツがいるものの、撮影者目線の動画をフリーハンドで撮れるアイテムです。

 220円と非常に安いので、少しでも興味がある場合、試してみても良いかもしれません。「作業の動画を撮ってみたいから、まずは安い機材が欲しい」という人はぜひ挑戦してみてください。

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