「キャンプギア」はアウトドアだけのもの、と思っていませんか? 実は、機能性に優れたアイテムは自宅でも活躍します。収納しやすく、使い勝手が良いアイテムは、非常時の備えやインテリアとしても魅力的です。そこで本記事では、「家でも使えるキャンプギア」を4つ紹介します。
立山 亜樹
ライター・編集者。元アウトドアショップ店員。富士登山をきっかけにアウトドアにはまり、登山やキャンプ、トレイルランニングなど幅広いアクティビティを一年中楽しんでいます。自身の山体験や、店員時代の接客経験を生かし、リアルで深い内容を発信!リモートワーカーのため、仕事や日常を快適かつ生産的に行うためのガジェット選びも得意です。
充電式で繰り返し使えるLEDランタン。優しいウォームカラーから足元までしっかり照らす250ルーメンの「Highモード」まで、シーンに合わせて明るさを調整できます。テントの前室を温かく包み込むように照らす設計ですが、自宅でも間接照明として活躍します。
このライトの魅力は、吊り下げ・マグネット装着・置き型の3WAY仕様であること。フック一体型のため、カラビナなしでテントやポールに簡単に取り付けられます。
マグネット部分を車のボンネットや鉄製のベッドフレームに固定すれば、夜の作業灯や読書灯としても便利。さらに、照明部分を上に向けて置けば、テーブルランプとしても使用できます。
スマートフォンなどの充電に対応したアウトプット用のUSBポートを搭載しているため、非常時の備えとしても役立ちます。ショッピングサイトでは3000円前後で販売中です。
深鍋と浅鍋の2種類がセットになったステンレスダッチオーブン。煮込み料理やオーブン調理をはじめ、焼き物や炒め物など多彩な調理を楽しめます。キャンプでの直火はもちろん、自宅のIHやガスコンロにも対応しているため、家庭でも使いやすい一台です。
独自の全面5層構造により熱伝導が良く、鍋全体を均一に加熱できます。また、ふたがしっかり密閉することで蒸気や圧力を逃さず、じっくり火を通せるのも特徴。無水調理も可能で、食材のうまみを引き出してくれます。そのまま食卓に出しても映えるスタイリッシュなデザインも魅力です。
ステンレス製のため、シーズニング(空焼きなどの使用前の下準備)が不要なほか、使用後は洗剤で洗って乾かすだけとお手入れも簡単。ショッピングサイトでは3万円台から販売中です。
ナチュラルな木製フレームがおしゃれな折りたたみチェア。座り心地の良いキルティング加工のシートを採用した、シンプルながらも温かみのあるデザインが特徴です。キャンプサイトはもちろん、リビングやベランダにもなじみます。
フレームにはブナ材を使用し、落ち着いた風合いと高い耐久性を両立。耐荷重約90kgのしっかりとした設計で、大柄の人も安心して使用できます。また、生地にウレタンシートを挟み込んでいるため、長時間座っていても疲れにくくなっています。
ドリンクホルダーや背面ポケット、カラビナをかけられるウェビングループなど、細かな収納機能も充実。さらに、座面には厚手のシートを採用しているため、火の粉が燃え広がりにくいのもポイント。ショッピングサイトでは1万円台から販売中です。
超極細繊維を使用した軽量設計で、わずか約300gにも関わらず、しっかりと暖かさを感じられるダウンブランケット。75×120cmの大判サイズながら、肩にかけても重さを感じにくく、リラックスタイムのお供にぴったりです。
使い方は、ひざ掛け・ショール・腰巻きの3通り。肩に巻いた際に固定できる結びひもが付いています。さらに、付属の収納バッグに入れれば、お昼寝用の枕やクッションに早変わりします。
たき火のそばや自宅のソファでのリラックスタイムはもちろん、デスクワークや家事中など、あらゆるシーンで活躍してくれるでしょう。リバーシブル仕様で気分に合わせてカラーを変えられるほか、洗濯機で洗えてお手入れも簡単。ショッピングサイトでは3000円台から販売中です。
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