コスパ重視の「プロトレック」おすすめ3選 トリプルセンサー搭載モデルも2万円台から【2025年6月版】（1/2 ページ）

[小林カサゴ，Fav-Log]

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　「PRO TREK（プロトレック）」（カシオ計算機）はアウトドアシーンに特化した腕時計です。方位、高度・気圧、温度を計測できる「トリプルセンサー」や、手袋を装着していても使いやすいボタン類など、刻々と状況が変わるフィールドで頼りになる機能を装備しています。

　本格的な登山・トレッキングで頼りになるプロトレックですが、キャンプなどライトなアウトドアアクティビティーでも活躍。野外に溶け込むデザインとカラーリングは、アウトドアファッションとの相性も抜群です。

　今回は、コストパフォーマンスを重視する方におすすめのモデルをピックアップしてみました。ウォッチ選びの参考にしてください！

小林　カサゴ

Fav-Log編集部でアウトドアや腕時計、家電＆ガジェットを担当。ITmediaではITトレンドやネット、ガジェットの取材を長年担当。学生時代からシンプルなキャンプを楽しみ、最近は海釣りが趣味。好きな魚はカサゴとオオモンハタとクロダイ。

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コスパ重視の「プロトレック」

出典:カシオ

コスパ重視の「プロトレック」｜PRW-35-1AJF

プロトレック PRW-35Y-3BJF（出典:Amazon）

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　クライマーラインのデジタルモデル「PRW-35」シリーズは、トリプルセンサーに加えてタフソーラー、電波時計も搭載した、プロトレックのフルスペックを装備。それでいて、スタンダードなカラーの「PRW-35-1AJF」は実売価格（税込）が約3万1000円からと、コストパフォーマンスに優れるモデルです。

　登山・トレッキングに必要な機能を凝縮。重さは45gと、コンパクトなケースとあいまって軽快に装着できます。樹脂バンドにはムレを排出するスリットが設けられており、装着性を高めています。

　手袋をしていても使いやすい大型ボタンをサイドに装備しており、トリプルセンサーを活用して方位、気圧/温度、高度をワンプッシュで計測。ワイドな液晶で各種情報を分かりやすく表示し、周囲の状況を把握するのに役立ちます。

　PRW-35シリーズはカラーバリエーションが豊富ですが、実売価格はおおむね3万円台前半からが中心。“全部入り”プロトレックをコスパ良く入手したい方におすすめです。

サイズ：51.2（縦）×44.6（横）×13（厚さ）mm

重量：45g

ケース・ベゼル：樹脂（バイオマス）／ステンレススチール

バンド：樹脂バンド（バイオマスプラスチック）

ガラス：無機ガラス

主な機能・特徴：10気圧防水、耐低温仕様（-10度）、トリプルセンサー（温度、高度／気圧、方位）、タフソーラー、電波時計（世界6局）、ワールドタイム、日の出・日の入り時刻、ストップウォッチ、タイマー、時刻アラーム、フルオートカレンダー、LEDバックライト（フルオート付き）

実売価格（税込）：約3万1000円から

コスパ重視の「プロトレック」｜PRG-340-1JF

プロトレック PRG-340-1JF（出典:Amazon）

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　「PRG-340」シリーズも、クライマーラインのデジタルモデル。トリプルセンサーを搭載しつつ、電波時計を省いてソーラー駆動のみにスペックを抑えており、スタンダードなカラーの「PRG-340-1JF」は実売価格（税込）が約2万1000円からと、高いコストパフォーマンスを実現しています。

　このシリーズのポイントは、液晶が上下2枚を重ねたレイヤー構造になっている2層（デュプレックス）液晶を搭載していること。下の液晶に時刻や計測値を、上の液晶には方位をブルーのグラフィックスで大きく重ねて表示することで、片方の表示を妨げることなく情報を把握できるようにしています。

　サイドの大型ボタンは手袋をしながらでも使いやすく、ワンプッシュで方位、気圧、高度それぞれを計測できる専用ボタンとなっています。簡易的な方位メモリーとして機能する回転ベゼルを装備。平置きが可能な可動式ラグ（かん足）を採用しているので、紙の地図の上に置いて使うといったことがしやすくなっています。

　アウトドアギアらしいデザインも魅力の1つ。各カラーとも実売価格はおおむね2万円台前半からとなっています。電波時計がなくても、山行前に時刻合わせを欠かさなければ十分──という方には有力な選択肢になる1本です。

サイズ：54.7（縦）×51.7（横）×15.1（厚さ）mm

重量：54g

バンド：樹脂バンド（バイオマスプラスチック）

ガラス：無機ガラス

主な機能・特徴：10気圧防水、耐低温仕様（-10度）、トリプルセンサー（温度、高度／気圧、方位）、タフソーラー、方位ベゼル、ワールドタイム、日の出・日の入り時刻表示、ストップウォッチ、タイマー、アラーム、フルオートカレンダー、LEDバックライト

実売価格（税込）：2万1000円前後から

コスパ重視の「プロトレック」｜PRW-61-1AJF

PRW-61-1AJF（出典:Amazon）

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　プロトレックでは、フルデジタルモデルに比べるとアナログ・デジタルコンビネーションモデルは高価になる傾向があります。それでもアナログ文字板が欲しい……という方には、クライマーラインのアナログ・デジタルモデルの主力シリーズ「PRW-61」のスタンダードなカラーバリエーション「PRW-61-1AJF」がおすすめ。“全部入り”で実売価格（税込）が約4万円と、アナログ文字板モデルとしてはほぼ最安レベルの1本です。

　トリプルセンサー、タフソーラー、電波時計をラウンドデザインのケースに搭載。ワイドな文字板や大型のインデックス、太めの針、差し色を兼ねたイエローの秒針など、行動中でも見やすい視認性の高いフェイスデザインに仕上げられてます。

　アナログモデルながら53gと、装着感は軽快。ケースと裏ぶた、ソフトウレタンバンドにはそれぞれトウモロコシを原料としたバイオマスプラスチックを採用しています。ブラックを基調に、シルバーのラウンドベゼルを採用したカラーリングは普段使いにもなじみます。

　PRW-61シリーズは、蓄光文字板モデルを含むカラーバリエーションも実売4万円台前半からそろっています。プロトレックのアナログモデルを探しているなら、まず検討したいモデルです。　

サイズ：51（縦）×47.4（横）×14.7（厚さ）mm

重量：53g

ケース・ベゼル：樹脂（バイオマス）／ステンレススチール

バンド：ソフトウレタンバンド（バイオマス樹脂）

主な機能・特徴：10気圧防水、耐低温仕様（-10度）、トリプルセンサー（温度、高度／気圧、方位）、タフソーラー、電波時計（世界6局）、ねじロック式りゅうず、ワールドタイム、ストップウォッチ、タイマー、アラーム、フルオートカレンダー、ダブルLEDライト

実売価格（税込）：約4万円から

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