筆者は日常的に使うバッグとして、無印良品の「背面ポケット付き 撥水ショルダーバッグ」(以下、撥水ショルダー)を愛用しています。使い始めてから4カ月ほど経ちますが、ほぼ毎日使っており、もはや“体の一部”のようになっています。
以前はユニクロの「クロスボディバッグ」を使っていたのですが、この無印の撥水ショルダーが販売価格1990円(税込)とお手頃だったので試しに買ってみたところ、こればかりを使うようになりました。
ここでは、撥水ショルダーを実際に使ってみて感じた魅力や気になる点などをまとめます。
屋内あき
Fav-Log編集部員として、主に調理家電やキッチンアイテム、初心者向けのアウトドアグッズなどの記事を担当しています。面倒くさがりなので、「時短」「ラクラク」アイテムが大好き。趣味はお酒、食べること、手軽なアウトドアです。
撥水ショルダーの魅力として、大容量である点が挙げられます。サイズは約17(縦)×28(横)×6(マチ)cmとコンパクトな見た目ですが、マチがしっかり確保されているため、荷物がたっぷり入ります。
特に夏場に持ち歩く機会の多い、折りたたみの日傘や500mlのペットボトルが問題なく収まる点はうれしいポイント。暑い日に、日傘とハンドタオル、冷感ボディミスト(120ml)などの暑さ・汗対策グッズを身軽に持ち歩けます。
また、筆者が個人的に気に入っているのが、ショルダーベルトの長さを調節して、大幅に短くした上で斜め掛けできること。これにより、ボディバッグのように体にフィットさせられます。持ち歩く際に安定感があるので、個人的にお気に入りです。
日頃の買い物や散歩はもちろん、旅行のサブバッグとしても使います。また、リュックを背負っているときに貴重品をすぐ取り出せるサブバッグとして使うこともあるほどで、ドラえもんのポケットのように常に体にくっ付けている気がします。
この撥水ショルダーはポケットが充実しており、収納力に優れているのも魅力です。
本体の前面には、大きなファスナー付きポケットがあります。マチがあるため、少し厚みのある小物も収納しやすいのがポイント。冷感ボディミストやイヤフォンケースなどが入ります。
背面ポケットは、スマートフォンを収納するのに便利です。ファスナーはありませんが、ポケットそのものが体側にあるので、収納したものが落ちない安心感があります。
さらにメイン収納の内側にも、大小2つのポケットが備わっており、小物を入れられます。除菌シートやポケットティッシュ、鍵、お菓子などをすっきり整理して収納可能です。
以上、この撥水ショルダーは容量の大きさや収納力の高さが魅力です。しかしそれだけではなく、他にも、服装を選ばないシンプルなデザイン性や、軽量さ、雨に強いはっ水加工などの良さがあります。幅広いシーンで重宝する便利なバッグです。
無印の撥水ショルダーにはおおむね満足していますが、あえて気になる点を挙げるなら、ショルダーベルトが肩に食い込まないよう工夫が欲しいです。
ショルダーベルトをもう少し太くしたり、肩にあたる部分にパッドのようなものが付いていたりすれば、さらにストレスなく持ち歩けるかと思います。
ただ、この大きさのバッグなので、それほど重くなることはなく、今のところ大きなストレスにはなっていません。
無印の撥水ショルダーバッグは、先述の通り1990円なので、コストパフォーマンスが非常に高いと思います。カラーはブラック(筆者購入品)、チャコールグレー、ライトベージュ、ライトグリーン、スモーキーブルーをラインアップしています。カラーの選択肢も多いので、ぜひチェックしてみてください。
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