夜間のランニングやウォーキングでは、携帯できるライトを持っていると安心です。周囲の車や自転車に自分の存在を知らせたり、足元を明るく照らせたりと、夜道に潜む危険から身を守るのに役立ちます。
ここでは、実際に夜間にウォーキングをする筆者が、買って良かったと思う「ダイソーのライト」を3つ紹介します。
川崎 さちえ
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
日中の気温が高い日には、比較的涼しい夜間にウォーキングをすることもあります。その際は安全のため、ライトを持って外に出ます。
ダイソーの「充電式スケルトンライト」は、手のひらに収まるコンパクトサイズのライトです。非常に軽く、歩くときに邪魔になりません。
光のモードは、「ライト High」「ライト Low」「ライト白色点滅」「ランタン High」「ランタン Low」「ランタン赤色SOS点滅」の6段階です。筆者は主にライト Highモードにしてウォーキングをしています。
光は強めで、足元はもちろん、進行方向の少し先までしっかりと照らしてくれます。
充電式なので、電池交換の手間がかからないのも便利なポイント。本体のキャップを外すとUSB端子(USB Type-A)が現れ、直接USBポートに差し込んで充電するため、ケーブルは不要です。価格は330円(税込、以下同)です。
「充電式COBライト」は、コンパクトながら広い範囲を明るく照らすことができるライトです。COBライトとは、基板(ボード)の上に直接LEDがのっているライトのこと。これにより発光面が広くなり、広範囲を照らすことができるのが特徴です。
スイッチを押すごとに「Highモード」「Lowモード」「点滅」の順にモードが切り替わり、最後に消灯します。さらに、スイッチを約2秒長押しするとブースターモードになり、明るさが増します。夜間のウォーキングでも足元を広く照らしてくれます。
筆者は、Highモードをブースターモードにして、ウォーキングで使用しています。
非常にコンパクトなサイズ感なので、手のひらに楽に収まり、ウォーキング中に持っていても邪魔になりません。使わないときの保管場所にも困らないでしょう。
また、充電式なのもうれしいポイントです。電池交換の手間やコストがかからないのは魅力。ただし、充電にはUSB Type-Cケーブルが別途必要になります。
筆者のように、Highモードをさらにブースターモードにして1時間ほど使用する場合、だいたい2回のウォーキングで充電が必要になります。使い方によっては、充電頻度が少し高いと感じるかもしれません。
充電式COBライトの価格は330円です。
ダイソーの「16COB+LED 折り畳み式作業ライト」は、本来はテーブルやデスクに置いて手元を照らすための作業用ライトです。
広い面で発光するCOBライトが搭載されており、点灯の強弱を2段階で切り替えられます。発光する面が広いため、かなり明るく感じます。
夜間のウォーキングで使う場合は、作業用のCOBライトではなく、先端のLEDライトが懐中電灯のように使えて便利です。スイッチを押すとCOBライトが「強」「弱」の順に切り替わり、その次に先端のLEDライトが点灯します。ただし、今回紹介した他の2つに比べるとサイズが大きいため、ランニングよりはウォーキング向きといえるでしょう。
電源は単三乾電池3本(別売り)です。使用するには、あらかじめ用意しておく必要があります。
16COB+LED 折り畳み式作業ライトの価格は550円です。夜間のウォーキングでは懐中電灯として、日中は作業灯として使えるため、一つで二役をこなすコストパフォーマンスに優れた製品です。
夜間の運動において、ライトは安全確保のために必須のアイテムです。ライトは足元を照らすだけでなく、周囲の自転車や車に自分の存在を知らせる重要な役目も果たします。自分の使い方に合ったライトを見つけて、安全に夜間の運動を楽しみましょう。
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