夏のレジャーや旅行、フェスなどで一日中歩き回る日は、足への負担をできるだけ減らしたいもの。そんなとき頼りになるのが、アウトドアブランドが手がける高機能サンダルです。
そこで今回は、長時間歩いても疲れにくい「アウトドアブランドのサンダル」のおすすめを紹介します。快適さとデザイン性を両立し、さまざまなシーンで活躍する3足をピックアップしているので、参考にしてみてください。
立山 亜樹
ライター・編集者。元アウトドアショップ店員。富士登山をきっかけにアウトドアにはまり、登山やキャンプ、トレイルランニングなど幅広いアクティビティを一年中楽しんでいます。自身の山体験や、店員時代の接客経験を生かし、リアルで深い内容を発信!リモートワーカーのため、仕事や日常を快適かつ生産的に行うためのガジェット選びも得意です。
テバの人気モデル「HURRICANE XLT2」を、厚みのあるミッドソールでアップデートした製品です。
約45mmのボリュームソールは軽量EVA素材でできており、高いクッション性と反発力を両立し、長時間歩いても疲れにくい履き心地を実現します。
ストラップは速乾性に優れており、水辺でぬれてもすぐに乾いて快適。耐久性も高く、面ファスナー仕様で着脱やフィット感の調整もスムーズに行えます。
また土踏まずを支えるシャンクは、ナイロン製で起伏のあるものを採用しており、不安定な路面でも足をしっかりと支えます。加えて、ラバーアウトソールが優れたグリップ力を発揮するのも安心のポイントです。
タウンユースからアウトドアまで、快適さとデザイン性を求める人におすすめの1足。ECサイトでは1万円前後から販売されています。
「オープンエアスニーカー」という、その名の通りユニークなコンセプトを持つ、シューズのように履けるサンダルです。
2本のコードと1枚のソールのみで作られた革新的なデザインは、足の形状に自在にフィットし、長時間の歩行でも快適な履き心地を保ちます。
アウトソールにはレーザーサイピングと呼ばれるギザギザとした細かい溝を施すことで、ぬれた路面でも水を逃がして優れたグリップ力を発揮。アクティブシーンでも安心です。
素足はもちろん、ソックスを合わせることで3シーズン対応できるのもうれしいポイント。通気性の良さと足を包み込むホールド感を両立した、サンダルとスニーカーのいいとこどりの1足といえます。ECサイトでは1万5000円前後から販売中です。
厚底シューズで人気のホカ。「ホパラ」は、水辺から山道まで幅広く対応できる本格派マウンテンサンダルです。
アッパーには排水用の切り込みを入れたシンセティック素材を採用し、通気性と水はけの良さを両立しながら足をしっかりと固定します。
柔らかく足当たりの良いパッドや、ワンタッチでフィット感を調整できるクイックレースシステムを搭載しており、長時間の歩行もストレスフリー。さらにミッドソールは、高いクッション性と反発力を兼ね備えており、歩行時の疲労も軽減します。
また、つま先を守るラバートゥキャップやグリップ性に優れたラグアウトソールなど、不安定なフィールドでも歩きやすい機能が充実。水陸両用のため、川遊びやキャンプ、街中の移動までこなせる万能な1足といえるでしょう。公式ストアでは1万8150円(税込)で販売されています。
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