屋外での暑さ対策の1つが「日傘」。今夏、日傘デビューを果たした筆者が最初に選んだのは、モンベルから登場した最新の晴雨兼用モデルでした。
連日の猛暑の中でその効果をしっかり実感し、「この日傘を選んで良かった!」と感じる場面も多くありました。今回は、モンベルの「トラベル サンブロックアンブレラ 55」を実際に使ってみた感想を紹介します。
小林 カサゴ
Fav-Log編集部でアウトドアや腕時計、家電&ガジェットを担当。ITmediaではITトレンドやネット、ガジェットの取材を長年担当。学生時代からシンプルなキャンプを楽しみ、最近は海釣りが趣味。好きな魚はカサゴとオオモンハタとクロダイ。
モンベルの「トラベル サンブロックアンブレラ 55」は、今年発売された、現行のモンベルのラインアップでは3モデル目となる晴雨兼用傘です。
使用時の直径は95cm(親骨長は55cm)と、標準的な折りたたみ傘と同程度のサイズ感ですが、それでいて159gという軽さを実現。折りたためば長さ25cm(付属の収納袋込みで27cm)とコンパクトになります。
紫外線の遮へい率は99.7%とハイレベル。生地の裏面にはブラックのコーティングが施され、優れた遮熱効果を発揮するとしています。
カラーは4色がラインアップされ、モンベル公式オンラインストア価格は6800円(税込)。2025年8月28日時点で、カーキを除く3カラーが「在庫あり」となっています。
今夏、筆者が日傘デビューに選んだモンベルの「トラベル サンブロックアンブレラ 55」。決め手は、大きさとコンパクトさの絶妙なバランスでした。
モンベルの晴雨兼用傘にはほかに、人気に火を付けた元祖モデル「サンブロックアンブレラ 55」(8本骨、直径98cm、200g)と、軽量化を追求した「トラベル サンブロックアンブレラ 50」(6本骨、直径88cm、130g)があります。その中で今回選んだ「トラベル サンブロックアンブレラ 55」は、カーボン強化樹脂製の6本骨で軽さを確保しながら、直径を一般的な折りたたみ傘並みに広げ、成人男性でも安心して使えるカバー力を備えているのがポイント。攻守のバランスが取れたモデルといえます。
実際に使ってみると、その軽さに驚かされます。開いても取り回しが良く、折りたたんだ状態では実測で直径4cm強のスリムさ。小さなウエストバッグにも収まり、持ち歩きがとても快適です。
日差しが強い時間帯には、傘を差すことで暑さが和らぐのを実感します。裏面に施されたブラックのコーティングが照り返しを吸収してくれるおかげで、まぶしさも抑えられます。晴雨兼用なので雨の日にも活躍してくれますし、「トラベル」の名の通り、旅行やキャンプといったシーンでも軽量コンパクト性が大きな武器に。荷物の隙間にすっと収まり、重さも気にならないので助かります。
この夏のお出かけに活躍してくれている「トラベル サンブロックアンブレラ 55」ですが、実際に使ってみて気になる部分も挙げてみます。
まず1つは「収納の手間」。閉じるときに自動で折りたたまれるタイプではないため、骨を1本ずつ折り、生地をそろえる作業が必要になります。最近増えている自動開閉タイプと比べると、やや面倒に感じるかもしれません。
次に、軽量化のために親骨が6本仕様になっている点。通常の折りたたみ傘も6本が主流なので大きな不安はありませんが、同シリーズの「サンブロックアンブレラ 55」と比べると2本少ないため、強風時にはやや心許なく感じる場面もあるかもしれません。ただし、夏の日差し対策を主目的とするなら十分実用的です。
また、裏面に施されたブラックのポリウレタンコーティングは、遮熱や照り返し軽減に大きな効果を発揮しますが、ポリウレタンの特性上、どうしても経年劣化は避けられません。雨天で使用した後はしっかり乾燥させる、高温多湿を避けて保管するなど、長く使うためにはお手入れに少し気を配る必要がありそうです。
「モンベルの最新モデル! 欲しい!」というのがそもそもの動機ではあったのですが(笑)、初めて日傘を使ってみて、酷暑の中でその効果を実感。十分なサイズ感と、持ち運びと取り回しに便利な軽さを両立させた「トラベル サンブロックアンブレラ 55」は、特に男性の最初の日傘としてもおすすめできます。
例年、暑さが本格化する時期には入手困難になっていた「サンブロックアンブレラ」シリーズですが、現時点では「トラベル サンブロックアンブレラ 55」と「トラベル サンブロックアンブレラ 50」「サンブロックアンブレラ 55」とも、モンベル公式オンラインストアでは一部カラーを除いて「在庫あり」になっています。今からでも間に合いますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
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