多くの人が、その日の荷物量やファッションに応じてバッグを使い分けているでしょう。筆者もその1人ですが、筆者の場合は無印良品で買った3つのバッグだけでほぼ完結させています。
ここでは、その3つのバッグを、実際の使い心地とともに紹介します。
屋内あき
Fav-Log編集部員として、主に調理家電やキッチンアイテム、初心者向けのアウトドアグッズなどの記事を担当しています。面倒くさがりなので、「時短」「ラクラク」アイテムが大好き。趣味はお酒、食べること、手軽なアウトドアです。
荷物が多い日に活躍するのが「肩の負担を軽くする 撥水リュックサック」です。容量は20Lで、通勤や1泊2日の旅行で使っています。販売価格は3990円(税込み、以下同)です。
このリュックサックの大きな特徴は、製品名にある通り「肩の負担を軽くする」こと。肩にかかる荷重が肩ひも幅全体にかかるよう設計されています。
実際、このリュックを使い続けている筆者の実感として、本当に肩の負担感が軽いと感じています。他のリュックに比べて、肩ひもの食い込みをほとんど感じません。筆者は通勤時には、ノートパソコンやモバイルディスプレイなど5kg前後の荷物を持ち運びますが、このリュックサックなら肩の痛みや疲労感をだいぶ抑えられると感じています。
筆者はこのリュックサックを、2回リピート購入しています。2回続けて同じ製品を買った理由は、肩の負担を軽減できることだけでなく、パソコンスリーブが2層であったり、正面・サイドのポケットが大きめだったりと、収納力も優秀なためです。
またシンプルで主張のないデザインのため、どんな服装にもなじみやすく、その点でも非常に使いやすいと感じています。
筆者がほぼ毎日使っているのが「背面ポケット付き 撥水ショルダーバッグ」。スーパーやコンビニへの買い物や散歩など、ちょっとした外出に必ず持って行くワンマイルバッグです。販売価格は1990円です。
本体サイズは約17(縦)×28(横)×6(マチ)cm。コンパクトな見た目ですが、マチがしっかり確保されているため、荷物がたっぷり入ります。
夏場に持ち歩く機会の多い、折りたたみの日傘や500mlのペットボトルが問題なく収まります。暑い日に、日傘とハンドタオル、冷感ボディミスト(120ml)などの暑さ・汗対策グッズを身軽に持ち歩けるので便利です。
ショルダーベルトの長さを短くして、ボディバッグのように体にフィットさせて持ち歩くことも可能です。
収納力にも優れており、本体の前面には、容量のあるファスナー付きポケットを備え、背面にはスマートフォンを入れるのに便利なポケットがあります。さらにメイン収納部にも、大小2つのポケットが備わっており、小物を収納できます。
製品名の通り、はっ水加工が施されているので、多少の雨や汚れに強いのもうれしいポイントです。
オフィス内など屋内での移動の際、スマホや財布といったちょっとした荷物の持ち運びに便利なのが「ポーチとしても使える 撥水ミニサコッシュ」。販売価格は1290円です。
本体サイズ約20.5(縦)×13.5(横)cmの小さなサコッシュです。筆者の持ち物だと、3つ折りミニ財布とスマホ(iPhone 16)だけでパンパンになります。ただ、開口部の片側に設けられた三角形のマチにより、開口部が大きく開くため、荷物の出し入れはしやすいです。
ショルダーベルトを外してポーチとして使う際に、ぱっとつかみやすい長めのハンドストラップが付いているのもポイントです。
無印の公式サイトでユーザーレビューを見てみると、ウォーキングや散歩で使っているという人や、インナーバッグとして使っている人、子供用バッグにしている人など、さまざまな使い方をしている人がいるようです。
「最低限の荷物を持ち歩きたいけど、身軽に動きたい」という、さまざまなシーンで便利に使えます。
以上が、筆者が実際に愛用している無印のバッグです。やはり無印のアイテムは、機能性が高い上に価格も手頃で、かつ主張を抑えた使いやすいデザインのものばかりなので、ついつい選んでしまいます。
筆者はこれからも、無印ばかりで生活用品をそろえそうです。
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