広大なフィールドを自由に探索できる「オープンワールドゲーム」。「PlayStation 5」(PS5)にも注目の最新作「Ghost of Yōtei」など、オープンワールドを楽しめるゲームが多数ラインアップしています。
今回は「PS5のソフト(オープンワールド)」のおすすめ作品をピックアップしました。ゲーム世界への没入感や自由度の高さを求める人にピッタリの作品を紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2025年8月29日19:00現在)に基づいてランキングを集計しています
フリーライターとして、家電、家具、アニメ等の記事を担当。大学時代から小説や脚本などの創作活動にはまり、脚本では『第33回シナリオS1グランプリ』にて奨励賞を受賞、小説では『自殺が存在しない国』(幻冬舎)を出版。なんでも書ける物書きの万事屋みたいなものを目指して活動中。最近はボクシングをやりはじめ、体重が8kg近く落ちて少し動きやすくなってきました。好きなのものは、アニメ、映画、小説、ボクシング、人間観察。好きな数字は「0」。Twitter:@kirimachannel
神話を思わせる壮大な世界を冒険しながら、冷酷な敵への復讐を果たす、スタイリッシュアクションアドベンチャー「Lost Soul Aside」。上海のゲームスタジオ「Ultizero Games」が開発したタイトルです。美麗なグラフィックで描かれる幻想的なハイファンタジーのフィールドを駆け巡りながら、深い没入感が味わえる1本です。
岩場に覆われた地帯や雪山、神聖な雰囲気を漂わせる古代遺跡など……ダークファンタジー寄りの重厚な世界観が特徴の1つ。敵キャラのおどろおどろしい造形も含め「ファイナルファンタジーシリーズ」の影響が強く感じられます。
主人公のケイサーは独裁者や侵略者「ヴォイドラックス」と戦うため、相棒となる戦士アリーナの力を借りながら、近接戦闘を繰り広げます。トレイラーを見る限り、キラキラとクリスタルが舞うような表現が見られ「ファイナルファンタジー15」の主人公ノクティスのバトルシーンを想起させる、華麗さがあります。
多彩な武器を切り替えながら、回転したり宙に浮きながらコンボを炸裂させたりと、変幻自在のスタイリッシュアクションが展開される点も魅力です。「デビルメイクライシリーズ」のような洗練されたバトル表現を楽しみたい人や、アクションにおける自分なりのプレイスタイルを追求したい人にピッタリのタイトルと言えそうです。
世界的ヒットを記録し、数々の賞に輝いた名作「Ghost of Tsushima」を手掛けたゲームスタジオ「Sucker Punch Productions」が送る、新たな時代劇アクション「Ghost of Yōtei」の予約がついに開始となりました。
前作では元寇に見舞われた「対馬」という、ややニッチな土地が取り上げられたことで注目を集めましたが、本作でもその独特な着眼点は健在です。本作では「Ghost of Tsushima」の時代から約300年後、1600年代の北の大地「蝦夷地」が舞台に設定されています。
主人公は、16年前の幼い頃に家族を殺された孤独な武芸者・篤(あつ)。「羊蹄六人衆」に復讐を果たすべく、技を磨き、愛馬と共に広大な蝦夷地を駆け巡ります。見る者を圧倒する吸い込まれるような、美麗なグラフィックは本作でも大きな魅力です。
特に自然物の表現は圧巻で、草木や桜、舞い散る紅葉など、実際の風景以上の鮮やかさをもって描かれています。蝦夷地ならではの広大さも表現されており、雪の積もった連山、花咲く野原、岩場、温泉、神社など、ダイナミックな情景がプレイヤーの目の前に広がります。
フィールドの魅力はもちろん、大太刀や鎖鎌など新しい武器も登場。ハプティックフィードバックやアダプティブトリガーにも対応しているので、手元からも戦闘の臨場感やスリルを感じられるでしょう。早期購入特典も用意されているので、気になる場合は早めの予約をおすすめします。
考古学者インディアナ・ジョーンズになりきって、謎を解明していくアクションアドベンチャー「インディ・ジョーンズ/大いなる円環 スタンダードエディション」。「インディージョーンズシリーズ」の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』と『最後の聖戦』の間の出来事を扱った1本です。
主人公の一人称視点で、バチカンの中央部やエジプトのピラミッド、スコータイ朝の水中寺院など世界中の謎に満ちたロケーションを渡り歩き、各地の謎解きに挑みます。基本的にはストーリーに沿ってゲームが展開するリニアな設計ですが、探索やクエストを選んで楽しめるオープンエリアも設けられており、ハイブリッドなゲームとなっています。
メインのストーリーとは別に、サイドクエストや謎解きも用意されているようです。またインディアナ・ジョーンズのトレードマークである鞭を使ったアクションも魅力の1つ。正面切って戦うのはもちろん、敵の頭上をスイングして移動したり、背後から忍び寄ったりと、ステルス要素を含んだアクションも堪能できます。
シリーズファンはもちろん、古代遺跡の世界観や謎解きが好きな人にもぜひプレイして欲しい1本と言えます。
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