気温も少しづつ涼しくなってきて、秋の訪れを感じ、旅行やキャンプに出かける予定を立てている人も多いのではないでしょうか。しかし、秋冬の装いは厚手の衣類が中心となるため、荷物がかさばりやすいのが悩みどころ……。そんなときに役立つのが、荷物を効率よくまとめられる「圧縮ケース」です。
近年は「圧縮できる」だけでなく、耐久性や仕分けのしやすさ、圧縮の手軽さなど、多彩な機能を兼ね備えたタイプが登場しています。そこで今回は、“高機能”な「圧縮ケース」を3つピックアップして紹介します。
便利な圧縮ケースを活用して、これからの季節のお出かけをより快適にしてみませんか?
Fav-Log編集部
さまざまな製品・サービスの「お気に入り」が見つかる情報サイト「Fav-Log by ITmedia」。各ジャンルに詳しい担当編集部員が、ユーザーの製品選びに役立つ情報をお届けしています。
ELECOM(エレコム)の「パッキングキューブ」は、丈夫な素材でできた機能性に優れた圧縮ケースです。内部は2つの収納スペースに分かれており、清潔な服と着用後の服などを分けて入れられるのが特徴。仕切りにはマチが付いていて動かせるため、片側だけに荷物を詰めても隙間ができにくい設計になっています。
素材には、耐摩耗性と耐久性に優れた「CORDURA re/CORファブリック」を採用。さらに表面には、はっ水性と汚れにくい効果が期待できるテフロンコート加工を施しています。
さらに、ケースの片面にはシースルー窓を設けているので、中身を一目で確認でき、通気性も確保。夏場のスーツケース内でも蒸れにくく、快適に使えます。
荷物の量に合わせて選べる複数サイズを展開。実売価格は2500円前後です(サイズにより金額が異なります)。
4SPRING(フォースプリング)の「かる旅圧縮バッグ」は、“時短”で“楽”に荷物を圧縮できる画期的なアイテムです。
30Lの大容量ながら、空気を抜くことで衣類を約50%のサイズに圧縮可能。成人男性の冬用衣類で、約3泊分程度の荷物がすっきり収納できるので、これからの季節のキャンプや旅行で活躍してくれそうです。
また、最大の特徴は専用の小型ポンプがあり、短時間で無駄なく空気を抜くことができるという独自構造です。手押しなら30秒、ポンプを使えば10秒ほどで圧縮完了。ポンプは手のひらサイズで機内にも持ち込めるため、旅先や出張先でも気軽に使えます。
高度な密閉力で長時間の移動でも圧縮状態を保ちやすいのがポイント。シリコンジッパーを採用し、衝撃による開閉トラブルも防ぎます。素材には丈夫な高密度ナイロンを使用し、水やキズ、汚れに強い仕様です。
サイズは1種類ですが、専用小型ポンプ付きと無しの2タイプから選択可能。ポンプ付きタイプの公式サイトでの販売価格は6980円(税込)です。
LASSE MOA(ラッセ・モア)の「吊り下げトラベルポーチ」は、4段に分けた荷物を面ファスナーでギュッと圧縮できる便利なアイテムです。
事前に荷物を仕分けて収納し、旅先では面ファスナーを開いてフックやポールに掛けるだけ。クローゼットのように展開でき、衣類や小物を一目で見渡せます。滞在中も散らからず、すっきり片付いた状態をキープできます。
素材には、はっ水加工を施した丈夫なポリエステルを採用。型崩れを防ぐワイヤー入りで自立させての荷造りも可能です。さらに持ち手付きなので持ち運びもスムーズなど、機能性抜群です。
1泊〜2泊にぴったりなLと、家族旅行や長期の滞在に役立つXLの2サイズを展開。カラーはブラック、グレー、オフホワイト、ライトブルー、カーキの5色展開です。
実売価格は3000円前後です(サイズにより金額が異なります)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.