バッグの中に小さなポーチやコスメを入れていると、気づかないうちにゴチャゴチャになってしまうことはありませんか。バッグ自体に仕切りやポケットが多ければ整理しやすいですが、そうでない場合は中身が取り出しにくく、ちょっとしたストレスにつながります。
そこで今回取り入れてみたのが、無印良品の「立体メッシュケース」。筆者が使用しているのは横長タイプのMサイズで、公式サイトでの販売価格は890円(税込、以下同)です。その他にも、Sサイズ(690円)とLサイズ(990円)が展開されており、用途や持ち物に合わせて選べるのも魅力です。
本記事では、この「立体メッシュケース」を実際に使ってみたので、レビューします。
川崎 さちえ
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
筆者が現在使っているトートバッグには、内ポケットが1つしかなく、ちょっと使いづらさを感じることがありました。ポーチや小銭入れ、ハンドクリーム、フェイスパウダー、日焼け止めなどを持ち歩くため、どうしてもバッグの中がゴチャつきがち。さらに財布やスマートフォンも一緒に入れるので、探しにくく取り出しづらいと感じていました。
そんなときに出会ったのが、立体メッシュケース。小さめのポーチや小物をひとまとめにできる少し大きめのポーチが欲しいと思っていた時に見つけました。実際に外出時の必需品を入れてみたところ、すっきりと収まりました。
財布やスマホのように使用頻度が高いものはケースに入れませんでしたが、それでもバッグの中がスマホと財布、立体メッシュケースだけになり、整理が格段に楽に。小物の数が多ければポケット付きのバッグインバッグが便利かもしれませんが、そうでなければ立体メッシュケースでも十分。とても便利なアイテムだと感じました。
立体メッシュケースには小銭入れやポーチを収納していますが、そこにスマホや財布も入れれば、そのまま持ち歩けるのも魅力です。ケースには持ち手が付いており、ちょっとした外出ならケース単体でも、気軽なバッグとして持ち運びが可能。
カラーは筆者購入のピンクのほか、グレー、黒、カーキの全4色展開なので、持ち運びも考慮して好みで選べます。
また、メッシュ素材といっても想像以上にしっかりとした作りで、引っ張っても伸びることはありません。財布や小銭入れなど重さのあるものを入れても安心です。
さらに目の細かいメッシュのおかげで、中身は見えづらくなっています。完全に隠れるわけではありませんが、周囲の目をあまり気にする必要はなく、気軽に使えると感じました。
Mサイズの大きさは約25(幅)×12.5(高さ)×5(マチ)cm。生地にハリがあるため形が崩れにくく、マチがあるおかげで自立させることも可能です。旅行のときの小さめの容器に入った化粧品などは、そのまま立てて入れておけば、ファスナーを開けるだけですぐに取り出せます。
筆者の場合、化粧品やコスメの数が少ないため、ケース内に余裕があり、中身が倒れやすくなることもありました。しかし普段から多めに使っている人なら、隙間が少なく安定して使えるでしょう。
立たせることはできませんが、大きめの容器も入れられます。大きめのものを複数入れても、しっかり余裕がありました。
個人的には、立てやすく取り出しやすいことに加え、容量も適度にあるMサイズがとても使いやすいと感じています。普段使いだけでなく、旅行や出張にも役立つアイテムで、筆者としては買ってよかったと言えるアイテムでした。
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