「シングルバーナー」はキャンプで料理を作ったり、ハイキングでお茶の時間を楽しんだりと、アウトドアで火を得るための必需品。カセットこんろと同じガスボンベ「CB缶」やアウトドア専用の「OD缶」を使うガスバーナーのほか、アルコール燃料を使うアルコールストーブや固形燃料ストーブなどがあります。ここでは、Amazonの売れ筋ランキングから、今売れているシングルバーナーをピックアップして紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2025年11月1日09:00現在)に基づいて制作・集計しています。
小林 カサゴ
Fav-Log編集部でアウトドアや腕時計、家電&ガジェットを担当。ITmediaではITトレンドやネット、ガジェットの取材を長年担当。学生時代からシンプルなキャンプを楽しみ、最近は海釣りが趣味。好きな魚はカサゴとオオモンハタとクロダイ。
SOTO(ソト)が展開するCB缶用バーナーの定番モデルの1つ。カセットガスボンベとバーナーが分離しているタイプです。
分離型(セパレート型)は不整地に強いのが特徴。スタンド兼用の4本ゴトク(ゴトク径165mm)は安定性にも貢献します。低重心なので大きめの鍋でも安心して使うことができ、ソロから複数人までのキャンプに対応できます。
多数の炎口から出る火足の短い炎と、バーナーヘッド形状の工夫により、高い耐風性能を発揮。低温時に火力を安定させるマイクロレギュレーターを搭載し、CB缶の弱点をカバーします。
ゴトクを折りたためばコンパクトに収納でき、重量250g(本体のみ)と軽量です。実売価格は9000円台前半から。サイズがぴったりな純正収納ポーチと、ゴトクに取り付けるアシストグリップのセットもおすすめです。
アウトドア用バーナーの老舗ブランド、プリムス(PRIMUS)のOD缶用定番モデルの1つです。
116gという軽量かつコンパクトなサイズですが、出力3600kcal/hというハイパワーを誇ります。ゴトクは展開式で最大148mm径と、中サイズのクッカーにも対応できます。
収納時サイズは7.5×8.8×3.0cmというコンパクトさ。登山やツーリング、ハイキングなどに広く活躍してくれます。実売価格(税込)は6000円台後半から。
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