冬場のアウトドアやスポーツ観戦などで、寒い中座っていると、お尻部分が冷たくなってしまうことがあります。またデスクワーク中でも、椅子によってはお尻や腰に冷えを感じることも。そんなときに便利なのが、温かくなる座布団です。
この記事では、ダイソーの「USB式あったか折りたたみ座布団」を紹介します。価格は1100円(税込)と、100円ショップの製品としては高額な部類のアイテム。実際に購入し使ってみたので、レビューしていきます。
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
USB式あったか折りたたみ座布団は、ヒーターを搭載した座布団。USB Type-Aコネクターが付いているので、別売りのUSB電源やモバイルバッテリーなどを接続してヒーターを温めます。ちなみに、充電式ではありません。
コネクターは短いので、椅子上で使う場合はモバイルバッテリーの利用がおすすめ。座布団には、モバイルバッテリーを収納可能なポケットが付いています。
モバイルバッテリーなどから通電されると、赤青緑のランプが点滅します。電源ボタンを押し、赤いランプがついて電源が入ります。
温度は「高」「中」「低」の3段階に調整可能で、赤いランプでは温度が「高」になっています。再度電源を押すと青いランプになり温度は「中」に、そして次は緑のランプがつき「低」になります。電源ボタンを押すごとに、この順番で設定温度が変わります。
電源ボタンを長押しすると、ランプが消えて電源がオフになります。また、連続で3時間使用すると、自動的に電源がオフになる仕様です。
実際に、USB式あったか折りたたみ座布団を使ってみました。温度設定は「高」にしています。じわじわと温かくなってきましたが、温かくなるのは座布団の一部分のみ。座布団を横に三分割した、真ん中部分のみ温かくなります(写真ではベルトを置いている部分が温かくなります)。
座布団の上部と下部は温まりません。ただ、座布団の中央部分に座ることになるので、問題なく温かさを感じることができます。
筆者はデニム生地のパンツを履いて座布団に座りましたが、じわ〜っと温かさを感じました。熱すぎると感じたことはありませんが、低温やけどをする恐れがあるので、肌に直接当てたり、薄い衣類で使用したりしないように注意したいです。
座布団にはそれほど厚みがなく、あまりクッション性はないと思います。硬い場所に置いて使う場合は、お尻が痛くなる可能性があります。ただ、折りたたんだ際も薄いので、持ち歩きには便利です。
サイズは約38(縦)×35(横)×2(厚み)cm。3つに折りたたんで、ベルトで留めることができます。さらに持ち手があるので、手持ちも可能。スポーツ観戦やアウトドア、デスクワークなどで気軽に使えるあったかアイテムとして、取り入れてみるのもよさそうです。
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