ボトルに入ったシャンプーやボディーソープ、まだ中身が残っているのに出てこずにモヤモヤ……という経験ありませんか?
今回はそんなちょっとしたストレスを解消できる山崎実業の「詰め替えボトル」を、実際に2年使った筆者がレビューします。
Fav-Log編集部
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今回紹介する「マグネットツーウェイディスペンサー タワー」は、背面に大きなマグネットが付いた、シンプルなデザインの詰め替えボトル。シャンプーやコンディショナーなどラベル違いで展開しており、ショッピングサイトでの価格は2000円前後です。
山崎実業お得意の浮かせる収納で、ボトル底のぬめりを気にせず使用できるのも魅力ですが、筆者の一番のお気に入りポイントは、シャンプーなどを最後の方まで使い切れることです。
ボトルの底が手前に向かって傾いているので、ノズルが中身を吸い上げやすく、最後まで快適に使えます。
出にくくなってきたなと思いふたを開けてみると、2〜3回分くらいしか残っておらず、ストックを切らしていて焦る……なんてこともよくあります。
ふたはノズルと一体型になっていて、詰め替え口が広めに設計されているので、中身を移し替えやすいのも特徴。口の狭いボトルを使っていたときは、注ぐときにうっかりずれてこぼしてしまうこともありましたが、本アイテムに変えてからはそういうことがなくなりました。
ちなみに詰め替え用の袋をそのまま入れて使用することも可能。筆者が使ったことがあるものでは入らなかったのですが、中を汚さず使えるのは衛生的にうれしいですね。
使いやすさが際立つ画期的なデザインで、2年近く愛用しています。ただ、ポンプが固めで押しにくいこと、1回に出てくる量が少なく感じる点は気になります。
筆者はシャンプー、コンディショナー、ボディーソープをこの容器で統一していますが、どれも最低2プッシュは必要です。
またブラックのデザインを選んだこともあり、水あかが目立ちます。これは仕方ないと割り切っていますが、どうしても気になる人はホワイトを選ぶのがいいかなと思います。
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