年末年始は新年を気持ちよく迎えるために、室内だけでなく家の外もすっきり整えたい時期。特に戸建ての場合、庭の雑草を放置すると見た目が悪くなるほか、害虫の発生につながることもあります。
そんなときに頼りになるのが、パワフルで作業効率の高い「エンジン式草刈り機」。電動式に比べて稼働時間や出力に余裕があるうえ、作業のムラが出にくく無駄な往復を減らせるため、作業の負担を抑えられます。
本記事では、広範囲の除草もスムーズに進む「エンジン式草刈り機」のおすすめを紹介します。
Fav-Log編集部
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HAIGE(ハイガー)のエンジン式草刈り機「HG-BC260」は、累計販売台数2万5000台を突破したベストセラーモデル。最大の特徴は、2ステップで簡単に分割できる2分割セパレート式を採用していることで、持ち運びや収納のしやすさに優れています。
重さは約6kgとエンジン式ながら軽量で、長時間作業でも疲れにくい設計。日本人の手に合わせたグリップ形状や、回転速度を細かく調整できるアクセルレバーなどにより、効率よく作業できます。
ナイロンカッターと40刃チップソーが付属し、市販品への付け替えにも対応。飛散防止カバーやタンクガードを備えた安全設計や、3ステップで始動できる扱いやすさも魅力です。ショッピングサイトでは2万円前後で販売しています。
ハスクバーナのエンジン式草刈機「226RS」は、平地から傾斜地まで幅広い環境で活躍するオールマイティーな一台。両手ハンドル仕様のため、本体を安定させながら左右に振りやすく、広範囲の草刈り作業にも適しています。
排気量約25.4ccのG26LSエンジンを搭載し、力強い回転力で密集した雑草や硬い草も効率よく刈り取ることが可能。重さは約4.8kgと軽量なうえ、両肩タイプのハーネスを併用することで長時間作業でも体への負担を軽減できます。またスマートスタートを採用し、エンジン始動もスムーズです。
日本モデルには直径255mm×40Pのチップソーと専用ガードが付属しているほか、安全性に配慮したSTレバーも装備。振動を抑えた設計で、作業性と快適性を両立しています。ショッピングサイトでは4万円前後で販売中です。
KOSHIN(コーシン)のエンジン式草刈機「EFR-26C」は、平地での草刈り作業に適した手押しタイプ。最大出力0.7kWを発揮し、燃料タンク容量は約0.6Lと家庭用から管理作業まで扱いやすい仕様となっています。
最大の特徴は、置いたまま草刈りができる2重円盤構造を採用していること。地面に接したまま安定して作業でき、先端を浮かせる必要がありません。さらに、オリジナル設計の樹脂ブレードにより、草刈り能力は従来比約1.6倍に向上。低負荷で刈れるため燃費がよく、また2面仕様のブレードでコストパフォーマンスにも優れています。
タイヤ幅約35cmの安定した走行性に加え、大型飛散防護カバー付きで安全面にも配慮。ハンドルとタイヤは折りたたみ可能で、車への積載や収納にも便利です。ショッピングサイトでは3万円前後で販売しています。
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