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ユニクロの「ヒートテック」と無印の「あったか綿インナー」を比較してみた! 実際に着ているから分かる違いを正直レビュー(1/5 ページ)

» 2025年12月29日 07時30分 公開
[立山 亜樹Fav-Log]
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 冬を快適に過ごすうえで欠かせない「あったかインナー」。その二大巨頭といわれるのが、無印良品の「あったか綿インナー」とユニクロの「ヒートテック」ではないでしょうか。

二大巨頭のあったかインナーはどう違う? 二大巨頭のあったかインナーはどう違う?

 どちらも1990円(税込)と同価格なこともあり、同じもののように見えますが、実際に手にとってみると性質は異なります。筆者自身、これまでヒートテック一択だった時期もあれば、肌の乾燥が気になって無印に乗り換えたこともありました。

 今回は、無印良品の「婦人 あったか綿 厚手 Uネック八分袖Tシャツ(2025年モデル)」と、ユニクロの「極暖ヒートテックコットンクルーネックT(2024年モデル)」を実際に比べながら、素材・着心地・シルエット・向いている人の違いを整理します。

※感覚の違いには個人差があります

立山 亜樹

立山 亜樹

フリーランスのライター・編集者。元アウトドアショップ店員の経験を活かし、登山やキャンプをはじめとしたアウトドアアイテムから、日常を便利にする生活グッズ、仕事の効率を高めるビジネスツールや最新ガジェットまで、幅広いアイテムのレビューを執筆。自身の体験をベースに、実際に使って感じたリアルな視点で、読者が「これ欲しい!」と思えるような情報をお届けします。


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まずは基本情報から|素材と発熱の考え方が違う

 両者の最大の違いは素材です。ユニクロの「極暖ヒートテックコットンクルーネックT」(以下、極暖ヒートテックコットン)は、アクリルやポリウレタンなどの化学繊維と、綿を組み合わせた高機能素材を使用しています。

 体から出る水分を効率よく吸収して熱に変え、その熱を逃がしにくい構造で、とにかく「発熱効率」を突き詰めた設計です。

実は以外と大きな違いがある2アイテム(左:無印良品、右:ユニクロ) 実は以外と大きな違いがある2アイテム(左:無印良品、右:ユニクロ)

 一方、無印良品の「婦人 あったか綿 厚手 Uネック八分袖Tシャツ」(以下、あったか綿)は、コットンを100%使用。綿そのものが持つ吸湿性に、特殊な加工を加えることで発熱性を高めています。質感も異なり、筆者の感覚では無印のほうが生地が厚く、しっかりしているように感じました。

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肌あたりと蒸れ感に差が出る

 着心地の違いは、日常でこそ実感します。ユニクロの極暖ヒートテックコットンは、肌面がコットン100%なので、いわゆる「化繊のチクチク感」はかなり抑えられています。

 一方で吸湿力が高いため、乾燥肌の人はカサカサする感覚が出ることも。電車内や暖房の効いた室内で汗をかくと、蒸れて一気に暑くなる、オーバーヒート状態になりやすいのも気になるポイントです。

肌面の質感にも違いがある(左:無印、右:ユニクロ) 肌面の質感にも違いがある(左:無印、右:ユニクロ)

 無印のあったか綿は、内側が微起毛で、ふんわりとしたやさしい肌触り。発熱は穏やかですが、汗をかいても不快になりにくく、静電気が起きにくいのもメリットです。

 また、ユニクロの極暖ヒートテックコットンとは異なり、左下の布タグがついていないため、タグが肌にあたることで生じるかゆみもありません。長時間着ていて「疲れない」のは、個人的には無印だと感じました。

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重ね着しやすいのはどっち?

 デザインも意外と差が出ます。ユニクロの方は首元がすっきりしていて、Tシャツ感覚で着られるクルーネック。ニットやスウェットの下に着ても、首元がもたつきにくく、レイヤードしやすい印象です。

首元の仕様にも違いがある 首元の仕様にも違いがある

 一方、無印のUネックは首元にやや厚みがあり、しっかりとした印象。伸びにくそうで安心感はありますが、服によっては首元が見えることも。八分袖なので、重ね着したときに袖が出にくく、めくる必要がない点は便利です。着丈は無印のほうがやや長く、腰回りまで包まれる感じがあります。

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結論:「どっちが優秀?」ではなく「どう過ごしたいか」で選ぶと◎

 結論として、優劣つけにくいのが正直なところ。とにかく寒さに弱く、屋外で過ごす時間が長い人には、発熱力の高い極暖ヒートテックコットンが頼もしい存在になりそうです。

 一方で、室内外の寒暖差がつらい人や、乾燥・かゆみが気になる人には無印のあったか綿が向いています。

極暖ヒートテックコットンには布タグが付いているが、無印のあったか綿には付いていない 極暖ヒートテックコットンには布タグが付いているが、無印のあったか綿には付いていない

 例えるなら、ヒートテックは即効性のある高性能ヒーター、あったか綿はじんわり続く日だまりのような存在といえるでしょう。

 筆者自身は、屋外にいることが多い日はユニクロ、家や電車移動が中心の日は無印、と使い分けています。どちらも価格帯が同じだからこそ、自分の体質や生活スタイルに合わせて選ぶのが賢い選択だと感じました。

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