メディア

ガジェットライターが2025年に気になった「パソコン周辺機器」3選 通信機器・ストレージ編(1/4 ページ)

» 2026年01月01日 07時00分 公開
[森坂光郎Fav-Log]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 インターネット利用の中心がスマートフォンとなり、さまざまなサービスやコンテンツが手軽に利用できるようになってきました。スマホ文化が発展する一方、やはりビジネスにはパソコンが欠かせないもの。コロナ禍以降、リモートが浸透したこともあり、自宅のパソコン環境はますます重要さを増しているともいえます。

 今回はパソコン周辺機器の中でも、「通信機器やストレージ製品」のカテゴリで、2025年に筆者が注目した製品を紹介します。

写真 バッファロー リンクステーション LS720D/N(出典:Amazon

森坂光郎

森坂光郎

古の「ケータイ雑誌ライター」。フィーチャーフォン時代の終焉とともに、守備範囲をIT・ガジェット・パソコン・AV家電など広範囲に拡大。趣味はゲームとアニメ・仮面ライダー・アメコミ映画などの鑑賞。好きな音楽はクラシックロックとネオアコ。


→著者のプロフィールと記事一覧

Windows 10サポート終了、小型パソコンに注目

 2025年はWindows 10のサポートが終了となり、パソコンの買い替えやパーツの交換の対応が求められました。筆者はグラフィックボードや光学ドライブなど一部のパーツを流用して、ほぼ新規でWindows 11対応のパソコンを組みました。LED搭載のメモリなどを取り入れたので、すっかりトレンドっぽい見た目のデスクトップパソコンとなりました。

 完成品のパソコン本体においては、超小型パソコンなどにも注目が集まりましたが、引き続き主流はノートパソコンのようです。

 周辺機器では4K対応のディスプレイや、ゲーミングデバイスが注目され、ストレージにおいてはSSDの急速な普及が見られます。

 一方、11月以降はメモリ、SSD、HDDの価格が高騰しており、それ以前に購入したユーザーはほっとしているのではないでしょうか。

 通信分野では最新規格のWi-Fi 7に対応した製品がNECなどから登場し、いよいよ本格的な普及が始まったようです。スマホでもWi-Fi 7対応のモデルが続々と登場しており、今後の主流になっていくと思われます。

写真 NECプラットフォームズ Aterm 7200D8BE(出典:Amazon

Wi-Fi 7対応のルーター:NECプラットフォームズ「Aterm 7200D8BE」

写真 NECプラットフォームズ Aterm 7200D8BE(出典:Amazon

 「Wi-Fi 7」はWi-Fi 6/6E をベースに、通信効率や接続の安定性が改善された規格です。2023年に日本での利用が認可され、2024年から対応機器が登場し始めました。

 MLO(Multi-Link Operation)に対応しており、2.4GHz/5GHz/6GHzの3つの周波数帯のうち複数の周波数帯を同時に利用できます。これにより通信容量が拡大し、通信速度が向上。また、干渉波の影響が少ない通信帯域を利用できるので、通信の安定化も期待できます。

 2024年には対応機器は一部でしたが、2025年には対応スマートフォンが続々と登場したほか、NECなどからも対応ルーターが発売され、一気に普及が始まっています。

 NECプラットフォームズの「Aterm 7200D8BE」は、2025年4月に発売されたWi-Fi 7対応ホームルーターです。5GHz帯は4ストリーム通信で最大5764Mbps、2.4GHz帯は4ストリーム通信で最大1376Mbpsに対応。さらに複数の周波数帯を同時に使えるMLOにより、最大7140Mbpsの高速無線通信が可能です。

 メッシュ中継機能に対応しており、親機と複数の中継機が連携することで通信エリアを拡大。家中で安定した通信環境を構築できます。筆者としては10Gbps対応のWANポート搭載も魅力的なポイントです。

 ショッピングサイトでは3万円前後から販売中。より安価なモデルも各社から発売されていますが、安心の国内大手老舗ブランドにはゆるぎない魅力があります。

家庭でもNASがじわじわと普及?:バッファロー「リンクステーション LS720D/N」

写真 バッファロー リンクステーション LS720D/N(出典:Amazon

 高画質画像や高解像度の動画など、デジタルデータの増加に伴い、NAS(ネットワーク接続型ストレージ)が家庭にも広がりつつあります。その背景には、スマホ、パソコン、タブレットなど家庭内の複数デバイスで写真や動画などのデータを共有・管理したいというニーズや、データのバックアップや保護の重要性の認識が高まっていることがあるようです。

 ストレージには寿命があるので、RAIDといったリスク回避を目的としたNASの導入には興味が引かれるところです。また、NASを導入しておけば、パソコンを買い替えた際にそのままデータを利用できるのもメリットといえます。

 HDD込みで手軽に導入できる家庭向けNASは、バッファローやエレコムが国内で強いシェアを持っており、中でもバッファローの「リンクステーション」は知名度も高く、老舗ブランドならではの安心感もあります。

 「LS720D/N」は、リード・ライト共に1GbEを超える、リード:271.3MB/s、ライト:226.0MB/sを実現。ハイビジョン映像などの大容量データも短時間で快適に転送できます。ショッピングサイトでの価格は、2TBモデルが2万5000円前後、最大容量の16TBモデルが11万5000円前後となっています。

OSの再インストール用に持っておきたいUSBメモリ:キオクシア「TransMemory U301 KUC-3A032GK」

写真 キオクシア TransMemory U301 KUC-3A032GK(出典:Amazon

 ビジネスにおいては、情報漏えいやウイルス感染などのリスク対策のために「使用禁止」であることが多くなったUSBメモリですが、プライベート利用においてはいくつか持っておけば、活躍の機会は多いものです。

 筆者は512MB〜2GB程度の古いUSBメモリをいくつか所有していますが、Windows 11をインストールするためのUSBメモリを作成するにあたっては、それらではまったく容量が足りませんでした。最低でも8GB以上の容量が必要とされており、できれば16GB以上があれば安心です。

 そこで数年ぶりにUSBメモリを購入することになったわけですが、国内ブランドであり、かつNAND型フラッシュメモリを自社で製造する「キオクシア(KIOXIA)」の製品を選びました。

 購入したのはUSB3.2 Gen1対応の「TransMemory U301」シリーズの32GBモデル「KUC-3A032GK」で、ショッピングサイトでは1000円前後で販売しています。特に問題なくWindows 11のインストールに使用できましたが、この程度の価格であれば、友人とのデータ受け渡しなどのためにいくつか用意しておくのもよさそうです

無料でお試し 音楽聴き放題!

Apple Gift Cardで、楽天ポイントがたまる・使える!

Google Play ギフトコードで、楽天ポイントがたまる・使える!

       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.