ZTE製の縦折り型のフォルダブルスマートフォン「nubia Flip 3」が、ワイモバイルから1月15日に発売されました。前世代モデルと同じく、無理なく入手しやすい価格帯のフリップ型スマホとして注目です。
本稿では、「nubia Flip 3」について、3つのポイントでチェックしていきましょう。
井上晃
スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットを軸に、ICT機器やガジェット類、ITサービス、クリエイティブツールなどを取材。Webメディアや雑誌に、速報やレビュー、コラムなどを寄稿する。Twitter:@kira_e_noway
「nubia Flip 3(ヌビア・フリップ・スリー)」は、ZTE製の縦折り型スマートフォン(フリップ型スマホ)で、開いた状態で6.9インチ、閉じた状態で約4.0インチのディスプレイを使えます。2025年1月にワイモバイルから発売された「nubia Flip 2」の後継モデルに相当する機種です。
本体サイズは、開いた状態で約76(幅)×170(高さ)×7.5(奥行き)mm、閉じた状態で約76(幅)×87(高さ)×15.9(奥行き)mm。重量は約188gです。メインディスプレイの解像度は1188×2790ピクセル、リフレッシュレートは最大120Hzです。
nubia Flip 3は、前モデルと比較すると、折りたたみ時に使うサブディスプレイが強化されているのがポイント。nubia Flip 2のサブディスプレイは約3.0インチで、カメラ部を避けるように配置されていたのに対し、nubia Flip 3では約4.0インチへと拡大し、カメラはディスプレイ上に配置される形に変わりました。つまり、折り畳んだ状態でほぼ全面がサブディスプレイになり、端末を閉じたままのアプリ操作・テキスト入力などがより柔軟に行えるようになったというわけです。
ヒンジ部分の機構も第3世代へ進化。30万回の開閉テストをクリアしたとしています。本体はIP54の防じん・防滴性能を備えます。
カラーバリエーションは、「ホワイト」と「ブラック」の2種類を選択可能。ワイモバイルでの機種代金は8万7120円(税込、以下同)と、前世代モデル(8万5680円)とほぼ同等に収まっています。
nubia Flip 3は、OSにAndroid 15を、プロセッサにはMediaTekのミッドレンジ向けチップセット「Dimensity 7400X」を搭載しています。メモリは6GB、ストレージは128GBで、価格相応といった印象です。microSDカードスロットは搭載していないので、一括購入で長期運用を想定するよりは、一定期間後の返却を前提にした端末購入補助プログラムを利用する前提の方が向いている機種でしょう。
バッテリー容量は4610mAhで、連続使用時間は標準から少し短めくらいの間。現実的な運用を想定した場合、動画視聴4時間 + 音楽ストリーミング再生5時間 + SNS閲覧3時間 + ゲーム2時間で計14時間使えるとしています。
トレンドであるAI機能にもある程度対応。通話の文字起こしや要約に使える「AI通話アシスト」や、録音音声を訳してくれる「AI同時通訳」、不審な電話を検知する「AI詐欺防止」などの機能を備えます。
そのほか、nanoSIM+eSIMのデュアルSIMに対応していること、FeliCaを搭載し、おサイフケータイを利用できることなども押さえておきましょう。
背面カメラは、サブディスプレイに埋もれるように配置されつつも、メイン(約5000万画素)+超広角(約1200万画素)という十分な構成です。
フリップ型ならではの魅力としては、端末を閉じたまま、サブディスプレイで写りを確認しつつ、高解像度のセルフィーが撮影できることが重要です。ハンドサインでシャッターを切る「ジェスチャー撮影」にも対応しているので、ヒンジに角度をつけた状態で床置きしての記念撮影にも利用可能。
一方、メインカメラ側にインカメラも配置されており、こちらの解像度も3200万画素で高め。背面・前面で同時に撮影する「マルチカメラ機能」にも対応しています。
こちらは前世代モデルの「nubia Flip 2」。2025年8月に値下げされ、ワイモバイルで指定の条件を満たすことで2年間の支払総額が実質960円に収まるようになっていることも見逃せません(出典:ZTEジャパン)お急ぎ便送料無料、Prime Videoの対象動画見放題などさまざまな特典!
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