3年間使い続けた「iPhone 14 Pro」から「iPhone 17」へ乗り換えました。実際に使ってみて感じたのは、劇的な進化ではないものの、日々の使い心地が確実に向上しているということです。
バッテリー劣化をきっかけに買い替え、下取りを活用して実質7万円ほどで購入したiPhone 17。本記事では、iPhone 14 Proユーザーだった筆者の視点から、その魅力をレビューします。
立山 亜樹
フリーランスのライター・編集者。元アウトドアショップ店員の経験を活かし、登山やキャンプをはじめとしたアウトドアアイテムから、日常を便利にする生活グッズ、仕事の効率を高めるビジネスツールや最新ガジェットまで、幅広いアイテムのレビューを執筆。自身の体験をベースに、実際に使って感じたリアルな視点で、読者が「これ欲しい!」と思えるような情報をお届けします。
iPhone 17は、いわゆる「無印」モデルながら、近年のiPhoneの中でも完成度のバランスが非常に高いといわれています。
ディスプレイは6.3インチ。前モデルのiPhone 16や筆者が使っていたiPhone 14 Proは6.1インチのため、やや大きくなりました。一方で、本体重量は約177g。206gあったiPhone 14 Proと比べると、数値以上に軽く感じます。
特にカメラが2眼構成になったことで上部の重心が軽く、片手で持ったときの安定感が増しました。
価格は256GBモデルで12万9800円(税込)と決して安くはありませんが、筆者の場合はApple公式の下取りを利用したことで定価よりも安く購入できました。
スマホのスペックにそこまで詳しくない筆者にとって、iPhone 17の良さは、スペック表よりも触っている時間に表れました。
角がなめらかに丸められ、さらっとした背面の質感は、ケースなしでも不安を感じにくい仕上がり。長時間持っていても手が疲れにくく、「持ちやすい」という感覚が自然に続きます。
また、充電端子がUSB Type-Cになったことで、生活の中の小さなストレスが1つ減りました。これまでパソコン用(Type-C)とiPhone用(Lightning)で2種類のケーブルを持ち歩いていましたが、今は1本で済みます。この変化は地味ですが、出張や外出が多い人ほど恩恵を感じやすいポイントでしょう。
カメラやディスプレイ性能の進化も確かにありますが、iPhone 17の魅力は「全部が少しずつ良くなっている」こと。その積み重ねが、日常の快適さにつながっていると感じます。
では、iPhone 17はどんな人に向いているのでしょうか。1つは、Proモデルほどの高性能を必要としない人。重いゲームや本格的な動画編集をしないなら、iPhone 17の処理性能で充分すぎるといえます。
また、iPhone 12〜14世代を使っていて、バッテリー劣化や端末の重さが気になる人にも相性が良いと感じます。iPhone 14 Proからの乗り換えでは、「性能を落とした感覚」がほとんどなく、むしろ軽さと扱いやすさでプラスに感じる場面が多いです。
最新機能を全部使い倒したい人よりも、「日常を快適にしたい」「無理なく長く使いたい」という人にフィットします。
また、前モデルであるiPhone 16とは、バッテリーの持ちやカラー展開が異なるため、その点も選ぶ際の決め手となりそうです。
iPhone 17の目玉機能の1つが Apple Intelligence。文章の要約や写真の編集など、AIを活用した便利な機能が使えます。ただ、正直に言うと、筆者はそこまで頻繁に使っていません。
便利そうだとは思うものの、正直なところ使いこなせておらず、今のところ「なくても困らない」と感じているからです。写真の不要なものを消す機能などは試してみるとおもしろいですが、毎日のスマホ操作に欠かせない存在とまではいきません。
これまで通りの使い方でも充分に満足できています。とはいえ、Apple Intelligenceは今後さらに進化していくはずなので、これから先、日常で役立つ場面が増える可能性はありそうです。
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