ただでさえ荷物が増えがちな旅行時。スマートフォンやパスポート、クレジットカード、小銭といった必需品は、まとめていないとすぐ迷子になってしまいます。
以前、台湾旅行に向けてパスポートケースを探していた際、必要なものをひとまとめにできそうで気になったのが、Topology(トポロジー)の「フォンサコッシュ」でした。
ここでは、実際に海外旅行で使ってみて感じた良い点・気になる点をレビューします。
花輪えみ
千葉県出身。都内の無印良品3店舗で勤務経験があり、内1店舗では副店長を務める。勤務時は食品や生活雑貨を担当。良品計画退職後、本格的にライター/編集者として活動。女性向けサイト編集、兼業ライターを経て現在フリー。趣味は散歩。
「冒険心を持って街を旅する」がコンセプトのブランド・Topology。ファッション性と機能性が融合したフォンサコッシュには、小物を整理できるポケットやスロットがたっぷり搭載されています。サイズは約11(幅)×19(高さ)×2(厚さ)cm、容量は0.9Lとミニマムな大きさです。
このバッグの良さは、ポケットのサイズと配置が絶妙なところ。例えば、フロントにある2つのジッパー付きポケット。上に位置する浅めのポケットには買い物で出た小銭、下のポケットにはルームキーや紙クーポンなどをサッと入れられます。
慣れない土地で急いでいたり慌てたりすると、なるべく早く両手を開けたいと思うもの。「とりあえずポケットに!」がスムーズにかなうのはうれしいポイントです。
実際、突発的な買い物のタイミングでも定位置が自然に固定されて、持ち物の動線がかなり楽になった印象があります。
もちろん旅行中だけでなく、散歩中に立ち寄ったコンビニや薬局での買い物でも大活躍。つい存在を忘れてしまう紙クーポンを入れておくことで会計時にサッと取り出せて、失効してしまうことが減った気がしています。
海外で怖いのは、落とす・抜かれる・置き忘れる行動。フォンサコッシュには内側にもポケットがあり、紙幣やカード、パスポートなどを奥にしまうことができます。
ざっくりとですが、フロントポケット=サッと出す用、内側=絶対守る用、のように役割分担がしやすいのも安心材料になります。ファスナー付きポケットは、絶対に落としたくない高額紙幣や紛失防止の電子タグなどを入れていました。
筆者はパスポートは、取り出しやすいファスナーのない内側ポケットに入れて使用していました。専用コンパートメントも用意されていますが、用途や使い方に合わせて収納場所を自由に選べるのも、このサコッシュの特徴の1つです。
内側にはカード収納のスロットがあり、財布としても使える設計です。旅先では現金オンリーのローカルな店と、キャッシュレス対応の店とが混在するため「カード+少額の現金」をワンセットで持てるのは助かります。
海外の紙幣は大きさがまちまちですが、台湾や日本のお札は折らずに収納できます。カードスロットは2つのみのため重ねて入れていますが「よく使う運転免許証やポイントカード」と「利用頻度の少ない診察券」といった使い分けをすることで迷わなくなりました。
ただしバッグ自体が薄型なので、入れすぎると形が崩れてしまうことも。 財布代わりにするならカードを厳選し、現金も最小限にするときれいに収まります。
1点注意したいのが、基本的にストラップは別売りであること。購入時にはセット内容をチェックして、好みのストラップと一緒に購入するのがおすすめです。
一方で、ストラップが別売りだからこそ、自分好みの組み合わせにカスタムできるのも魅力。太さや素材を用途に合わせて選べるため、旅先では太めで安定感重視、街歩きでは細めで軽快に……といった使い分けも楽しめます。
また、Topologyではカラー展開が変動しやすい点も留意しておきたいポイント。筆者が使用しているカラーは執筆時に公式サイトでは掲載が確認できませんでした。もしも「これだ!」という色に出会ったら、店頭や公式サイトをこまめにチェックしてみてください。
公式サイトでは、サコッシュが7590円(税込)、ストラップは5000円前後で販売されています。
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