「ソロキャンプ用焚き火台」おすすめ12選【2020年最新版】1人で過ごす静かな夜のお供に、コンパクトな1台を
ソロキャンプの夜、焚き火の炎を1人見つめる時間は至福のひととき。直火禁止のキャンプ場が増えている中、焚き火を楽しみたいなら「焚き火台」は必須アイテム。ソロキャンプに向くコンパクトな焚き火台のおすすめを集めてみました。ソロの焚き火台選びの参考にしてみてください。
キャンプの夜と言えば焚き火。ソロキャンプで迎える夜、焚き火の炎を1人見つめる時間は至福のひとときです。直火禁止のキャンプ場が増えている中、焚き火を楽しみたいなら「焚き火台」は必須アイテム。さまざまな商品が登場している中から、ソロキャンプに向くコンパクトな焚き火台のおすすめを集めてみました。ソロの焚き火台選びの参考にしてみてください。
ソロキャンプ用の焚き火台:サイズをチェックしよう
ソロキャンパーの焚き火台選びでまず問題になるのはサイズと重さ。「定番」と言われる焚き火台は数人からファミリーで使えるサイズのものが多く、ソロではもてあましがち。特に、ツーリングなど荷物を極力減らしたい場合には焚き火台もコンパクトなモデルを選びたいものです。
ソロ用の焚き火台は、収納時に分解したり、折りたたんだりすることでコンパクトに収納でき、重さも1kg以下に収まっているものが多くなっています。本体のサイズに合わせて薪を選んだり、細かくする作業が必要になることもありますが、1人でちょうど良いサイズの焚き火が楽しめるのは便利です。
ただ、荷物をたっぷり積めるSUVなどでキャンプ場に向かう人なら、この際多少の苦労(薪の用意や後片付けなど……)は覚悟の上で、定番サイズの焚き火台を使って1人で盛大に焚き火を楽しむ──というのもアリでしょう。焚き火台が大きい方が、購入した一般的な薪をそのまま使いやすいといったメリットもあります。
ソロキャンプは自由なもの。スタイルや好みに合わせて、複数の焚き火台を用意してキャンプのたびに使い分けるのも楽しいものです。
ソロキャンプ用の焚き火台:調理も楽しもう
焚き火をしつつ、調理も楽しみたいなら、焼き網などが付属したグリルタイプの焚き火台が便利。ダッチオーブンなども使いたい場合は耐荷重もチェックしておきましょう。
ソロキャンプ用焚き火台:おすすめモデルはコレ!
スノーピーク(snow peak) 焚火台 S
スノーピーク(snow peak)定番の焚き火台のSサイズです。大きさは270×270mm(高さ210mm)と1〜2人用として十分なサイズ。別売りのグリルブリッジを使えば調理も楽しめます。
ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリルsolo
ユニフレーム(UNIFLAME)の定番焚き火台「ファイアグリル」をそのまま小型化したソロ向けモデル。本体と焼き網をずらして配置するファイアグリルの特徴を生かしつつ、使用時のサイズは約295×295mm(網高170mm)と扱い安い大きさです。
ロゴス(LOGOS) ピラミッドグリル・コンパクト
ロゴス(LOGOS)の人気の焚き火台をコンパクト化したモデル。組み立ては10秒ででき、使用時のサイズは約19×19cm(高さ15cm)とコンパクトで、収納もポーチに入るサイズです。卓上用の炭火焼きコンロとしても楽しめます。
STC ピコグリル(picogrill) 398
スイス発の焚き火台「ピコグリル」(picogrill)。芸人のヒロシさんが愛用していることで知られていますが、その小型モデルが「ピコグリル 398」です。本体だけなら445gと軽量ですが、使用時のサイズは38.5×26cm(高さ24.5cm)に。耐久性も高く、長めの薪を横にくべれば中央の通気性が高まる構造を採用しており、燃焼効率も高くなっています。
ユニフレーム(UNIFLAME) 薪グリルsolo
ユニフレームの「薪グリルsolo」は、使用時サイズは約210×210mm(高さ185mm)とコンパクトですが、タフなゴトクを備えており、本格的な焚き火料理を楽しめます。別売りの「キャンプ羽釜3合炊き」がぴったりフィットするサイズです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) カマド スマートグリル B6型(3段調節)
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)の、名前通りかまど型のグリルです。ロストル(炭受け)の高さを3段階に調節でき、焚き火や炭焼きなど各種用途に対応。卓上グリルとしても活躍します。B6型(200×125cm)のほか、B5型(255×180cm)もラインアップ。コスパの高さも魅力的です。
笑's コンパクト焚き火グリルB-6君
折りたためば厚さ18mmになり、重さ500gというB6サイズの焚き火台。別売りのグリルプレートやステンレスグリルを使えばグリル調理も楽しめます。
ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアスタンドII
特殊耐熱鋼メッシュを採用し、巻いてたためるコンパクトな焚き火台です。重さは490gと軽量。使用時のサイズは約400×400mm(高さ300mm)と、大きめの薪を使ったシンプルで開放的な焚き火が楽しめます。
MONORAL(モノラル) Wireflame(ワイヤフレーム)
火床に特殊耐熱クロスを採用した焚き火台。分解折りたたみ式アームと組み合わせ、バックパックに入る超コンパクトな収納サイズを実現しています。市販の一般的な焼き網(幅38cm)をそのまま載せたり、別売りのゴトクアタッチメントを使えば料理も楽しめます。特殊耐熱クロスは消耗品となり、目安となる使用時間は約50時間だとしています。より通気性に優れるステンレスメッシュもオプションで用意されています。
DOD(ディーオーディー) ぷちもえファイヤー
DODの「ぷちもえファイヤー」は“国語辞典サイズ”という焚き火台。独特の形状により、通常の焚き火では見ることのできない2次燃焼の炎がきれいに見えるようになっています。燃焼効率が高く、煙が少ないのも特徴です。付属の網で調理も可能。より大きな、40cmサイズの薪が入るモデル「めちゃもえファイヤー」もソロで十分楽しめる大きさです。
DOD(ディーオーディー) 秘密のグリルちゃん
特殊耐熱メッシュ(ステンレス)の火床とフレーム、焼き網からなる焚き火台です。火床のサイズは240×240mmと比較的大きく、薪をくべやすくなっています。収納時サイズはコンパクト。
DOD(ディーオーディー)ライダーズファイアクレードル
クッカーを吊すためのトライポッド(三脚)ですが、付属の特殊耐熱メッシュ(ステンレス)を取り付ければ焚き火台として使用でき、調理から焚き火まで楽しめます。アルミ合金製でコンパクトに収納し、重量は715gと軽量ですが、フックは最大8kgまで耐えられます。「ライダーズ」の名前の通り、ツーリングでも焚き火や本格的な煮炊きを楽しみたい人向けです。
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焚き火シートも用意しておこう
焚き火台の下に敷いておく「焚き火シート」(スパッタシート)も一緒に用意しておきましょう。焼けた薪や灰から受け止め、地面へのダメージを減らせます。
焚き火台 最新人気ランキング
ショッピングサイトではどんな焚き火台が人気なのでしょうか。以下のリンクからチェックしてみてください。
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