新型「ランドクルーザー」の納期は「4年程度」　トヨタが明らかに　世界で大人気のため

トヨタが新型「ランドクルーザー」の納期が4年程度かかるという見通しを明らかにしました。

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　トヨタ自動車は、新型「ランドクルーザー」の納期について、今から注文すると「4年程度」かかるという1月19日時点の見通しを公式Webサイトで明らかにしました。

世界で大人気となっている新型ランドクルーザー

納車まで4年ほどかかる……

納期の見通しを明らかにする公式サイト（出典:トヨタ）

　トヨタは新型ランドクルーザーについて、「日本のみならず世界各国でも大変ご好評いただいており、ご注文いただいてからお届けするのに多大な時間を要する見通し」になっているとして謝罪しています。

　今から注文した場合の納期は「4年程度」になる場合があるとして、納期短縮に向けて最大限の取り組みを実施するとのことです。

　納期見通しは1月19日時点のもの。今後の生産状況によって変わる可能性があるとしています。

新型ランドクルーザー

　新型ランドクルーザー（300シリーズ）は、2007年に登場した200シリーズからフルモデルチェンジして2021年8月に発売。伝統のラダーフレームを踏襲しつつ最新のTNGA GA-Fプラットフォームによって刷新されたボディーに、3.5リッターV型6気筒ツインターボガソリンエンジン／3.3リッターV型6気筒ツインターボディーゼルエンジンを搭載。「世界中のどんな道でも疲れない走り」をうたいます。価格（税込）は510万円～800万円。

　これまで世界累計約1060万台、年間30万台以上（2021年6月末時点）が世界170カ国・地域で販売されるなど、世界で愛されているランドクルーザー。新型も中東など世界で注文が殺到していると言われており、納車までかなりの辛抱が必要になってしまいました。