「レインコート(レインウェア)」おすすめ5選 雨の日でも快適に動ける【2022年最新版】
梅雨時に備えて用意しておきたい「レインコート」。ひと口にレインコートと言っても、自転車に乗るときにかさばらないタイプや、キャンプやトレッキングのときに使える機動性の高いタイプなど、多種多様なモデルがあります。利用シーンを想定しながら、用途に合うレインコートを選びましょう。
「レインコート」や「レインジャケット」「レインスーツ」などのレインウェアは、小雨のときはもちろん、傘が折れてしまうくらい雨風が強い日でも、傘で手を塞がずに活動できます。梅雨時に備えて、防水性に優れるレインウェアを用意しておきたいですね。
レインウェアには、自転車に乗るときにかさばらないタイプや、キャンプやトレッキングのときに使える機動性の高いタイプなど、多種多様なモデルがあります。利用シーンを想定しながら、用途に合うアイテムを選びましょう。
レインコート(レインウェア):耐水圧5000mm以上が目安
レインコートなどのレインウェアの防水性能は、「耐水圧」の数値をチェックすることで分かります。耐水圧とは、水の侵入を防ぐ力を示しているもの。この数値が高いほど、防水性も高くなります。利用シーンに合った耐水圧が確保されているか事前に確認しましょう。
例えば、小雨なら耐水圧5000mm以上が必要になります。大雨に対応するなら耐水圧1万mm以上が目安。このレベルの防水性があれば、よほどの豪雨でない限り、水が浸入してくることはないでしょう。
ただし、台風レベルの荒れ模様、本格的な登山での利用を検討しているなら、耐水圧2万mm以上が求められます。
レインコート(レインウェア):撥水性があるものは使用後のお手入れが簡単
レインコートなどを選ぶ際は、撥水性にも注目しましょう。撥水加工が施されているモデルなら、生地に水が浸入しづらくなり、表面に残った雨粒もサッと払い落とすことができます。着用後のお手入れも簡単になります。
また、気温が高い日に着ると内側が蒸れてしまい不快に感じることもあるでしょう。サウナ状態にならないよう「透湿性」について確認しておきましょう。
透湿性とは、内部の汗などの蒸気を外に出す性能のこと。透湿性に優れていれば、内側のジメジメした空気を逃がしてくれるため、着用時の蒸れを抑えることができます。
基本的に、透湿性の数値は「5000g/m2/24h」のような形で表記されています。最低でも「5000g/m2/24h」以上、汗をかきやすい場合は「1万g/m2/24h」以上の透湿性があると快適に使えるでしょう。
レインコート(レインウェア):普段使いにはコートタイプかポンチョタイプがおすすめ
レインウェアは形状において、「コートタイプ」「ポンチョタイプ」「セパレートタイプ」の3種類に分けられます。中でも、最もスタンダードなのがコートタイプ。羽織って使用するのが特徴で、膝が隠れるくらい丈の長いモデルが多いです。
普段使いはもちろん、トレンチコート風のスタイリッシュなデザインのモデルもあるので、通勤時に使うのにもピッタリです。
ポンチョタイプは、頭から被って使うタイプ。内側にリュックを背負えるくらい、ゆとりのある形状をしているのが特徴の1つです。
小雨の日のお出かけで使えるのはもちろん、収納袋付きならコンパクトにたたんで持ち運べるので、野外フェスなどイベントの際に使うのにもピッタリ。
セパレートタイプは、上着とズボンが分かれており、上から下までしっかり覆うことがでるタイプ。強い雨でもしっかり防ぐことができ、機動性にも優れているので、自転車をこぐなど激しく動く場面で役立ちます。
レインコート(レインウェア):おすすめモデルはコレ!
ラドウェザー「レインポンチョ」
ラドウェザーの「レインポンチョ」は、膝の辺りまで覆える、比較的丈の長いレインウェア。ポンチョ型なので着脱が簡単です。耐水圧約2万mmの優れた防水性を備えており、長時間の大雨にも対応できます。
止水ファスナーや縫い目のシームテープ加工により、水の侵入を徹底的に防止。「約2万g/m2/24h」以上の透湿性があるため、内部の蒸れを軽減し、気温の高い日でも快適に使えます。
ベンチレーション付きで、背中側から空気を逃がせる仕組みを採用。背面には反射材が付いているので、夜中でも安全に移動できます。販売価格は4500円前後です。
キウ「ニュースタンダード レインポンチョ」
キウの「ニュースタンダード レインポンチョ」は、耐水圧2万mmの防水性の高いレインポンチョ。止水ファスナーやシームテープにより、隙間からの浸水を防止。表面には撥水加工が施されており、水切りしやすくなっています。
ハイネック・ツバ付きのフードを採用しているので、顔周りからも雨が侵入しづらくなっています。袖口はマジックテープ式で、手首のサイズに合わせて自由に調整できます。
コンパクトに収納できるスタッフサックが付属。販売価格は5940円(税込、以下同)です。
小川「レインコート イノベーター」
小川の「レインコート イノベーター」は、背面にリフレクターが付いているレインコート。自分の場所を知らせることができ、夜中でも安全に歩けます。
撥水生地を採用しているので、雨粒を手軽に払い落とすことができます。通気性も備えているため、着用時の蒸れも軽減されます。
フードにはツバが付いており、顔周りへの雨の侵入を防止します。カラビナ付きの収納袋が付属。販売価格は7700円前後です。
エドウィン「ベリオスレインスーツ」
エドウィンの「ベリオスレインスーツ」は、ファッション性に優れたレインスーツ。耐水圧1万mmの防水性を備えており、大雨でも問題なく使えます。
フード部分はハイネック仕様で、ドローコードなどで調整できます。裾幅もドローコードで調整でき、ブレないようフィットさせられるため、機動力が求められる場面にピッタリ。
上下ともに裏地はメッシュ仕様なので、蒸れやべたつきを抑えられるようになっています。販売価格は5400円前後です。
ミズノ「ベルグテックEX ストームセイバー6 レインスーツ 」
ミズノの「ベルグテックEX ストームセイバー6 レインスーツ 」は、登山をはじめ本格的なアウトドアシーンで使えるレインスーツ。耐水圧約3万mm以上という驚異の防水性を持ち、激しい雨もしっかりブロックします。
「約1万6000g/m2/24h」の優れた透湿性を備えており、内部の湿気を外に出すことができます。
100回洗濯しても撥水性が維持される「耐久撥水加工」が施されており、雨粒を簡単に払うことができます。収納に便利なスタッフサックが付属。販売価格は1万6000円前後です。
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