予算5000円前後で買える「ワイヤレスイヤフォン」おすすめ5選 安いけど、ノイズキャンセリングや外音取り込みに対応【2023年最新版】
ケーブルいらずで手軽に使える「ワイヤレスイヤフォン」。Bluetoothでスマートフォーンや各種オーディオプレーヤーと無線接続し、音楽を再生することができます。最近ではノイズキャンセリングや外音取り込みに対応していながら、価格が安いモデルも増えています。今回は予算5000円前後で買えるワイヤレスイヤフォンをピックアップしました。
ケーブルいらずで手軽に使える「ワイヤレスイヤフォン」。Bluetoothでスマートフォーンや各種オーディオプレーヤーと無線接続し、音楽を再生することができます。
ケーブルが絡まる心配はありませんし、見た目的にもスマートな印象があり、人気があります。ワイヤレスイヤフォンというと高価なイメージもありますが、最近ではノイズキャンセリングや外音取り込みに対応していながら、価格が安いモデルも増えています。
そこで、今回は予算5000円前後で買えるワイヤレスイヤフォンをピックアップしました。
木島祥尭
フリーライターとして、家電、家具、アニメ等の記事を担当。大学時代から小説や脚本などの創作活動にはまり、脚本では『第33回シナリオS1グランプリ』にて奨励賞を受賞、小説では『自殺が存在しない国』(幻冬舎)を出版。なんでも書ける物書きの万事屋みたいなものを目指して活動中。最近はボクシングをやりはじめ、体重が8kg近く落ちて少し動きやすくなってきました。好きなのものは、アニメ、映画、小説、ボクシング、人間観察。好きな数字は「0」。Twitter:@kirimachannel
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ワイヤレスイヤフォン:音質にこだわるなら、Bluetooth規格と対応コーデックをチェック
ワイヤレスイヤフォンの使用中に気になるのが、音がブツブツと途切れてしまう現象。駅や繁華街など混雑する場所では電波干渉で、接続が不安定になることがあります。接続状況を安定させたいのであれば、Bluetooth規格を確認しておきましょう。
規格にはバージョンがあり、「5」または「4.2」の製品が多く、さらに「5.1」や「5.2」といった新しいバージョンの製品も登場しています。基本的にバージョンの数字が大きいほど最新で、安定性に優れていると言われています。
また、音質にこだわるなら、対応コーデックもチェックしておきましょう。コーデックとは音声の圧縮方式のことで、方式が異なると音質にも影響します。最も普及率が高く標準的な方式は「SBC」というもので、音質をそれほど重視しないならこちらで十分でしょう。
一方、高音質再生する場合は、iPhoneと接続するなら「AAC」、Androidと接続するなら「aptX」に対応しているものがおすすめです。
ワイヤレスイヤフォン:ノイズキャンセリング機能付きなら、サウンドに集中できる
音楽を聞きたいのに、工事の音や雑踏など、いろいろな騒音で音に集中できないときがあると思います。そんなときに便利なのが「ノイズキャンセリング」という機能。アクティブノイズキャンセリングに対応していれば、周りの音を打ち消して、騒音を低減できます。
雑音をカットしたクリアなサウンドが楽しめますし、テレワークや勉強中の耳栓代わりに使い、作業に集中することもできます。ただし、テレワーク等で長時間使用する予定なら、途中で再生が止まらないよう、連続再生時間の長いモデルを選ぶ必要があります。
連続再生時間は、5〜10時間が一般的です。充電ケースが付属している場合は、充電ケースと併用して、さらに長時間使い続けることができます。充電ケース併用時で約30時間前後使えれば、長距離移動や長時間の作業でも問題ないでしょう。
ワイヤレスイヤフォン:スポーツシーンで使うなら、防水性の高いモデルがおすすめ
スポーツシーンはもちろん、通勤通学時に装着する場合は、雨や汗でイヤフォンがぬれてしまう可能性があります。故障しないよう防水性をチェックしておきましょう。防水性を確認する際に目安になるのがIPコードというもの。
IPコードは0〜8までの9段階で示されるもので、数字が大きいほど防水性に優れていることを表しています。雨や汗の影響を抑えたいなら、最低でもIPX4以上は確保しておきたいところ。汗っかきだったり、ハードなアウトドアシーンで使ったりする場合は、IPX7以上は必要になるでしょう。
スポーツシーンで装着するなら、「外音取り込み機能」も確認しておきたいところです。外音取り込み機能をオンにすると、音楽を聞きつつも、車や自転車が近づいてくる音など、周囲の音を拾ってくれるため、周りの状況を把握することができ、安全性が増します。
ワイヤレスイヤフォン:おすすめモデルはコレ!
JVC「完全ワイヤレスイヤフォン HA-A5T-Z」
JVCの「完全ワイヤレスイヤフォン HA-A5T-Z」は、片耳約3.9gの軽量モデル。充電ケースは丸っこい可愛らしいデザインを採用しており、イヤフォンを収納しても重さはたったの約35.7g。サイズも小さいため、ポケットやかばんに入れて手軽に持ち運べます。
連続再生時間は、本体だけだと約5時間、充電ケース併用時は約15時間です。Bluetooth規格はバージョン5.1、コーデックはSBCに対応。IPX4相当の防水性を備えており、軽い雨や水しぶき、汗などから守ることができます。
その他、イヤーピースのS・M・Lが2個ずつと充電ケーブルが付属します。公式ストアでの販売価格は4290円(税込み、以下同)です。
Anker「Soundcore Life P2 Mini」
Ankerの「Soundcore Life P2 Mini」は、3つのイコライザーモードを搭載したモデル。イヤフォンの右耳をタップするだけで、通常モード、低音モード、ボーカルモードを切り替えることができます。
連続再生時間は最大32時間となっており、約10分の充電で約1時間使うこともできます。Bluetooth規格はバージョン5.2、コーデックはSBCとAACに対応。IPX5の防水性があり、雨や汗から本体を保護します。
丸い形が特徴的な充電ケースは、ポケットにも問題なく収まるコンパクトサイズです。公式ストアでの販売価格は3790円です。
SOUNDPEATS「T2 ANCノイズキャンセリング 完全ワイヤレスイヤフォン」
SOUNDPEATSの「T2 ANCノイズキャンセリング 完全ワイヤレスイヤフォン」は、アクティブノイズキャンセリングに対応したモデル。周囲のノイズを打ち消してくれるので、人込みの中でも雑音を抑えて、サウンドに集中できます。
外音取り込み機能を搭載しており、イヤフォンを装着したまま、駅のアナウンスや店員さんの声などを聞き取ることができます。イヤフォンの側面をタッチするだけで、ノイズキャンセリングのオン・オフや、外音取り込みモードへの切り替え、音量調節、再生・停止などの操作が行えます。
連続再生時間はイヤフォン単体で約10時間、充電ケース併用時は約30時間です。Bluetooth規格はバージョン5.1、コーデックはSBCとAACに対応。IPX5の防水性を備えています。公式ストアでの販売価格は5880円です。
フィリップス「フルワイヤレスイヤホン ホワイト TAT4556WH」
フィリップスの「フルワイヤレスイヤホン ホワイト TAT4556WH」は、アクティブノイズキャンセリング機能を搭載したモデル。周囲の騒音を低減させて、クリアなサウンドが楽しめます。
外音取り込み機能が付いており、イヤフォンを装着したまま、電車のアナウンスなど必要な情報を聞くことも可能です。タッチコントロールに対応しているので、手軽に操作できます。連続再生時間はイヤフォン単体で約9時間、充電ケース含めて約29時間です。
ノイズキャンセリング機能使用時でも、充電ケース含め約21時間音楽を再生できます。Bluetooth規格はバージョン5.2に対応。IPX4の防水性を備えています。Amazonでは、5000円前後で販売しています。
アイリスオーヤマ「ワイヤレスイヤフォン WEP-101」
アイリスオーヤマの「ワイヤレスイヤフォン WEP-101」は、アクティブノイズキャンセリング機能を搭載したモデル。外部の音を打ち消して、サウンドに集中できます。外音取り込み機能も使えるので、音楽を聞きながら、駅のアナウンスを聞くことも可能です。
側面を触って操作するタップ操作に対応しており、ノイズキャンセリングのオン・オフ、外音取り込みモードへの切り替え、再生・一時停止などが手軽に行えます。
連続再生時間はイヤフォン単体で約6時間、充電ケース併用時は約20時間です。Bluetooth規格はバージョン5.2、コーデックはSBCとAACに対応。IPX4の防水性を備えています。公式ストアでの販売価格は5478円です。
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