安いけど“使える”PS5おすすめ「SSD」3選 1TB1万円前後で買えるモデルをピックアップ 選び方から解説【2023年8月版】
供給量の増加で入手しやすくなったPlayStation 5(PS5、プレステ5)ですが、内蔵SSDを増設して容量を増やせることをご存知でしょうか。SSDを増設することで、より多くのゲームソフトやアプリケーションなどのデータを保存できるようになります。ここでは、PS5におすすめの「SSD」3選を紹介します。商品選びの参考にしてみてください!
供給量の増加で入手しやすくなったPlayStation 5(PS5、プレステ5)ですが、内蔵SSDを増設して容量を増やせることをご存知でしょうか。
SSDを増設することで、より多くのゲームソフトやアプリケーションなどのデータを保存できるようになります。
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SSDを選ぶ際に注目したいポイント
PS5に使用できるのは、「M.2 SSD」という種類のSSDです。M.2 SSDには「基板のサイズ」と「通信規格」により複数の種類があります。事前にPS5が対応するサイズと規格を確認しておきましょう。
- 接続インタフェース:PCI Express 4.0 x4(NVMe規格)
- 通信速度(推奨値):シーケンシャル(連続)読み込みが毎秒5500MB以上
- 必要な容量:250GB以上4TB以下
- 基板サイズ:幅22mmであること(Type 2230/2242/2260/2280/22110)
特に重要なのは、接続インタフェースと基板サイズです。接続インタフェースについては、ショッピングサイトでは「PCI Express 4.0 x4」という表記ではなく「PCle Gen4x4」という表記が一般的に使われているのでそれを目安に探すといいでしょう。
基板サイズについては、上記の要件に該当するものを選べば大丈夫です。
ヒートシンクも必須
PCI Express 4.0 x4のM.2 SSDは、高速な転送速度など性能が高い分、発熱しやすいという問題があります。ヒートシンクを付けることで放熱性を向上し、熱のダメージからSSDを守ることができます。
公式サポートページでも、ヒートシンクや熱伝導シートなどの放熱機構なしでSSDを増設しないように注意が呼び掛けられています。元からヒートシンクが付属したSSDもありますが、そうでない場合は後付けのヒートシンクを購入して取り付けるようにしましょう。
SSDにヒートシンクを後付けする場合は、取り付けた際のサイズが、横幅25mm以下、厚さ11.25mm以下となる必要があるため、装着後のサイズもしっかり確認して選ぶ必要があります。
PS5おすすめ「SSD」:Hanye HE70
「Hanye HE70」は1TBモデルが約8500円(税込、以下同)、2TBモデルが約1万3000円で購入できる圧倒的なコスパが魅力のSSDです。
読み込み速度は毎秒7550MB、書き込み速度は毎秒6700MBをうたっています。実際の利用では、パソコンで毎秒7400MB前後の読み込み速度、PS5で毎秒6000MBを超える読み込み速度を計測したという情報もあり、安いけど使えるSSDの大本命となっています。
PS5対応のヒートシンクも付属しており、購入してすぐに増設が可能です。
PS5おすすめ「SSD」:東芝エルイートレーディング(TLET) TLD-M7A
「 TLD-M7A」は、東芝ライフスタイルグループの電機メーカー「東芝エルイートレーディング(TLET)」のSSDです。
国産ブランドながら価格は抑えられており、1TBモデルが1万1000円前後、2TBモデルが1万9000円前後で購入できます。
読み込み速度は毎秒7000MB、書き込み速度は1TBモデルが毎秒5800MB、2TB以上のモデルが毎秒6600MBをうたっています。
放熱性に優れた深いみぞを備えたヒートシンクが付属し、PS5への増設も問題なく可能です。
PS5おすすめ「SSD」:ADATA LEGEND960 MAX
「LEGEND960 MAX」は、台湾のメモリメーカー「ADATA」のSSDです。コスパに定評があるメーカーでパソコン用のメモリ(RAM)でお世話になった人も少なくないでしょう。
本モデルのコスパも良好で1TBモデルが約9500円、2TBモデルが約1万7000円で購入できます。
読み込み速度は毎秒7400MB、書き込み速度は毎秒6400MBをうたっています。
PS5に対応するサイズのヒートシンクが付属しており、購入後すぐに増設が可能です。
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