SIMフリーで買える「Snapdragon 8 Gen 2」搭載スマートフォンおすすめ3選 6インチ前後のコンパクトなモデルをピックアップ【2024年3月版】
「Snapdragon 8 Gen 2」は、クアルコム(Qualcomm)のハイエンドスマートフォン向けプロセッサーです。後継の「Snapdragon 8 Gen 3」搭載機も、すでに市場に出回っていますが、Snapdragon 8 Gen 2搭載機を選ぶメリットも実はまだまだありそうです。ここでは、「Snapdragon 8 Gen 2」の概要と、搭載したおすすめスマートフォンを紹介します。
「Snapdragon 8 Gen 2」は、クアルコム(Qualcomm)のハイエンドスマートフォン向けプロセッサーです。
後継の「Snapdragon 8 Gen 3」搭載機も、すでに市場に出回っていますが、Snapdragon 8 Gen 2搭載機を選ぶメリットも実はまだまだありそうです。
ここでは、「Snapdragon 8 Gen 2」の概要と、搭載したおすすめスマートフォンを紹介します。
「Snapdragon 8 Gen 2」とは
「Snapdragon 8 Gen 2」は、米クアルコムが2022年11月に発表した5G対応ハイエンドスマートフォン向けプロセッサーです。先代の「Snapdragon 8 Gen 1」と比較して処理性能が25%向上し、電力効率は40%改善、GPUのシェーダーエンジンは25%増加しているとのことです。
Snapdragon 8 Gen 2をベースにチューニングしたプロセッサーを搭載した「Galaxy S23 Ultra」が発売当時、処理性能においてAndroid端末で最高スコアを記録するなどハイエンドの名に恥じない性能を備えています。
後継の「Snapdragon 8 Gen 3」が2023年10月に発表されましたが、高性能の代償として消費電力がアップし、消費電力に対する効率性が低下したというテスト結果もあり、搭載機のコストパフォーマンスや、省エネ性能などを考えるとSnapdragon 8 Gen 2搭載モデルを選ぶ価値があるかもしれません。
おすすめピックアップ|コンパクトなハイエンドモデル「Zenfone 10」
台湾のASUS(エイスース)のハイエンドモデル。約5.9インチディスプレイのコンパクトなボディながらプロセッサーの性能やカメラ機能にこだわっているのが特長です。
プロセッサーにはクアルコムの「Snapdragon 8 Gen 2」を採用。前モデルZenfone 9で搭載していた「Snapdragon 8+ Gen 1」と比べてCPU性能は15%、GPU性能は20%、電力効率は15%アップしているとのことです。
また6軸ジンバルを内蔵したカメラもZenfone 10のウリのひとつ。光学式手ブレ補正(OIS)と、電子式手ブレ補正機能(EIS)を組み合わせた「6軸ハイブリッドジンバルスタビライザー2.0」によって、プロが撮影したようななめらかでブレのない動画や写真を撮影できます。
高性能なプロセッサーやカメラ機能だけでなく、IP68の防塵防水性能やおサイフケータイ、生体認証(顔認証&指紋認証)などスマートフォンに求められる便利な機能もしっかり搭載して9万円前後(税込、以下同)からと優れたコストパフォーマンスも魅力です。
おすすめピックアップ|バランスの取れた構成が魅力「Xperia 5 V」
ソニーのスマホブランドである「Xperia」の上から2つ目のラインである「Xperia 5」シリーズの最新モデル。6.1インチディスプレイとハイエンドプロセッサーを搭載したプレミアムコンパクトと言うべきモデルです。
目玉は先代の「Xperia 5 IV」から1.7倍にサイズアップした4800万画素のイメージセンサーを搭載したカメラ性能。このセンサーはフラグシップ機「Xperia 1 V」と同等のもので、コンパクトなボディでフラッグシップ機並みの画質を楽しめるというわけです。
また4800万画素のうち中央の1200万画素を使い、画質をあまり落とさずに2倍ズーム撮影ができるほか、超広角レンズも備えており、3つの画角に対応しているのも特徴です。
そして搭載する6.1インチディスプレイは、21:9という縦長アスペクト比のフルHD有機ELパネルを採用。ゲームプレイ時などには残像低減技術を備えた240Hz駆動、240Hzのタッチ検出もサポートしています。内蔵スピーカーのサウンドにもこだわっているので、コンテンツ消費端末としても活躍間違いなしでしょう。
実売価格は13万8000円台から。
おすすめピックアップ|240Hz対応のPro IGZO OLED搭載「AQUOS R8」
シャープのハイエンドスマホである「AQUOS R」シリーズの最新モデル。約6.39インチの有機ELディスプレイ「Pro IGZO OLED」を搭載しているのが特徴です。画面解像度はフルHDを超える2340×1080ピクセルで高精細な表示が可能です。
搭載するカメラは、標準(約5030万画素)+広角(約1300万画素)のデュアルカメラ仕様で、標準カメラのセンサーサイズは1/1.55インチと大型。レンズにはライカ(Leica)が監修した絞り値F1.9の「ヘクトール」を採用し、カメラ性能にもこだわっています。
また約179gと軽量ながら堅牢性に優れており、耐衝撃落下性能において米国国防総省の定める「MIL-STD-810G」に準拠。この点においては上位モデル「AQUOS R8 pro」よりも優れたスペックを誇ります。
直営ストアで購入できるSIMフリーモデルの価格は13万7940円です。
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