3万円前後で買える! 充実したエンタメ性能のミッドレンジモデル「OPPO A79 5G」を3つのポイントでチェック
オウガ・ジャパンは2月、OPPO Aシリーズの新モデルであるAndroidスマートフォン「OPPO A79 5G」を発売しました。6.7インチのミッドレンジモデルで、通常価格は3万円弱。購入方法によっては1円〜2万円台前半の手頃な負担額になることも大きな魅力です。ここでは「OPPO A79 5G」の概要と魅力について3つのポイントで紹介していきます。
オウガ・ジャパンは2月、OPPO Aシリーズの新モデルであるAndroidスマートフォン「OPPO A79 5G」を発売しました。6.7インチのミッドレンジモデルで、通常価格は3万円弱。購入方法によっては1円〜2万円台前半の手頃な負担額になることも大きな魅力です。
ここでは「OPPO A79 5G」の概要と魅力について3つのポイントで紹介していきます。
井上晃
スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットを軸に、ICT機器やガジェット類、ITサービス、クリエイティブツールなどを取材。Webメディアや雑誌に、速報やレビュー、コラムなどを寄稿する。Twitter:@kira_e_noway
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充実したエンタメ性能
OPPO A79 5Gのディスプレイサイズは約6.7インチ、解像度はフルHD+(2400×1080ピクセル)。デフォルトで保護フィルムが貼付された状態になっています。
ボディーのサイズは、76(幅)×166(高さ)×8(厚さ)mmで、重さは約193g。比較的大きめなスマートフォンだと言って良いでしょう。
サウンドについては、立体音響に対応したステレオスピーカーを搭載。さらに、ハイレゾイヤホンにも対応しており、エンタメ用途での活躍も期待できます。
搭載するプロセッサーは、エントリーからミッドレンジモデル向けの「MediaTek Dimensity 6020」。メモリーは基本が4GBで、オプションで8GB搭載モデルも存在。内蔵ストレージは128GBです。
外部ストレージとしてはmicroSDXCメモリーカード(最大1TB、2枚目のnanoSIMと排他的)に対応。OSにはAndroid 13をベースにした「ColorOS 13」を採用します。
背面カメラは、広角カメラ(約5000万画素、F値1.8)+深度カメラ(約200万画素、F値2.4)の比較的ミニマルな2眼構成。インカメラも約800万画素、F値2.0と標準的。撮影機能として「AIビューティー」や「ポートレート」などを備えます。仕様としては価格帯相応といった印象です。
生体認証は、顔認証に対応するほか、端末側面にある電源ボタンが指紋センサーを内蔵しており、自然な動作で指紋認証も使えます。ポートはUSB Type-C(USB 2.0)で、33Wでの急速充電時には約30分で50%の充電が可能。充電器やケーブルは同梱されません。
通信仕様については、物理SIMのほかeSIMもサポート。テザリング機能も利用可能です。Wi-FiはIEEE802.11 a/b/g/n/ac準拠で、Wi-Fi 6は非対応となります。BluetoothはVer. 5.3をサポートします。
Aシリーズで初めてFeliCaに対応
現在「OPPO A」シリーズとして公式サイトに名前を確認できるのは、今回紹介している「OPPO A79 5G」を含めて以下の5機種があります。
- OPPO A79 5G:2024年2月発売
- OPPO A77:2022年10月発売
- OPPO A55s 5G:2021年11月発売
- OPPO A52 5G:2021年6月発売
- OPPO A73:2020年11月発売
OPPO A79 5Gは、Aシリーズとして始めてFeliCaチップを搭載し、おサイフケータイ機能が利用できるようになりました。
また「マイナンバーカード」における「スマホ用電子証明書」機能もサポートしており、手頃な価格帯でありながらも、日本向け仕様が意識された端末に仕上がっているのがポイントと言えるでしょう。
ただし、防水防塵性能については、IP54に準拠するので、水没に耐えるような防水性能は備えていません。屋外での急な大雨や、水回りでの運用などには注意を払う必要があります。
楽天モバイルを含めた幅広い販路で取り扱い
OPPO A79 5Gは、OPPO公式オンライショップのほか、各ECサイト、携帯電話キャリア各社、複数販路で取り扱われています。キャリアでは「楽天モバイル」とソフトバンクのサブブランド「ワイモバイル(Y!mobile)」、MVNOでは「IIJmio」「mineo」で購入可能です。これらの販路では購入方法によって、割引額も大きくなることが見逃せません。
楽天モバイルでは、一括3万3800円(税込、以下同)や、24回払い1408円/月などで購入できるほか、他社から始めて楽天モバイルに乗り換える場合には、実質負担額2万800円で購入できます。後述するほかの販路と比べるとやや高めの設定です。
ワイモバイルでは一括2万1996円で購入可能。特に、他社からMNPで乗り換える場合には最大2万1995円が割り引かれ、1円負担で入手できることもあります。
そのほかの販路では、IIJmioが2024年6月3日まで一括2万4800円、mineoが一括2万6664円となっています。
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