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「ワイヤレスゲーミングヘッドセット」おすすめ3選 気になる遅延を独自接続技術で解消したモデルも【2024年5月版】

ゲームしながらの音声チャットには、上質なサウンドとボイスチャットを両立してくれる「ゲーミングヘッドセット」がおすすめです。今回は、ケーブル取り回しのわずらわしさがない「ワイヤレスゲーミングヘッドセット」おすすめモデルを紹介します。

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 仲間たちと遊ぶオンラインゲームにおいて、チャットは必須の要素。特に両手でコントローラやマウス、キーボードなどを操作するゲームでは、テキストチャットよりもボイスチャットのほうが連携をスムーズに行えて、会話を楽しむこともできます。

 ゲームしながらの音声チャットには、上質なサウンドとボイスチャットを両立してくれる「ゲーミングヘッドセット」がおすすめです。

ゲーミングヘッドセット
JBL Quantum 200(出典:Amazon

 今回は、ケーブル取り回しのわずらわしさがない「ワイヤレスゲーミングヘッドセット」おすすめモデルを紹介します

森坂光郎

森坂光郎

古の「ケータイ雑誌ライター」。フィーチャーフォン時代の終焉とともに、守備範囲をIT・ガジェット・パソコン・AV家電など広範囲に拡大。趣味はゲームとアニメ・仮面ライダー・アメコミ映画などの鑑賞。好きな音楽はクラシックロックとネオアコ。

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遅延のない有線モデルとケーブルのわずらわしさがない無線モデル

 ヘッドセット選びにおいて、サウンドやマイクの品質も重要な要素ですが、まずは有線タイプか無線タイプかを決めておきたいところです。

 無線タイプはケーブルの取り回しのわずらわしさがないという大きなメリットがありますが、モデルや通信方式によって音の遅延があります。このため、特にリズムゲームなど、サウンドのタイミングがダイレクトにプレイに影響するようなゲームでは基本的に無線モデルは避けるべきでしょう。

 また無線タイプは、電波干渉や接続が切れる、バッテリー切れといった心配のほか、バッテリーを内蔵している分、重量が重くなるというデメリットもあります

ゲーミングヘッドセット
独自技術で遅延を解消したモデルも(出典:Amazon

 ここまで無線タイプのデメリットばかりが目立つ説明になってしまいましたが、ケーブルが不要というメリットはとても大きいものです。特に体を動かすフィットネス系のゲームやVRゲームなどでは、ケーブルの長さや取り回しに制限が出る有線タイプは向いているとは言えません。

パソコンとスマホに同時接続可能:ソニー INZONE H9

ゲーミングヘッドセット
INZONE H9(出典:Amazon

 「INZONE H9」は、ソニーのゲーミングギアブランド「INZONE」のワイヤレスゲーミングヘッドセットです。2.4GHzワイヤレス接続とBluetoothの同時接続に対応。2.4GHzワイヤレス接続でパソコンと繋ぎながら、スマートフォンとBluetooth接続をすることで、ゲームをしながらスマートフォンの通話アプリを使用したボイスチャットや電話なども可能です。

 パソコン用ソフトウェア「INZONE Hub」で立体音響設定を有効にすることで、通常2chに圧縮されるゲームの音声信号をゲーム本来の7.1chサウンドに再現できます。ゲーム向けに最適化された360立体音響技術で、優れた音の定位感や解像度を実現。音によって相手を正確に察知でき、高度な没入体験も味わえます。

 ノイズキャンセリング機能を搭載し、エアコンやパソコンのファンなどノイズを抑制可能。また外音取り込みモードも搭載しているので、ゲーム中の電話着信や、チャイムの音、家族の呼びかけなどへの対応も安心です。実売価格は3万2000円(税込、以下同)となっています。

フル充電で最大70時間の使用が可能:Razer BlackShark V2 HyperSpeed

ゲーミングヘッドセット
オーディオテクニカ ATH-G1(出典:Amazon

 「BlackShark V2 HyperSpeed」は、ゲーミングデバイスメーカーである「Razer」のワイヤレスゲーミングヘッドセット。ワイヤレスモデルながら約280gと軽く、長時間の連続したゲームプレイでも疲れを軽減します。

 幅広い周波数のサウンドをカバーし、音声を細部まで捉える「Razer HyperClear 超広帯域マイク」を搭載。クリアな音声で仲間とコミュニケーションができます。Razer独自のワイヤレス接続技術「Raze HyperSpeed Wireless」により、低遅延かつ安定した接続も特徴です。

 イヤーカップには、通気性素材のソフトなパットを採用し、遮音性と快適さを提供。1回のフル充電で最大70時間使用できるので、充電の手間は最小限に抑えられます。実売価格は2万円ほどです。

超低遅延をうたう2.4GHzワイヤレスモデル:JBL Quantum 200

ゲーミングヘッドセット
JBL Quantum 200(出典:Amazon

 「Quantum 910 Wireless」は、大手オーディオブランドである「JBL」のゲーミングヘッドセットの上位モデルです。50ms(ミリ秒)の低遅延かつ高い安定性を実現する2.4GHzワイヤレス接続に対応。音の遅延をほぼ気にせずに、安定したワイヤレス接続で、プレイとボイスチャットに集中できます。

 50mm径のドライバーユニットを採用し、クリアな高音と深みとキレのある重低音を再生できます。パソコン用ソフト「JBL QuantumENGINE」により、空間的なサラウンド技術「JBL QuantumSURROUND」や、イコライザー設定、マイクの感度調整など、好みにあわせて細かくサウンドを設定できます。

 2.4GHzワイヤレス接続のほかに、Bluetooth5.3接続と3.5mmのアナログ接続にも対応。ゲームをプレイしながらボイスチャットを楽しめます。フリップアップ型のブームマイクはエコー&ノイズ抑制機能付きで、送信する音声もクリア。実売価格は3万1000円前後です。

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