新品が安く手に入る! 新型iPhone 16登場でお手頃になった「型落ちiPhone」まとめ【2024年9月版】
iPhoneの購入を検討する際に見逃せないのが、Apple Storeで販売されている型落ちモデル。最新モデルにこだわらなければ、より安く新品の端末を購入できます。現在は、9月10日のiPhone 16シリーズ発表に伴い、iPhone 15シリーズ以前のモデルが値下げされたうえで販売されています。Apple Intelligenceなどの最新機能に必要性を感じなければ、こちらのモデルも要チェックです。
iPhoneの購入を検討する際に見逃せないのが、Apple Storeで販売されている型落ちモデル。最新モデルにこだわらなければ、より安く新品の端末を購入できます。
現在は、9月10日のiPhone 16シリーズ発表に伴い、iPhone 15シリーズ以前のモデルが値下げされたうえで販売されています。Apple Intelligenceなどの最新機能に必要性を感じなければ、こちらのモデルも要チェックです。
ここでは現在Apple Storeで販売されている型落ちのiPhone、4モデルについて紹介していきます。
井上晃
スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットを軸に、ICT機器やガジェット類、ITサービス、クリエイティブツールなどを取材。Webメディアや雑誌に、速報やレビュー、コラムなどを寄稿する。Twitter:@kira_e_noway
iPhone 15:11万2800円〜(Apple Storeでの税込価格、以下同)
2023年9月に発売された「iPhone 15」は、ディスプレイが6.1インチで、プロセッサーには「A16 Bionic」を搭載します。
本モデルでの主なアップデートは、インターフェースにUSB Type-Cポートが採用されたことが挙げられます。ただし、規格はUSB 2.0なので、データ伝送速度は従来のLightningと変わらない点は注意です。
その他のポイントとしては、ディスプレイ上部のノッチが無くなり、UIと連動する「Dynamic Island(ダイナミックアイランド)」が採用されたことが見逃せません。またピーク輝度も2000ニトあり、屋外でも視認しやすくなっています
メインカメラの解像度が4800万画素にアップしたことも重要です。メインカメラ+超広角カメラというデュアルカメラシステムでありながら、画質をほとんど落とさず2倍ズームを再現しています。
Proシリーズを買わなくても、ちょっとした望遠撮影ができるので、例えば食事の写真を撮る際などに、手の影を入れないような構図を選択しやすくなります。
iPhone 15 Plus:12万4800円〜
iPhone 15シリーズでは、6.7インチディスプレイの大画面モデルである「iPhone 15 Plus」も選択できます。基本的な特徴は、先述したiPhone 15と共通です。
しかし、より広いディスプレイのおかげでエンタメコンテンツなどを楽しみやすいのが、このモデルのメリットです。例えば、6.1インチでは電子コミックを閲覧する際に、吹き出しのセリフが小さくて見づらいかもしれませんが、6.7インチならひと回り大きく表示されるので少し読みやすくなります。また動画視聴やゲームアプリをプレイする際にも、より大きな表示領域を活かせます。
さらに、ビデオ再生時のバッテリー持ちに関してiPhone 15が最大20時間なのに対し、iPhone 15 Plusは最大26時間と6時間分長いスタミナを誇る点も見逃せません。
iPhone 14:9万5800円〜
2022年9月に発売された「iPhone 14」は、6.1インチのディスプレイを備え、プロセッサーには「A15 Bionic」を搭載します。
ポイントはLightningコネクタを搭載する最後の世代ということ。手持ちのアクセサリがLighgtning端子で統一されているという場合には、周辺機器の買い替えコストを抑えられるのがメリットになるでしょう。
注目しておきたいのはカメラ機能です。静止画のディティールを精彩に整える「Photonic Engine」機能や、ジンバルを使ったようなブレのない動画を撮れる「アクションモード」には、この世代から対応しました。インカメラもこのモデルで初めてオートフォーカスに対応しています。
2世代型落ちのモデルとはいえ、久しぶりの機種変更であれば撮影機能の進化を楽しめるでしょう。
iPhone 14 Plus:11万2800円〜
iPhone 14シリーズについても、6.7インチの「iPhone 14 Plus」を選べます。こちらも基本的な仕様はiPhone 14と共通です。
大画面のメリットは、iPhone 15 Plusで解説した内容と同じ。電子コミックや、動画視聴、ゲームプレイ、情報検索などで広い表示領域を確保できます。ただし、手のサイズによっては片手操作しにくい、ポケットに入れて持ち運びにくいなどデメリットも出てくるので、利用スタイルをイメージして選択するようにしましょう。
バッテリー持ちは、本世代でもPlusモデルの方が長め。ビデオ再生時のバッテリー持ちはiPhone 14が最大20時間なのに対して、iPhone 14 Plusでは最大26時間で、その差は6時間分です。
キャリアでは従来モデルのProシリーズなども販売中
ちなみに、Apple Storeでは上位のProシリーズについては型落ちモデルが販売されていません。
高倍率の望遠カメラや、10Gbpsのデータ転送速度に対応したUSB Type-Cを備えるなど、上位モデルのメリットを望む場合、新品での選択肢は自然と最新世代のiPhone 16 Pro/16 Pro Maxに限られます。ただし、大手キャリアが価格を改定して販売を継続しています(在庫限り)。
新品ではなくなりますが、さらに安く購入したい場合には、Apple公式の認定整備済み品をチェックしたり、中古端末市場をチェックしたりすることも検討してみると良いでしょう。
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