検索
コラム

【軽バンの車中泊】狭い車内……収納の悩みは「吊り下げ収納」で解決! 車中泊ユーザーがおすすめの「スペースを最大限に活用できる便利グッズ」3選(1/4 ページ)

今回は、車中泊ユーザーの筆者が、車中泊に軽バンなどの小さめ車両を使用する際におすすめの「吊り下げ収納」についてご紹介します。

※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 「軽バン」は通勤・買い物などの普段使いから、家具・家電など少し大きめの荷物を運んだり、車中泊をしたりと、さまざまなシーンに対応できるのが強みです。

 小回りがきくため運転がしやすく、普通車と比べると維持費も低めなので、現在すでに軽バンに乗っている方や、今後購入を検討している方もいるのではないでしょうか。

フォト
軽バンの収納には工夫が必要(筆者撮影)

 しかし車中泊となると、車中泊中に使用するアイテムや衣服などを持ち運ぶだけでなく、就寝スペースも必要になります。さらにポータブル電源や車載冷蔵庫など、場所を取る大きめのアイテムも載せるため、収納に悩むことが多々あるのも事実です。

 今回は、車中泊ユーザーの筆者が、車中泊に軽バンなどの小さめ車両を使用する際におすすめの「吊り下げ収納」についてご紹介します。

haru.

haru.

フリーランスライター・編集者。車中泊・バンライフ・キャンピングカー関連、生活・料理関連の記事を複数メディアで執筆中。夫婦でDIYしたバンで「休日バンライフ」として日常的に車中泊をしています。車中泊では車内でパソコン仕事をする他、料理・読書・ゲームをして楽しむ、完全なる「インドア派」。インテリア・ガジェット・ゲームも大好き。


→著者のプロフィールと記事一覧

軽バン車中泊で役立つ「吊り下げ収納」1:フック(シートフック&ウォールハンガー)

 車内スペースが限られる軽バンで車中泊をする場合、収納スペースとして活用したいのが壁面やシート裏、天井といったデッドスペース。このデッドスペースに吊り下げ収納をすることで、意外と多くのアイテムを収納することができます。

 まず試して欲しいのが、フックを使った吊り下げ収納です。

 フック自体の耐荷重に注意が必要ですが、バッグに着替えや車中泊アイテムを詰めてそのまま掛けておくことができるので、意外と多くの荷物を収納することができます。

フォト
フックは意外と収納力高め(筆者撮影)

 もっとも手軽なのは、シート(座席)のヘッドレストに掛けるだけで取り付け可能なシートフックです。

 車内改造やDIY無しで、フック本体をそのまま取り付けるだけ。フックがあれば、ランタンや折り畳み傘などを掛けておくこともできます。

フォト
アウトドアプロダクツ×セイワ ロングシートフック(出典:Amazon

 シートフックは、上記写真の「アウトドアプロダクツ×セイワ ロングシートフック」のようなロング&2段掛けタイプがおすすめです。荷物を2つ掛けることができるため、収納力がかなりアップします。

フォト
ウォールハンガーを活用しても〇(筆者撮影)

 また、車中泊仕様にDIYする予定があるなら、壁面に家庭用のウォールハンガーを取り付けるのもよいでしょう。ネジなどで取り付けるウォールハンガーなら、フックの個数や大きさ、取り付け位置も自由に選べます。

軽バン車中泊で役立つ「吊り下げ収納」2:シートバックポケット

 フックと同じくシート背面を有効活用できるアイテムの一つ「シートバックポケット」。こちらはフックよりも収納力が高いです。製品により大きさや収納できるアイテムに違いがありますが、タブレット端末や充電コード、ドリンク、ボックスティッシュ、傘などを収納できるものもあります。

フォト
シートバックもスペースを有効活用できる収納アイテムの一つ(筆者撮影)

 筆者もシートバックポケットを一時期活用していましたが、タブレットやケーブル類、リップクリームやハンドクリームなどの小物類を収納でき、取り出しも簡単なのでとても便利でした。動画鑑賞もそのままできるので、映画や動画をよく楽しんでいました。

フォト
SANRON.TEC シートバックポケット(出典:Amazon

 上記の「SANRON.TEC シートバックポケット」のようなテーブルとしても使用できるタイプなら、車中泊用に別途テーブルを用意する必要がないので、荷物を減らすこともできます。

 シートバックポケットはそのほか、靴や長傘を収納できるタイプや、アウトドアカラーやおしゃれなデザインのものなど、種類が豊富なのも魅力です。

 車中泊スタイルや収納予定のアイテムによって、好みのものをチョイスしてみてください。

軽バン車中泊で役立つ「吊り下げ収納」3:天井収納ネット

 最後にご紹介するのは、車の天井部分を活用する吊り下げ収納です。筆者も使用している「天井収納ネット」は、重いものの収納には向きませんが、衣類やタオルケットなど、布アイテムの収納に最適。取り付けも簡単で、収納力がグンとアップするのでおすすめです。

フォト
天井収納ネットも便利(筆者撮影)

 天井部分にネットを付けると、冬に使用するタオルケットやブランケット、カーディガン、タオル類を収納するスペースが確保できます。筆者はさらに、厚手の靴下やあったかインナー、ネックウォーマーなどを収納しています。ベッド上に設置しているので、就寝時に寒さを感じたら、サッと取り出せてかなり便利です。

フォト
Ymgot 車ヘッドスペースネット(出典:Amazon

 天井ネットは「Ymgot 車ヘッドスペースネット」のように、車のアシストグリップに取り付けるタイプが一般的ですが、この製品はアシストグリップが4つ(3点タイプは3つ)必要なのが注意したい点です。

 アシストグリップが必要数無い場合は、車上部に別途フックを取り付けるか、天井ネット自体を自作するなど、取り付けを工夫する必要があります。

「車中泊マット」最新ランキングも要チェック!

【Amazonブラックフライデー2025】

 2025年のAmazonブラックフライデーは11月24日 0:00スタート! 先行セールは11月21日から開催中! まずはエントリーして対象アイテムをチェックしましょう。

Amazonブラックフライデー2025

Apple Gift Cardで、楽天ポイントがたまる・使える!

Google Play ギフトコードで、楽天ポイントがたまる・使える!

こちらの記事も要チェック!

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

       | 次のページへ
ページトップに戻る