ダイナミックDNSで
IPアドレスとドメイン名を関連づける
アカウントの申請が完了すると,しばらくしてE-Mail Addressの欄に入力したメールアドレス宛にパスワードが記載されたメールが届く。そのパスワードを使いHN.ORGにログインをする。ここで,自分のサーバ(ADSL回線)に割り当てられたIPアドレスと申請したドメイン名との割り当て設定をするのだ。
IPアドレスとドメイン名を関連づける
アカウントの申請が完了すると,しばらくしてE-Mail Addressの欄に入力したメールアドレス宛にパスワードが記載されたメールが届く。そのパスワードを使いHN.ORGにログインをする。ここで,自分のサーバ(ADSL回線)に割り当てられたIPアドレスと申請したドメイン名との割り当て設定をするのだ。
設定方法は簡単であり,IPアドレスを割り当てたいサーバからHN.ORGのトップページにアクセスし,[IP:]という欄に,自分が申請したユーザー名(申請したドメイン名から「.hn.org」を取り除いたもの)を入力して「Update」ボタンを押す。(Fig.6)。
するとユーザーIDとパスワードが求められるので,届いたメールに記載されている内容の通り入力する。これでFig.7のように,申請したドメイン名とアクセスしたサーバ側のIPアドレス(グローバルアドレス)が結びつけられる。
以上の操作によって,Fig.4で申請を行った「任意名.hn.org」を使い,「http://任意名.hn.org/」で外部(インターネット側)からアクセスできるようになるのだ。
実際にドメイン名にIPアドレスが割り当てられたかどうかは,nslookupコマンドを使って調べることができる。
| $ nslookup 任意名.hn.org |
nslookupコマンドを実行すると,ドメイン名に割り当てられているIPアドレスが次のように表示される。
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Name: 任意名.hn.org Address: xxx.xxx.xxx.xxx |
ただし,ダイナミックDNSサービスは更新作業を行ってから実際に反映されるまで数十分程度の時間が必要だ。これは,DNSがキャッシュ機能を持つためである。Hammermode Internet Servicesの場合,キャッシュ時間が1分に設定されているため,実際にFig.7の画面が表示されてから反映されるまでに最大1分かかることになる。かなり最短の更新時間を誇るレベルだ。
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Fig.6 ユーザー情報の入力![]() Fig.7 IPアドレスが更新された ![]() |
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