「カーネル2.4アップグレードガイド」
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SCSI support
この階層メニューでは,どのようなSCSIバス周辺機器をサポートするのかを設定する。標準設定では,SCSI機器は有効になっているが,SCSIのハードディスクのみがサポートされるようになっている(Fig.21)。
先頭の[SCSI support]の項目が,SCSI機器をサポートするかどうかの設定だ。この設定を無効にすると,SCSI機器が使えなくなる。拡張スロット(オンボード搭載含む)にSCSIカードを搭載していないのであれば,この項目を無効にしておくのがよい。この項目を無効にした場合,それ以外のすべての項目は表示されなくなる。
SCSI周辺機器を利用する場合には,[SCSI disk support],[SCSI tape support],[SCSI CD-ROM support],[SCSI generic support]の各項目で,それぞれハードディスク,テープドライブ,CD-ROMドライブ,その他のSCSI機器(スキャナやCD-Rドライブなど)をサポートするかどうかを設定する必要がある。
また,SCSI周辺機器を使う場合には,SCSIカードのデバイスドライバを設定する必要もある。画面をスクロールさせていくと,下のほうに[SCSI low-level drivers --->]と[PCMCIA SCSI adapter support --->]の階層メニュー項目が用意されている。前者は拡張カードタイプのSCSIカードのデバイスドライバを,後者はPCカードタイプのSCSIカードのデバイスドライバを設定するものだ。
[SCSI low-level drivers --->]を選択すると,Fig.22のようにカーネル2.4がサポートしているSCSIカード一覧が表示される。この中から,自分が使用しているSCSIカードの項目を有効,またはモジュールとして組み込む設定をしよう。
PCカードタイプのSCSIカードを使っているのであれば,[PCMCIA SCSI adapter support --->]の階層メニューを辿ると,Fig.23のようにカーネル2.4がサポートしているカード一覧が表示される。中から利用したいものを選べばよい。
One Point!
一部のSCSIカードのデバイスドライバを有効,またはモジュールとして組み込むように設定すると,その下に,より詳細な動作設定をするメニューが表示されるものもある。それらの項目の設定は,通常設定のままでかまわない。
I2O device support
I2O(Intelligent Input/Output)をサポートするかどうかを決める。よほど高性能なパソコンでなければI2O機能はサポートしていないから,この機能は無効にしておいてよい。デフォルトではこの項目は無効になっている(Fig.24)。




